旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
必殺仕事人2009
2009年02月19日 (木) | 編集 |
現在、放送している「必殺仕事人2009」。
視聴率が好調のため3月末終了のところ、6月まで放送延長みたいですね。

しかし前からの仕事人ファンとしては今作はかなり微妙な感じがします。
…とは言っても巷で言われているように、仕事人のメイン3人がジャニーズだからダメ、ということではなく(むしろ頑張ってる方だと思います)脚本や監督の問題であるような気がしてなりません。

基本的に仕事人は弱者が強者によって虐げられ、その恨みを仕事人が晴らすというカタルシスがあるのですが、今回は弱者である人々の描写が薄く、人間味があまりないので、どうにも感情移入できません。
強者もただ悪いことをするためだけの存在だし…ってこれはいつものことか。しかし今回はそれに輪をかけてテンプレな性格の悪役しかいないような気がしますね。

簡単に言えば人間が描けてないので、話にのめり込めないということなんですが…。
結局、弱者が存在しないミステリ風の第4話や、弱者関係なくアクションが楽しい第2話が普通に面白かったりするんですよね。

あ、あと今回、弱者がお金を祠に納める時に、元締めが仕事引き受けの確約を宣言するのってどうなんでしょ。
悲壮感が薄まるし、あんなビジネスライクに依頼できるなら、希望者が殺到して行列ができそうですが…。


殺しの方法も、個人的にはちょっと不満。
涼次の獲物が針って、筆に仕込んでいるだけで職業の絵師と関係ないですよね。まぁスペシャル時の毒薬の絵筆(書いただけで死ぬ猛毒)はどうかと思いますが、まだ職業と関連があったような…。元忍者設定しか生きてないのって寂しいなぁ。

源太の蛇のからくりも殺し方がモヤモヤしてすっきりしません。絞めるか咬むかはっきりしてほしいので二つの武器は明確に分けて欲しいです。
絞める場合もどうやって首が絞まってるか痛さが分からないのでどうも…普通に機械仕掛けで一気に紐を引いて絞めた方が良いような気がしますけどね…。

小五郎は小ずるい手段を使う策士タイプだったのですが、5話ではいきなり浪人達数人を道で切り捨てたり、ボスと斬り合いをしていたので驚きました。
まぁ最初のスペシャル時もこの路線だったのですが、スペシャル2作目では策士キャラになったのでこれで安定したかと思ったのですが、なんか作り手に迷いがあるみたいで嫌ですね…。これからはどうなるんだろ。
東山の殺陣は好きなので斬り合い路線も良いのですが、ちゃんと方向性だけは決めて欲しいです。

そう考えると、やはり主水は安定して見てられます…。


あと今回、男性よりも女性キャラがイマイチです。お菊の優柔不断さはなんか…。仕事人の女性キャラは敏腕であってほしいです。
あと如月は存在意義すら…(汗)玉櫛の妹って設定必要だったかなぁ。今のところ単なるちょい役のスリですからね…。

玉櫛が生き残って仕事人をやっていればもう少し面白くなったような気がしますが、こればかりは水川あさみさんのスケジュールなどの問題なんでしょうね。残念。
そういえばスペシャルで玉櫛を殺した沢村一樹のキャラ付けも脈絡がなくて不満だったですね…。沢村さん好きなのになぁ。

うむむ。次回は新しい監督と脚本なので期待して見てましょう。


ちなみに私の一番好きな仕事人は「必殺仕事人・激突!」の山田朝右衛門ですね。
居合いの有段者である滝田栄さんの殺陣や抜刀はとても格好良かったです。

ちなみに山田朝右衛門は江戸時代に実在した人物で、御様御用(おためしごよう)という罪人の死体を使った刀剣の試し斬り役を務めていた山田家の当主が、代々名乗っていた名前です。
その役割から浪人という建前でしたが、3・4万石の大名に匹敵するほどの力があったそうです。
コメント
この記事へのコメント
今週の6話はなかなか良かったですね。
仕事のシーンも説得力があって普通に痛そうでしたし。
次回の脚本と監督は2.4話のコンビなので、少しは期待できるかな…。
2009/02/22(日) 00:30:00 | URL | ぐんま #-[ 編集]
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