旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
第45回 練馬おやこボードゲームの会(2014.6)に行ってきました
2014年07月06日 (日) | 編集 |
第45回練馬おやこボードゲームの会
行こう行こうと思いながら、家族の誰かに用事ができて難しかったのですが、9ヶ月ぶりに練馬おやこボードゲームの会に参加することができました。

長女は近い年代の友だちと遊べるのが楽しみで、2週間前から「街コロ」の特訓をするぐらいでしたよ。
写真は持ち込まれたゲーム。発売されたばかりの「スコットランドヤード東京」が早速かぶっています(笑)

詳細な内容は[続きを見る]から。
 
 
天気予報は雨で、実際出発の準備をしている時にゲリラ的な豪雨になりましたが、しばらくして急に止み、到着した頃には傘いらずでした。
いつもの通り駐車場に寄ってから食事をしましたが、何故か今回は車を止める場所にずいぶんと余裕がある感じでしたね。
 
会に行くと、すでに数名が集まっており、いつもお世話になっているシンさん親子もいましたので、設営の準備を手伝った後、早速卓を囲むことと相成りました。

街コロ
第45回練馬おやこボードゲームの会_1
サイコロの目によって建物から収入を得、そのお金で新しい建物を建てる「街コロ」。
多彩なお店が並ぶのが見た目にも分かりやすく、手軽に拡大再生産ゲームが楽しめるのが魅了です。
4つのランドマークを建設すれば勝利。

長女、次女、シンさんの息子さん、同じぐらいの男の子の4人で対戦。
シンさんは最新の拡張である#も持っていましたが、男の子が初プレイということで、拡張セット抜きの基本ルールで遊びました(ウチの次女も拡張ありだと一人では厳しいと思います)。

私は別卓で遊んでいたので途中経過は分かりませんが、長女が勝った模様。
戦法はサイコロ1つのみ+ショッピングモールをメインにしつつ、鉱山などで他の人のサイコロ2つでも稼ぐスタイルですね。
これに対抗するにはカフェ+ショッピングモールか、類似の1サイコロ戦略で被せるしかないと思いますので、我が家でも人気のある戦法の1つです。
次女は相変わらずのストレートなチーズ戦略ですが、写真をみる限り、一番難しい「電波塔」を建設していたので、あと一歩で勝利の目もあったようですね。


アブルクセン(Abluxxen)
第45回練馬おやこボードゲームの会_2
その頃、私と妻、シンさんは隣でクラマーの新作カードゲーム「アブルクセン」を遊ばせてもらいました。
手札を持ちカードを出しきったら終わり、同じ数字は手札からまとめて出せる、という一見よくあるカードゲームですが、内容はかなりユニークです。

まずカードを出すのが共通の場ではなく、自分の手前に段々と並べていくこと。
次に、カードを出した時に「攻撃」が自動的に起こり、他プレイヤーの最後に出したカードが「同じ枚数」で「数字が上回っている」なら、そのカードを奪ったり、廃棄させたりすることができます。
最後に、点数は「手前に出したカードの枚数 - 手札に残ったカード」なので、必ずしもカードを出し切ったプレイヤーが勝利するわけではないことです。

攻撃があるものの、手札から出すカードは「すべて同じ数字」であればまったく制限がなく(大抵のゲームは「前の人より大きい数字」「同じ色」などの縛りがあるので) マニュアルを読んだ時は「これで本当にルールあってるの?」というフワフワした感じだったのですが、遊んでいるうちに面白さが分かってきます。

まず攻撃を食らったプレイヤーは点数を減らされるのですが、その分「共通の場」から選んでカードを補充できるので、後半に備えて強いカードを手に入れたり、同じ数字をそろえたりと、一概に悪いことではありません。
また、弱いカードは攻撃されやすい分、「取りやすいカード」でもあるので、手札に集めて枚数を増やせば「攻撃されにくいカード」になり、必ずしも強いカード>弱いカード、攻撃者>被害者というわけではなく、常に状況が変わります。

3ゲーム遊んで、なかよく1勝づつしましたが、今でも「この状況ではこうすれば勝てるのでは……」と考えてしまうぐらい、後を引くゲームでした。
2200円とカードゲームにしては高めなのですが、やはり購入しようかなぁ。


ディクシット(Dixit)
第45回練馬おやこボードゲームの会_3
次女の希望でディクシットです。
手番プレイヤーがカードの絵柄から連想するお題を考え、他プレイヤーはそれにあうカードを手札から提出。
集めたカードをシャッフルして公開し、どれが手番プレイヤーのカードか全員で一斉に投票します。
見事、当たると手番プレイヤーと当てたプレイヤー双方にポイントですが、全員当たりだと手番プレイヤーは0点になってしまうため、簡単すぎず、難しすぎないお題を考えなくてはなりません。

メンバーはシンさん(緑)、シンさんの息子さん(黄)、私(青)、長女(ピンク)、次女(白)の5人。妻は次女の補助と進行役を担当しました。

上写真は次女のお題で「かくれんぼ」。
どれが正解か分かりますか……?



一番奥にある5番の絵(階段の迷路)に2票入っていますが、実はこれは私が出したカード。
上手く騙しても得点が入るので、手札にお題に合ったちょうどいいカードがあるとラッキーです。
私は手前にある1番の絵が、「もーいいかい」とやってるように見えたので選んだのですが、これもハズレ。

答えは中央の3番でした!
次女によると女の人が影に隠れているように見えたので「かくれんぼ」とのこと。
これを読んで1人だけ正解したシンさんは、実の親より鋭いですね(笑)。


第45回練馬おやこボードゲームの会_4
そんな感じで序盤リードしたシンさんですが、これはそのシンさんが出したお題「ともだち」。
これは傑作ぞろいで、どのカードも「ともだち」としてあり得そうなイメージです。
果たして正解は……!



3番のシロクマでした!何と誰も投票していないという結果に。
良いお題だと思ったのですが、こういうこともあるのですね。

ちなみに私が1番(これまた良いカードがちょうどありました)、長女は5番、シンさんの息子さんが2番です。
次女が出したのは4番で、投票こそされませんでしたが良いカード選択でしたね!

最後は私とシンさんが争う形で、私が僅差の勝利。
他の子供たちも10点以内に得点が並ぶ、なかなかの接戦でした。
そんなに得点を気にするゲームではありませんが、自分のお題が相手に上手く伝わると嬉しいです。
パーティー的にも、次女の難しいお題をシンさんの息子さんだけが当てるというスーパープレイが出たりと盛り上がりました。


スコットランドヤード東京
第45回練馬おやこボードゲームの会_5
発売されたばかりのスコットランドヤード東京。
潜伏しながら移動する怪盗Mr.Xを、複数の刑事が色々な交通網を使って追いかける名作ゲームです。

今回の怪盗はシンさんの息子さん。
会が始まったときから、やる気に満ちあふれていました。

刑事のメンバーは、シンさん、街コロで一緒になった男の子、そのお父さん、長女の4人。
5人目の刑事は協力して動かす協力コマです。

第45回練馬おやこボードゲームの会_7
舞台はロンドンから東京になり、都庁や東京タワー、両国国技館や都立現代美術館など見知った名称ばかりで見ているだけで楽しいです。
色使いも旧スコットランドヤードに似て明るく、ポップな感じなのも嬉しいですね。

プレイ中も「さぼって東京駅でお土産買っていたら、突然犯人が近くに現れた!」など地名を生かした言葉が飛び交って和気藹藹としていました。

ゲームは一時はスカイツリー方面に追い込んだと思われた刑事チームですが、犯人は見事裏をかき、何と包囲網の外に忽然と現れるという仰天の展開(上写真)。
これはお見事。大人を相手にして一歩も引きませんね。


マッチボール(MATCH BALL)
第45回練馬おやこボードゲームの会_6
これば、次女がやたら気に入っていたマッチボール。
1~3いずれかでワンバウンドさせ(場所はサイコロで決まる)、穴の中にボールが入れば得点という簡単なルール。
赤4点、黄色3点、緑2点、青1点です。
そのシンプルさが引きつけるのか、スコットランドヤードで手番待ちの人もかわるがわる遊ばれていました。

次女は最終的に3球で10取れるまで上達していました。
自分は5点ぐらいしか取れなかったですよ……。


宝石の煌き(Splendor)
第45回練馬おやこボードゲームの会_8
さて、長女と次女がそれぞれ集中している間に、SDJ(ドイツ年間ゲーム大賞)ノミネートでも話題作の「宝石の煌めき」を遊ばせてもらいました。
他の参加者さん、私、妻の3人戦。

5種類ある円形の宝石トークンを集め、その組み合わせて場にある「発展カード」を購入。
「発展カード」は安く買えるもの(必要な宝石が少ない)、中ぐらい、高く買えるものの3ランクあり、当然高い方が得点が高くなります。
15点を獲得すれば勝利となります。

面白いのは、「発展カード」に宝石の絵柄が描かれており、その分、安く買えるようになること。
つまり、「緑の宝石」が描いてある「発展カード」をたくさん集めれば、緑の宝石が必要な「発展カード」を買いやすくなるわけですね。
このため、最初はとても手が届かない高い「発展カード」でも、安いカードを集めていくうちに自然に買えるようになる、という成長の要素が楽しめるわけです。

他には「貴族タイル」というものがあり、これは持っている「発展カード」の宝石色の組み合わせにより、高得点の「貴族タイル」を入手できるようになるもの。
早いもの勝ちのため、安いカードを早く集めるという戦法もできそうです。


第45回練馬おやこボードゲームの会_10
宝石トークンの数は決まっており、枯渇したら(場になくなったら)集めることができません。
誰かが発展カードを買って支払えば場に戻ってくるのですが、3人とも人気の宝石は集めるので、なかなか場に欲しい宝石が出回りません。
集めている方も「10個以上は持てない」という制限があるので、無計画に持つと苦しくなり、我慢比べの様相に。

勝負は、なかなか場にでなかった「青宝石の描いてある発展カード」をちょうど良く取れたこともあり、貴族タイルを2枚獲得して私の勝利。
序盤は思うように点が取れないですが、後半はあっという間に収束しますね。
この傾向は最近のゲームの流行りかも。

これもとても面白く、感想を聞かれても曖昧な回答しかできないぐらいに集中してしまいました(すいません)。
妻的には、宝石トークンが思うように取れなくてマネジメントが苦しすぎるという感想のようですが、よくこれだけの簡潔なルールの中に、駆け引きや宝石管理、拡大再生産などを凝縮したものです。
一般よりもゲーム慣れた人向けかなーと思いますが、遊びやすさは流石SのDJノミネート作。
短時間で納まるので、このような会で遊ぶにも持ってこいだと思います。
(スゲさんも、どんなゲーム会に行っても遊ばれていますよーと仰っていましたね)。


第45回練馬おやこボードゲームの会_9
その頃、スコットランドヤード東京は、19時間で怪盗Mr.Xが代々木公園付近でついに逮捕されました!
捕まえたのは私の長女。とは言っても、全員の刑事のコンビプレイの賜物でしょうけど、初めて遊ぶゲームにしてはそれなりに活躍していたようです。
シンさんの息子さんは残念でしたが、よく頑張りましたね。

そういえば、このあたりで天候が不順となり、外では大雨と雷になっていました。
帰りには小降りとなりましたが、雨の前に妻が車から傘を回収してくれて助かりましたね。


赤ずきんは眠らない
第45回練馬おやこボードゲームの会_11
次はシンさん、スゲさん、シンさんの息子さん、長女の4人で、このゲームをやっていました。

1人がオオカミ役、残りが赤頭巾、親ブタ、子ブタ役です。
オオカミはだれを襲撃するか決定し、赤頭巾、親ブタ、子ブタは「寝る」か「罠を張る」か決定します。
オオカミは寝ている相手を襲撃できれば得点。
赤頭巾、親ブタ、子ブタは襲撃なし時に寝るか、襲撃時に罠を張っていれば得点です。
10点とれば勝利。

シンプルな心理戦ですが、赤頭巾=3点、親ブタ=2点、子ブタ=1点という点数の重みづけと、オオカミのプレイヤーが配役を決められるところがスパイスになっています。

結果はシンさんの息子さんが9点でリーチのところ、油断していた子ブタのスゲさんを襲撃して勝利。
残り1点なので、子ブタでも十分なのですよね。やられた後に気付いたスゲさんが派手に残念がっていました(笑)


ラブレター(Love Letter)
第45回練馬おやこボードゲームの会_12
おなじみのラブレター。
手札は1枚。山札から1枚を取ってどちらかを出し、出した方の特殊能力が発動するというシンプルさにも関わらず、運、技術、読みが凝縮された素晴らしいゲーム。

今回はシンさんが持ってきた製品版(箱入り版)を使用。
最初はシンさんの息子さん、スゲさん、長女の3人(次女もそれなりに強いのですが、なぜか今回は参加しなかった)。後半でシンさんが参加して4人でした。

製品版では新しいカードや効果が変わったものもあるのですが、その最たるものは「王様」。
何と引いたとたんに脱落するという「大臣」を越える恐ろしいカードです。

最初見たときは「これゲームになるの?」と思いましたが、スゲさんが最初の1枚で引いて瞬間脱落したり、シンさんが王様で終わりかと思ったらメガネ姫の新しい効果で復帰したりと、なかなかドラマチックな展開がありました。
2人だと不向きですが、人数が多ければ悪くないですね。

あれ?一番手前にある見慣れないカードは……。

第45回練馬おやこボードゲームの会_13
シンさんの息子さんがブランクカードで作成したオリジナル役職「門番」です!

効果は「全員がカードを公開し、一番低いプレイヤーが脱落する」。
最初はこれもスゴい効果だなぁ、と思ったのですが一斉公開は盛り上がりますし、脱落するのは1人だけなのでゲームも壊れません。
出したプレイヤーも兵士に刺されるリスクがありますし、これはなかなか本採用しても良いレベルの出来じゃないでしょうか。
6番で将軍と同じ強さというのはツッコミどころですが、弱くするか、役職を「近衛兵(姫の警護)」「爺(姫の教育係)」みたいなのにすれが違和感ないですしね。


さて、今回も5時でお暇する予定のところ、5時半を過ぎてしまうほど、家族で熱中することができました。
主催のゆうりさん、相手いただいた参加者の皆様、ありがとうございました!

7月は長女の部活動が忙しいので無理ですが、8月に宿題を終わらせて参加できると良いですね。
今回は子供たちが他卓で世話になり色々な新作ゲームを遊べた分、次回は子どもたちと楽しめる卓を担当できればと思います!
コメント
この記事へのコメント
お世話になりました
御礼が遅れてしまいました。今回も色々お世話になり、有難うございました。
息子もしばらく前から毎朝「あと⚪︎⚪︎日だよ」と大層楽しみにしていたんですよ(笑)
本人的にはラブレターのオリジナルカードが皆に認められた?のが嬉しかったようで帰ってからもそればかり言ってました。我が家も8月にはお邪魔出来そうですのでその際には又よろしくお願いします。楽しい場を提供して下さるゆうりさんには足を向けて寝られません(笑)
2014/07/13(日) 22:14:14 | URL | シン #-[ 編集]
>シンさん
いえいえ、こちらこそ長女の相手をしていただき、ありがとうございました。スコットランドヤード東京のルールを覚えたおかげで、それ以降1対複数のゲームの説明がぐっと楽になりましたよ。

ラブレターのオリジナルカードは実際良くできていたと思います。ウチの子にも書かせてみたいけど、長女は頭硬いし、次女は独創的すぎるので難しいかな……。

8月、また機会があったらよろしくお願いいたします。
練馬に行くとなったら宿題も早めに終わらせるでしょう(笑)
このような楽しい場を開いていただけるゆうりさんには、本当に感謝しきりですね。
2014/07/14(月) 12:51:27 | URL | ぐんま #790CxkE6[ 編集]
いつもありがとうございます。
いつも丁寧なレポートありがとうございます。

雰囲気でごまかしている活動報告しか書いていないので、皆さんがどんなふうに楽しんでいるのか詳しく紹介いただけるのがとても嬉しく思います。

夏休み最終日の8月も楽しみにお待ちしておりますw
2014/07/23(水) 00:42:46 | URL | ゆうり #rcEo15nI[ 編集]
>ゆうりさん
こちらこそ、毎度楽しい会を開催いただきありがとうございます!
私のレポートは雰囲気より、ゲームレポートになってしまっているきらいがありますが、家族がとても楽しんでいるということが伝われば幸いです。

今回は、子どもたちが珍しく(?)みんなゲームに没頭していて、それはそれで本旨に合っているのですが、お化け屋敷や黒板アートがないと、それはそれで寂しいですね(笑)
8月もぜひよろしくです!
2014/07/23(水) 01:32:08 | URL | ぐんま #790CxkE6[ 編集]
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