旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スネオヘアー「カナシミ」
2005年12月30日 (金) | 編集 |
スネオヘアーの新アルバムをやっと3回ほど通して聞くことができましたので、一口コメントというか簡単なファーストインプレッションを書きます。

聞く前は前の「フォーク」からあまり間があいてないことや、初めて外部プロデュースとコラボレートするということで、どうなるのかな?という思いもあったのですが、結論的に素晴らしいアルバムになったと感じています。アルバムとしての全体的な纏まりや流れはちょっと好きではないのですが、個々の曲レベルは高く、ドライブ用と家でゆっくり聞く用、BGM用と用途を替えて曲を選択したくなるようなアルバムです。

以下、個別コメント。

1.No Trick
 出だしから「スネオヘアーのアルバムの1曲目」というような王道チックな曲調です。それだけでかなり好きなのですが、歌詞においても、前向きな中にも、憂いや逡巡といった陰影を思わせる要素が含まれていて、それが爽やかな印象を鮮明にしています。私的にとても味わい深い曲ですね。

2.ワルツ
 これは何回も聞いているのですが、アルバムのこの位置に入ってもしっくりきますね。珍しく純粋なラブソングですが、今までと異なることをやっているわけではなく、あくまでスネオヘアーの積み重ねから出来た曲じゃないかという感想です。それでいてタイアップとしても評判が良いのが凄い。管楽器風の音が入るところがイメージが広がる感じがして特に好きです。

3.悲しみロックフェスティバル(album version)
 最初はピンとこない筈だったのですが、何故か頭にメロディとPV映像が残ってしまった作品。今ではアルバム中でもベストに近いぐらい気に入ってます。曲構成が変則的で、テンポが変速したりするところが性に合っているかも。SUPER BUTTER DOGの池田さんがプロデュース。

4.フューチャー
 つじのプロデューサでもお馴染みの根岸さんがプロデュースした作品。ドラムはあらきゆうこさん。根岸さんは結構、ストレートな音作りとアレンジをする方だと思っているのですが、この曲はさらっと聞けすぎて、私はあまり引っかかる場所がなかったかな…。歌詞カードを見ると、結構いい感じなんですけどね。ラスト近くの変則的な流れは好きです。

5.空も忙しい
 池田さんプロデュース。奥行きがある歌詞で、音色も好みなのですが、スロー曲でアウトロ(イントロの逆、歌が終った後の後奏部分)が長いので、集中して聞いてしまうと、アルバムの中間でちょっとだれる感じもあるかな…。

6.ランドマーク
 この曲はGREAT3の高桑さんと白根さんが参加しています。うーん、歌詞の受け身な感じがあまり好みじゃないかな。でも趣向の違いのような気もします。曲は好きなのですが、同じリフの繰り返しが多いので、「空も忙しい」の後だとちょっと散漫になりやすいです。この2曲は家でBGM的に聞きたい曲かな。

7.peaky
 ライブで映えそうな曲ですね。歌詞もそんなイメージ。でもスネオの歌よりもギターリフやリズム隊の演奏のほうが残ってしまう曲かも。実際聞いたら、結構良さそうだなぁ。

8.moon face
 會田さん(HONESTY/LOSALIOS)プロデュース。うーん、なんか表層的な格好良さを感じて、あまり好きな曲や詞じゃないなぁ。これも趣味の問題かもしれませんが。

9.Merry Christmas to me
 詞が自虐に過ぎるような気がしますが、曲調はポップでつい耳に残ってしまう恐ろしい曲(笑)。池田さんプロデュース。

10.happy end
 wyokicaのazumiがボーカルとして参加した曲。ワイヨリカが以前から好きな私には嬉しい企画。そのため点が甘くなっているのかもしれませんが気に入っています。二人の声がコーラスとしては綺麗に融合してないのですが、その点も含めて、曲にはぴったりとはまっている気がします。歌詞もただhappy endという感じではなく、それを願っているという婉曲的なもどかしさが好みですな。

11.クーペ
 全編、スネオが裏声で歌っている曲。フィーチャーでは根岸さんのストレートな音作りがスネオの良さとちょっと合ってないような印象も受けましたが、これはなかなか良いです。裏声というスネオの歌自身に引っかかりがあるせいでしょうかね? 歌詞は意図的かいつもよりスマートな印象を受けますが、これもこの曲に関してはテンポ良く逆にすんなり入ってきます。まぁ個人的に車が入る歌詞は大好きという趣味もあるんですが。爽やかで流れるような言葉のイメージからドライブで聞きたい曲です。

12.No.1
 ボーナストラック。UNOバンドのCM曲がなかなか良いと思ってたら、スネオプロデュースだと聞いて驚いたような納得したような。商品名を連呼する素晴らしいタイアップ曲ですが、ここまでやってしまうのがスネオの凄いところかもしれません。曲はスネオロックで、歌詞は屈折した前向きととても大好物です。しかしワルツといい、ストライクといい、スネオは意外にも(失礼)タイアップを作成するのが上手いですね。相手のイメージと自分の曲を両方生かすという才能はなかなか希有だと思いますので、純粋に素晴らしいと思います。(タイアップの上手さに関してはデリコの時も同じような感想を持ちましたが)。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。