旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
パズルコレクション98号「ワンダーキューブ」
2009年06月23日 (火) | 編集 |
パズルコレクション98_2パズルコレクション98_1


パズルコレクション98号の付属パズルは「ワンダーキューブ」です。
一見、普通の立方体の詰め込みパズルに見えますが、よく観察すると分かるとおり、実は、微妙に立体がひしゃげています。
よって、1面が正方形でない平行四辺形ですし、詰め込む対象である大6個・中6個・小5個のピースも箱を少し潰したような形になっています。

難易度は★4つ。詰め込みは得意なはずですが、これは感覚を狂わされたのか、結構時間がかかりました。2日間で3時間ぐらいやっていたかな…。
結局、私は偶然に近い形で解いたのですが、妻は数学的に、立体を対角線から三等分した上でパーツを3つに分け、相似の形になるように並べて完成させたようです。

うーん、そちらの方が解きがいがありそうでしたね…。なんか数学で考える頭がないのですぐ放棄してしまいますが、今度からはできるだけ数学的にやってみるよう努力したいと思います。
最近「微分・積分」関係の入門書を読んでいるのですが、数学も発想力が要求されるパズル的要素があることが分かり、なかなか楽しいことに気づかされます。
とは言っても、今だから言えることで、学生時代に戻っても絶対に勉強するとは思えませんけどね…(汗)

話をもどしますと、このパズルは手応え十分で、形も面白く、正面の頂点から見ると正方形にも見えるという、目の錯覚要素もあって面白かったです。


雑誌記事は「ルーマニアンホイスト」と「東莞牌(ドングァンパイ)」

「ルーマニアンホイスト」は、ルーマニアで最も盛んなトランプゲームです。
イギリスにブリッジの元になったホイストというゲームがありますが、このゲームはその変形ルールです。ただ、当地ではこちらの方が馴染んでいるようで、単に「ホイスト」と呼んでいるようです。
基本的にはホイストと同じトリックテイキング(出したカードの強弱で比較し、勝った人が勝者)ゲームですが、特徴として、始まる前に宣言(ビッド)した数だけトリックを取る(勝者となる)ことが目的となります。
これをオーバーしてもショートしても減点になるので、負けすぎは勿論、勝ちすぎてもダメというのが面白いですね。
これなら配られた手持ちカードの強さという運要素よりも、手持ちでどれぐらい勝つか、という読みの要素の方が重視される訳ですからね。


「東莞牌(ドングァンパイ)」は、中国広東省・東莞地方に伝わる紙牌(カードゲーム)を使ったゲームです。
現在、世界各地にあるカードゲームの起源は中国にあり、イスラム圏に伝わったものがトランプの祖先だと言われています。

最古の紙牌と言われる「葉子戯(イエズシー)」は唐の時代に、天文学者である張遂(一行和尚)が暦法を元に作成されたとされていますが、この「東莞牌」のその系統にあたるゲームということができるでしょう。
なぜなら「葉子戯」の直系である「馬吊牌(マァディアオパイ)」で使われていた「満貫・索子・文銭」というスート(マーク)がそのまま使われているからです。
(ちなみに、満貫は昔の通貨単位、索子は穴あき銭を吊る紐を示します)

ゲーム内容は色々ありますが、基本はラミー系(麻雀のように役を作るタイプ)のゲームが多く、一般的な「全対」という遊び方では、8つのペアを作ったプレイヤーがあがりになります。


雑誌の余録に載っていた、イスラムからイタリアに行くまでのトランプの変遷と歴史も興味深かったのですが、さすがに長かったので紹介は諦めます…。
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