2007年02月20日 (火) | 編集 |

個人的には「マンカラ」と呼ばれた方が馴染みがあるのですが、地域によって呼び名が色々あるようです。
マンカラ(エジプト)、オワレ(ガーナ)、ガバタ(エチオピア)、バオ(タンザニア、マラウイ)など…。
時計回り(または反対)に石を移動することで、相手の石を取得するというところは、サイコロを使わないバッグギャモン(レースゲーム:雙六)のような雰囲気ですが、原型は歴史は古く、紀元前15世紀のエジプトで発生し、アフリカに広がったという由緒あるゲームです。
カードでもダイスでもないボードゲームが今まで生き残っているというのが凄いですね。
石(または種)と盤があればできるので、取り立てて道具が必要ないという点もすばらしいです。
詳しいルールなどは以下を参照。
○wikipedia
マンカラ
○Kの遺産(個人サイトですがリンクフリーなので)
クラシックゲーム→マンカラとリンクを移動。
Kの遺産
ちなみに写真では大きく見えますが、実際は縦24.5cmという小ささです。
実際にやってみたいけど、時間がかかるし、子どもに石を取られるから、なかなか出来そうにないですね。
(ちなみに別称であるオワレとはガーナのアカン族の言葉で「結婚する」という意味のwariから生まれました。二人で行われ、一度はじめると長く続く様子からつけられたのかもしれませんね。
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