2009年01月02日 (金) | 編集 |
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久しぶりのパズルコレクション。78号は「振り子パズル」です。
別々の輪にぶらさがっている2個のボールを、1つの輪の中で並ぶようにしなければならない、というトポロジー系のパズルです。ボールは上のバーにある穴を通り抜けることができないことがポイントです。
難易度は★4ですが、その仕組みの発想に気づかなければなかなか解くことができず、なかなか苦労しました。
当ブログでなかなかパズルコレクションが更新されなかったのは、パズルをやる時間が無かったこともありますが、このパズルを解くのになかなか苦戦したこともあります。結局、真剣に考え始めてから3日ぐらいは考えていたのでしょうか?
よく考えれば簡単なのですが、シンプルだけにハマると難しいパズルでした。
冊子記事は「バタイユ」と「カタン」。
「バタイユ」は、フランスで伝統的なカードゲームで、子どもからお年寄りまで親しまれています。基本的に1対1の対戦ですが、決着は手持ちカードから互いに出した手札の大小で決められる(Aが一番強い)ので、内容はシンプルです。
この記事では、そのゲームのバリエーションが紹介されており、「2枚バタイユ」は2枚で10の位と1の位を構成し大小を競うゲーム。「コルシカ風バタイユ」は同数を出した場合の「バタイユ」と呼ばれる状態の決着を次回への保留にはせず、最初に「バタイユ」と叫んだプレイヤーのポイントになるところが面白いところです。
「カタンの開拓者」は、ドイツ年間ゲーム大賞を4回もとっている大家クラウズ・トイアー作のボードゲームで、この作品も1995年に大賞を取っています。
「カタンの開拓者」は、通常3人から4人でプレイする開拓をテーマとしたゲームで、先駆者としては「シビリゼーション」がありますが、それよりもルールが理解しやすいところが、広く受け入れられた要因と言われています。
カタンは島を開拓し、自国を繁栄させるのが目的ですが、領土を広げるにつれて作物や金属といった資源や戦力が手に入るようになるので、それによって他のプレイヤーと物々交換や交渉、侵略といった駆け引きを行うことができます。
発展するためには、常に、前述の駆け引きをするか、道路や都市といった自国の建設を行うかの選択になるので、このあたりプレイヤーによって性格が大いに出そうですね。
日本では、メビウス社が日本語訳のルールを付加して発売したのが最初で、トライソフト社による日本語版が発売された後、現在では2002年にゲームメーカーで有名なカプコンから「カタン(Catan)」の名称で発売されているので、日本でも気軽に手に入れることができます。
また2000年には、プレイステーションでも「じぱんぐ島」の名前で類似のゲームがコナミから販売されています。
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