旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
パズルコレクション74号「つながれたボール」
2008年09月21日 (日) | 編集 |
パズルコレクション74_2パズルコレクション74_1

久しぶりの紹介となるパズルコレクション、74号は「つながれたボール」です。
ひもに通っているボールを取り出すことが目的ですが、難易度★5つだけあって、一筋縄ではいきません。
ぱっと見で解くことはできなそうに見えますが、ひもの構造をよく観察することによって糸口が発見できます。
私は解くのに2日ぐらい要しましたが、観察力・想像力の他に、盲点となる解法をみつける閃きと、それを実行する器用さが要求されます。
複雑なひもの操作を必要とするので、その点が特に苦労させられました…。


冊子記事は「チケットトゥライド」と「マッチ棒を使ったゲーム」。

「チケットトゥライド」はデイズオブワンダー社から発売されている著名な鉄道ボードゲームです。2004年のドイツ年間ゲーム大賞を始め、世界で6つのゲーム賞を受賞しました。
初期のアメリカ横断版は、1900年の北アメリカ大陸を舞台に、それぞれ課題となる2都市間を列車で繋いでいく開拓的ゲームで、相手がつなぎたい路線を推理してふさぎながら自分の列車を思い通りにつないでいく駆け引きが醍醐味のゲームです。
今では北アメリカだけでなく、ヨーロッパ版など色々な種類が発売されていますが、その中でも鉄道模型メーカーメルクリンとタイアップした「チケットトゥライド・メルクリン」版は私も欲しいゲームの一つです。
(他のシリーズ作品はwikiなどを参照してください。またアソビジョンのサイトでお試しプレイをすることが可能です。)

他には鉄道つながりとしてジャンボ社の「殺人列車クエルドパスポート」「オリエントエクスプレス」などの鉄道推理ゲームや、ハーダースピール社の同名異ゲーム「オリエントエクスプレス」(鉄道で船より早く移動することが目的)や、シュミット社の子ども向けゲーム「ラリー」も紹介されています。
また、今では希少となったコレクアーズアイテムとして、シュミットシュピール社の「ダンプフロス」やフランシスカルト・グリモー社の「トリアージ」、メイフェアゲーム社の「エクスプレス」、アバロンヒル社の「レールバロン」なども記されています。


「マッチ棒を使ったゲーム」はマッチ棒を使った知能ゲーム(マッチ棒を動かして等式を完成させる…など)を7問紹介。どれもなかなか捻りを加えたものになっています。

今号は全体的にかなり満足度は高いですね。
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