旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
再び杉田楽器店に行きました
2009年03月28日 (土) | 編集 |
前にも少し触れましたが、先週の金曜、東松山にある杉田楽器店に再び行きました。

ちょうど3連休は群馬の田舎に行く予定だったので、杉田楽器店に行ってから東松山のインターに乗れば、ちょうど朝の渋滞も避けられるし、なかなか決まらないピアノ選びも進展するのではないか、という考えからです。

連休中ということで、杉田楽器店さんのショールームでは他のお客さんも訪れていましたが、中には千葉あたりから来ている人も数人いて驚きました。
うーん、うちなんか東松山に行くだけでも億劫がっているのに、なかなか凄い行動力ですね。他にも用事があってのことなのかもしれませんが…。


さて、店に来た目的としてはKAWAIの「C-113N」や「K-7」あたりをもう一度、弾いてみよう!ということなのですが、前はそれほど食いついていなかった長女が「C113N」に好感触を示していたのは意外でした。

まぁ、その理由は「フタの裏に譜面台がある仕掛けが面白い」「ソフトフォールでフタがゆっくり閉まる」という、かなりどうでもいい理由だったのですが。
…とにかく譜面台は上(グランド型)の方が、譜面を出しっぱなしですぐ弾けて良いと私は考えていたのですが、子どもの意見は違うみたいですね。

音の面でも、前回は私の好みとしては、ややこもりがちな印象だったのですが、改めて弾いてみると思ったほどではなく、更には上の蓋を開けば音抜けが良くなってバランスが取れた音になるので、かなり許容できそうです。

マフラーペダルを踏むと他のアップライトより音が小さくなるので、夜間での練習にも適してそうですね(今は夜には弾かないですが)。

他には、隣にあった黒のK-7RGが、ロイヤルジョージハンマー搭載で音の響きが良かったです。C-81Fを弾いた時には、それほどRGハンマーの特徴は感じられなかったのですが、これぐらい背が高いピアノの方が、私にも分かるぐらい際だってくるのですかね?

長女の好みを差し引けば、大型のグランド型譜面台もあって、私にとってはかなり素晴らしいピアノでした。

中古ではkawaiの「DS-80」というK-8タイプの良品が格安であったのですが、いかんせん我が家には大型すぎますね…。


千葉から来たお客さんの1人は、来期に小学校3年になる女の子のためにアップライトピアノを探しに来ていたのですが、その女の子の演奏が、始めて4年でこれぐらい上達するのか!と思うぐらい上手でした。
話を聞くと、コンクールなどで賞などを貰ったりしているぐらいの腕なのですが、中学受験もあるので、あと2年ぐらいでピアノの練習はやめてしまうそうです。
ウチからするとかなり勿体ない感じですが、他にも算盤など色々な技能を持っていて、その上で仕方ない選択だそうです。能力が多彩なのも悩みになるんですね…。

更には驚くことに今までは家には電子ピアノしかない状態で練習していたそうです。それだけでこれだけ上手くなれるのですね。そう考えると、うちの娘の腕でアップライトを買うのはなかなかおこがましい感じなのですが(^_^;

その娘さんは頭も良いのですが、気だてもよく陽気で、うちの2人の娘と一緒になって遊んでくれていました。お陰でとても助かりましたよ!

結局、その家は、前述K-71RGを購入したそうです。その娘さんも気に入っていたようですので、良いピアノが手に入って良かったですね。


さて、うちは当初は長女が気にいったC-113Nをレンタル設置で考えていました。
杉田楽器さんはレンタルで払ったお金を積み立てて、改めて購入する場合に100%キャッシュバック、他機種を購入した場合でもある程度キャッシュバックが受けられる、という嬉しいサービスを行っていますので、それを利用しようと思ったのですね。

ただ、家に帰って改めて考えてみると、長女があと1・2年でピアノの練習をやめたとしても、その理由でピアノを片付けてしまうのは可愛そうに思えますし、かなり悩んで購入した限りは、しばらくこの機種と付き合っていこうと考えています。
まぁ、今が決算期なので購入した方が少し安いということもあるんですけどね(笑)

杉田楽器さんで購入した理由は、安いということもあったのですが、調律の音が気に入ったと言うことがあります。
kawaiさんの大宮倉庫で弾いた、すべてが平均点以上に仕上げられた感じも練習向きで良いのですが、ピアノの個性を生かした音作りをしているように感じた杉田楽器さんの方が、うちの家族好みでした。


さて、購入が決まったところで一安心なのですが、あとは設置場所と地震対策が悩ましいところですね…。
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