旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
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個人的なクリスティ ベスト10
2009年04月17日 (金) | 編集 |
好きなミステリ作家を1人だけ挙げるとすれば、即答でアガサ・クリスティと答えることができます(次がエラリー・クイーンかな)。

前期の独創的な作品群は、作品は読んだことが無くてもトリックだけは知っている、という人も多いと思いますが、後期の人間心理や犯人像に踏み込んだ作品も印象深いものがありますよ。

個人的なクリスティベスト10は以下の通り。

[1.]オリエント急行の殺人
 何より舞台設定が秀逸。私もこれでオリエント急行に乗ることを憧れた口です。
 トリックばかりが有名になっていますが、ポアロが真相にたどり着くまでの課程も説得力があり、素晴らしいです。

[2.]カーテン
 ポアロ最後の事件。クリスティが一番油が乗っていた中期に、死後に出版される契約で書かれた作品。
 忘れられないラストは勿論、犯人像も当時としては非常に斬新。前期と後期の良いところが高いレベルで融合されています。

[3.]火曜クラブ
 マープルおばさんが始めて登場した短編集。ミス・マープルものは短編の方が好きです。
 何気ない会話だけで真相を導き出す安楽探偵ぶりが素敵。

[4.]ゼロ時間へ
 ノンシリーズで派手さはないですが、構成がよく考えられています。タイトルや犯人像も秀逸です。
 「チムニーズ荘」などにも登場するバトル警視の冷静で落ち着いた感じのキャラ造詣が結構好きです。

[5.]五匹の子豚
 ポアロものの中では無名な作品ですが、人間の心理の面から事件を解決していくタイプの作品ではこれが一番です。
 犯人像とその心理がとても心に残ります。

[6.]そして誰もいなくなった
 説明する必要がないほど有名な作品。孤島で起きる連続殺人と、マザーグースの唄が効果的。
 あまり知られてないですが、戯曲版は結末が異なり、ルネ・クレールが映画化したものはこちらが原作となっています。

[7.]アクロイド殺し
 これも説明する必要はないでしょう…。最初にこのトリックを考えたクリスティは天才としか言いようがありません。
 発表された当時にこれを読んでみたかった(笑)。

[8.]検察側の証人
 地味ですが、じわじわくる作品。クリスティ慣れした後に読んだので、私は結末にはそれほど驚かなかったですが、それ以外の部分で見るべきところが多かったです。

[9.]ABC殺人事件
 これも発想が斬新。多少の無理はありますが、それをねじ伏せるパワーと構想力は凄いです。

[10.]ナイルに死す
 エジプトという舞台背景に惹かれて何気なしに読んでいたら、あっさり引っかかりました(汗)。こういうさり気なさがクリスティは上手いですね。

[次点]葬儀を終えて
中盤のミスデレクションが良く出来ています。派手さよりも完成度や読みやすさで優れている作品だと思います。


うーん。結構、無難な順位かな…。やはり私が好きなポアロものが多いですね(11中7作品)。
クイーンの某作品と似てなければ「ねじれた家」もランクインしたかもしれませんが…。
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