旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
パズルコレクション76号「ピンパズル」
2008年09月23日 (火) | 編集 |
パズルコレクション76_2

3号続けての紹介となるパズルコレクション76号は「ピンパズル」です。
写真のように穴のあいた台形6つと、その穴に刺すピン3つを、箱の中に2段に敷き詰めるパズルです。

今までの敷き詰めパズルと一風異なるのがピンの存在で、台形自体は余裕で箱に入るのですが、ピンを刺すために1段と2段で穴の位置を一致させる必要があります。

難易度は★3つですが、私は20分ぐらいで解けたので妥当か、やや難と思われます。
完成形はネタバレのため「続きを読む」に載せておきます


雑誌記事は「アブストラクトゲーム」と「宮本茂」。

「アブストラクトゲーム」は、現実の出来事を反映しない単純化されたゲームの総称らしく、以下の定義があるそうです。
・プレイヤーは基本的に2人(または2チーム)
・互いに順番にプレイする
・偶然が入る余地がない
・過去の出来事やフィクションを再構築しない

「ロールプレインゲーム」の対義語らしいですが、広義すぎて微妙な言葉のようにも思えますね。
例としては「チェス」や「将棋」「オセロ」などを筆頭に、「チェッカー」や「アウェレ」「ツイスト」などが挙げられます。
記事としてはアブストラクトゲームの最近の代表として1997年にクリス・ブルフが作成した「ギプフ」というゲームが詳しく載っているのが興味深かったです。


「宮本茂」は言わずと知れたテレビゲーム「マリオブラザース」「ゼルダ」の発明者です。
「テレビゲーム界のスピルバーグ」と言われ、2007年のアメリカ週刊誌「TIME」には、世界で最も影響力のある100人の9位に選ばれています。
インタビューでは気さくな人柄も見られ、最も人気があるゲームクリエーターと言っても過言ではないでしょう。

私が今やっている「マリオカートwii」は、ゲームバランスや細かい作り込みで文句が色々とありますが…(笑)


完成形です。他にも解法はいくつかあるようです。

パズルコレクション76_1
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