旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
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上野正彦
2006年12月07日 (木) | 編集 |
元東京都監察医務院長であり、日本大学の医学博士、作家、医事評論家などの側面も持つ、上野正彦さんの話です。

上野さんは、監察医務院長を60歳で退官し、その後、監察医の経験から遺体解剖の役割と実情を描いた『死体は語る』が大ベストセラーとなりました。

彼の分かりやすく解説する語り口と、真摯ながらも気さくなキャラクターがかわれ、テレビでも大きな事件が起こるとワイドショーでコメントを求められることが多いので、知っている方も多いと思います。

また、本人も出たがり(?)なのか、自分が原案の2時間ドラマに、登場人物として出たこともあります。

小説は、タイトルや遺体解剖の話からは、一見おどろおどろしい感じを受けますが、あくまで法医学的な見解で淡々と遺体と対面し、事件の背景を辿っていく姿は、不謹慎ながらも下手なミステリー小説よりも格段に面白く、興味深いものがあります。

本人も推理小説に興味があるせいか、文体もなかなか読ませるもので、私のような医学に素人な人でも知らず知らずながら、人体のメカニズムと不思議について理解することができます。
(妊娠中にうちの妻もよく読んでいました(笑))

昔は、作品がでたら必ず読んでいたのですが、流石に著者が進むと、ネタかぶりが多くなってきていたので、最近は読んでませんでした。

Yahooブックスインタビューで最新刊の話が載ってましたが、これを機会にまた、読み始めるかなぁ。

Yahooブックスインタビュー

個人的にはインタビューの最後にあった、「川龍之介の『藪の中』や谷崎潤一郎の『鍵』など、文芸作品を監察医の目で読み解いた本」が面白そうですね。
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