旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
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第41回偽エッセン会(平日夜ゲーム会)
2016年03月06日 (日) | 編集 |
第41回偽エッセン
2月の偽エッセンです。
今回はひだりさんが諸事情でお休み。
代替できる日がなかったため、本当に残念ながら3人での会となりました。

遊んだゲームは「4つの評議会 / カウンシル・オブ・フォー(Das Konzil der Vier)」。
ツォルキン、マルコポーロのデザイナーコンビによるエッセン新作です。スカウトアクション3位。

写真をみた妻が「これ電車のゲーム?列車に人が乗っていて、矢印が進行方向でしょ?」と言ってましたが、これは4人で構成された評議会(のバルコニー)です!
……あれ?威厳のある議員たちが通勤するサラリーマンにしか見えなくなったぞ。

詳細な内容は[続きを見る]から。
 
 
第41回偽エッセン_1
何かと疲れ気味な時期はジャンクな食べ物が欲しくなります。
よって久しぶりのなごやんピザで。

梅酒フェアだったのでウォッカで割ったものなど14種類の個性的な梅酒がありましたが、梅の味が強そうな「こしのはくせつ」をロックで注文しました。
素朴で、梅の酸味をじっくり感じられる美味しいお酒でした。緑の色味も綺麗です。


4つの評議会 / カウンシル・オブ・フォー(Das Konzil der Vier )

架空のどこかの王国が舞台。
プレイヤーは商人となり多くの街に商いを広げていきます。
しかし評議会から許可を得なければ店舗を設立することはできないので、彼らの顔色を伺ったり、時には首をすげ替えるなどの根回しが必要になってきます。

第41回偽エッセン_2
王国は、海(写真のボード左)、平野(中央)、山(右)の3つの地域にわかれており、ボードを3つ組み合わせることによりマップを作成します。

ボードは裏表で異なるので、マップの組み合わせは8通り。
マップにはアルファベットA~Oで示された15の街があり、道でつながっています。

ボード下には3地域の評議会と「王の評議会」があり、それぞれカラフルな議員コマが4つ乗っています。


手番では山札からカード1枚引いて手札に加えた後、以下のアクションのうち1つを選択します。
・許可証タイルの獲得(後述)
・許可証タイルを消費して街に商店を建てる
・王の許可で街に商店を建てる(後述)
・議員コマ1つを評議院に追加し、右端にある議院をストックに戻す。
 更に4金を獲得(議員の首をすげかえたのでワイロがもらえる?)

また、助手コマというものもあり、これを消費することで補助アクションをすることも可能(議員をすげかえる、連続手番を行うなど)。
助手はそれ以外でも、商店を街に建てるとき「誰かの商店が先にあったら、1つごとに助手1つを消費する」ので、助手が足りなくて商店を開くことができない!ということもあります。


第41回偽エッセン_3
「許可証タイルの獲得」は、議員と一致させた色カードを消費することにより、場にある「許可証」タイルを得ることができます。
海地域にある街の許可証は、海の評議会でしか獲得することはできません。

カードが足りなくても、不足した分をお金を払うことで解決できますが、高額のため議員の色を調節して、できるだけカードで払いたいところです(1枚不足で4金、2枚7金、3枚10金)。

上写真では、オレンジ、ピンク、青、オールマイティーカード(どの色でもOK)の手札を払って、海の評議会から「B/C/D」の許可証タイルを獲得したところです。
このタイルを支払うことで、「B/C/D」いずれかの街に商店を置ける、という意味ですね。

タイルは獲得時に発揮する即座効果もあり、このタイルは助手1人、1得点をもらえます。
置ける街が限定されているほど、大きな効果になっていることが多いです。

貴族トラックという得点とは異なるゲージがあり、これを上げると獲得できる効果/得点もありますが、これは説明を省略……。
誰かが10件の商店を建るとゲーム終了となり、得点が高い人が勝利します。


第41回偽エッセン_4
私(緑)、たる田さん(青)、しのぽさん(黄色)の順でスタート。

街には「青・赤・黒・黄色」の色があり、同色の街全てに商店を置ければ、先着1名でボーナス点が入ります。
街の数は青2つ、赤3つ、黒4つ、黄色5つなので、青が一番楽ですが点数は低く(青5点、赤8点、黒12点、黄色20点)、また街が離れている分、接続コンボ(後述)が得にくいデメリットもあります。
また、「海」「平野」「山」エリアにある街を全て埋めても先着ボーナスをゲットできます(各5点)。

更に、これらに加え「王の褒章」ボーナス点も得ることができます。
「王の褒章」は最初に達成するほど点が高いので(1位25点、2位18点、3位12点、4位7点、5位3点)、どれでも良いので達成するのも一案です。

私はそう考えてDの青い街の商業許可タイルを獲得しました。
もう1つのMの街は、許可証タイルが場にないのが不安材料ですが、そのうち変わるだろうと楽観。

次のたる田さんは「王の許可」アクションで、いきなり赤いIの街に商店を建築(上写真)。
「王の許可」は、王の評議会と同じ色カードを払うことで、王コマのいる場所に商店を建てられるのです。
ただし、王コマは必ず道にそって動かす必要があり、1つの道を動かすごとに2金が必要。
通常なら「許可証を買う」「許可証を使う」で2アクション必要なところ、1アクションで商店が建てられる利点があります。

なお、王コマは帽子をかぶった白いコマです……これが王様?
2金でほいほい動いた入り、すごい傀儡感があります。

商店を建てると、街に配置していある丸いタイルの効果を得られますが、ここは「3金」を獲得。
実はこのゲームはお金がかなりシビアなので、この3金は強い効果なのです。
さすが経験者は良い所を狙ってきますね……。
なお、丸タイルはゲームごとにランダムに配置されるので、毎回プレイ感は変わる仕組みです。

しのぽさんは助手3人を消費することで可能な連続アクションを行い、黒いGの街に商店を置きました。
色のボーマスがあるので、狙いはそれぞれ分かれますね。
それにしても、助手3人減らして何が行われているのでしょうか……(深くは考えない)。


第41回偽エッセン_5
誰も山側の許可証タイルを取らないので、いつまでたってMの街の許可証は現れず。
しのぽさん、たる田さんは着々と商店を増やしているので、このままではまずい予感。

ここは助手タイルを消費して追加アクションを行い、許可証タイルをリフレッシュします。
今あるタイルを戻して山札から引き直すアクションなので、完全に博打ですが、当たれば大きい。
……結果は「M/N」と「K/L/M」のタイルが登場!
しかも、「M/N」は効果として「アクションをもう1回できる」ので、獲得して即、商店を建てます。

これで青い街の先着ボーナス5点と、「王の褒章」1番乗りの25点(!)を獲得。
完全に初心者のラッキーパンチですが、これでかなり優位に立つことになりました。


第41回偽エッセン_6
一方、たる田さんは堅実に、L→K→Nと商店をつなげつつ、赤色ボーナスを狙う模様。
このゲームは、道をつなげて商店を建てた時、「つながった街の効果全てを獲得」する接続コンボができるのです。

上写真ではNに建てたたる田さんですが、これにより、Lの「3金」、Kの「貴族トラック1アップ(矢印マーク)」、Nの「1金+助手1人」を一気にゲット。
接続コンボによる連続効果はとても強力なので、無下にすることはできなそうです。


第41回偽エッセン_7
中盤の盤面。
たる田さんは赤色ボーナスを獲得。
しのぽさんが狙う黒い街で、残りはCとEですが手札がそろわないようです。

私は接続ボーナスが必須と見てM→H→Eと街をつないでいきます。
HとEの街は、「カードを1枚」引ける効果があるので、手札を充実させる作戦なのです。

本当はOの街につないて「2金」が先に欲しかったのですが、山の評議会とカードが合わずに保留に。
このゲームはとにかく手札やお金を普通に得る手段が少ないのでキツいのです。
(手札は手番最初に引く1枚のみ。お金は議員の入れ替えによる4金のみ)。

議員の首をすげかえて色をあわせ、やっと次のラウンドで許可タイルを取るぞ!


第41回偽エッセン_8
……と思ったら、たる田さんが助手3人を生け贄にささげて(違う)連続アクションを行い、先にOを獲得。
これにより狙っていたOの許可証タイルもなくなってしまいました。
こいつは痛い&上手いことやられましたね。
このゲームは助手3人の連続手番が強いので、どこで使うかがポイントになってくるようです。

たる田さんは王様を使ってFにも商店を建て、接続の連鎖がかなり脅威に。

ちなみにこのあたりは皆が手札が引けず、ひたすら議員のすげかえが横行していました(笑)


第41回偽エッセン_9
たる田さんに更にC→Aと伸ばされるとやっかいなので、妨害をふくめてCの街に商店を建てます。
王がちょうど近くにいるので、働いてもらわない手はないですね(王様です)。

しのぽさんもCに建てているので、たる田さんは助手2人を払わないとCに建てることはできません。
「助手が足りないー!」と言っているたる田さんなので、これは足止めになるはず。


第41回偽エッセン_10
しかも、この間にAを建てれば、海の街ボーナスを取れます。
足りないカードは紫!気合を入れたディスティニードローで引いたカードは……「紫」!
今回は、少年漫画的なラッキーが多いですね(汗)

それはそれとして、これで海の街すべてに商店を建ててボーナス5点と、3番目の「王の褒章」12点をゲット。
あと1手番で黒の街ボーナス獲得となっていた、しのぽさんには悪いのですが……。


第41回偽エッセン_11
最終局面。
Fに商店を建てれれば、黄色ボーナス獲得なのですが、許可証タイルは場になく、助手でリフレッシュしても引けず。
たる田さんにあっさりとHに商店を建てられて、黄色ボーナスを獲得されてしまいました。
先着の20点+3点は大きい!

しかもこれで10件目なので、ゲーム終了。
私は助手で連続手番を行い、接続コンボで最後に得点しましたが、結果は……!?

80と81点の1点差で、たる田さんの勝利!
残念ですが、こちらは運が良すぎたので順当かも。
今考えるとHの許可タイルが現れた時に、たる田さんに取られないように助手でリフレッシュすれば良かったです。
しのぽさんは手札運が悪く、先手番のたる田さん、私にルートを先着されたことが響きました。

4人でも得点源は変わらないので、もし、ひだりさんが4番手だったらどこを狙っていたですかね。
最初の盤面を見なおすと(3番目の写真参照)、黄色と山エリア狙いで、O→N→KかO→M→H?
助手とお金が多くもらえるとはいえ、後手番はしんどそうですね。
貴族トラックでも高得点は取れますが、街とタイルの効果がかみ合わないと難しそうですし。
あ、でも助手3人払って連続手番→先手番の戦略にかぶせるという手はありますかね。


初期配置から最適なルートを考える系ゲームですが、王の褒章など高得点ポイントが絞られているため、スプリント的なスピード勝負となります。
システムを見ると、簡潔な再生産である接続コンボは快感ですし、連続手番で混戦を抜け出る脳汁感も十分。
肝である評議院も、議員のすげかえでハプニングを起こしつつも相手の狙いを読めるなど、鋭い要素ばかりですが初期配置や手札運で出遅れると中盤から脱落ぎみになるのは懸念点です。

黄色狙いなど後半に力を残しているならともかく、戦略を切り替えるのが難しいためタッチの差でやぶれたプレイヤーはダメージが大きくなりがち。
最近のゲームらしく直接妨害はできないので上位が落ちてくることも期待しずらく、後のモチベーションが維持しにくそうです。
隠された得点はそれほど好きではありませんが、ここまで序盤が重いと少し欲しくなります。

オールマイティーカードが引けると引けないので大違いなのも、ちょっと気になりますかね……。
運による実力差の緩和かもしれませんが、シビアなシステムの中では不条理感が先にきますし、せっかくの評議院の色を無視できるので、せめて2色カードにした方が好みでした。

そのあたりを踏まえると、長考するよりはテンポよく遊んだほうが良さげですかね。
色々不満点を書いてしまいましたが、慣れると短時間で楽しめそうですし、ルールも明快、手軽に遊べるゲーマーズゲームとして良くまとまっているタイトルだと思いました。
得点のポイントが絞られているため、最初から熱いつばぜり合いができるのも美点ですね(近年は得点経路が複雑なゲームが多いですし)。
コメント
この記事へのコメント
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2016/03/07(月) 15:30:47 | | #[ 編集]
「Das Konzir der Vier」を「Das Konzil der Vier」に修正しました。ご指摘ありがとうございます。
ミスが多かったので、次回はちゃんとタイトルを確認しないと……。
2016/03/07(月) 16:40:23 | URL | ぐんま #790CxkE6[ 編集]
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