旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
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第16回偽エッセン会(平日夜ゲーム会)
2014年02月22日 (土) | 編集 |
偽エッセン16回
年明けから色々と忙しく、一層ブログ更新が遅くなってしまいましたが、年始初1月の偽エッセン会です。

今回はお久しぶりにPHYさんも参加し5人メンバーでのプレイ。
PHYさんの持ち込みでクラマー&キースリングの名作と名高い「ラージャ(マハラジャ)」を遊ばせてもらいました。

詳細レビューが載っているひだりさんのブログも合わせてどうぞ!
ひだりの灰色:第16回偽エッセン会

詳細な内容は[続きを見る]から。
 
 
偽エッセン16回_1
この日はフローチャートが『29の日(肉の日)』で特別な肉料理が増えています。
私は鳥のトマト煮を注文。茄子が良いアクセントになっていて美味しかったです。

たる田さんが注文したソーセージも美味しそうだったので、後で注文しようと思いましたが見事に頭から消えていました……。ゲームに集中していると、つい食べるのことを忘れてしまうのですよね。


偽エッセン16回_8
「ラージャ」は英国統治下のインドが舞台。
建築士となり、権力者であるマハラジャ(王侯)の命を受け宮殿を建築します。

マハラジャはラウンドごとに各都市を移動して巡回するのですが、その都市に宮殿や家を多く建てて貢献した建築士(プレイヤー)には、褒賞としてより多くのお金を手に入れることができます。

家は1金で建てられますが、宮殿は何と12金もの高額が必要。
その宮殿を最初に7つ建築した人が勝利です。
最近は「色々な要素で得点が入り、総合点が多い人が勝ち」というゲームを多く遊んでいたので、この勝利条件の明確さは逆に新鮮。
宮殿以外に建てられるのは家のみで、建設するのに必要なリソースはお金だけとこれまたシンプルです。


偽エッセン16回_3
各プレイヤーの行動は「秘密ディスク」によってラウンド開始時に前もって決定しておきます。
「2金を手に入れる」「宮殿を建てる」「家を建てる」「石切り場(建築可能な家コマのストックが増える)」という明快なアクションのほかに、「宮殿と家1軒を建てる」「家を2軒を建てる」「家を移動する」という副次的なアクションもあります。

他にも特殊なものとして「紋章の移動」「キャラクター交換」という捻ったものもありますが、これは後述。
行動はこのうちから秘密ディスクの針を動かして2つを選択します。
尚、同じアクションを2回行うことも可能です。

また、このゲームの変わったところは「選択した行動は必ず行わなくてはならないこと」で、もしお金や家のストックが足りないなどの理由で実行できなかった場合「他の全員が2金をストックから貰える(つまり自分以外が得をする)」という厳しいペナルティがあります。


偽エッセン16回_2
行動の説明で出てきた「キャラクター」というのは「1」~「6」まで番号がつけられたタイルで、各自どれか1つを持っています。
これらには「2 - 商人:毎ラウンド1金がもらえる」「6 - 職人:宮殿の建設費用が9ゴールドになる」という能力があり、自分の手番に適用することが可能。
また番号はそのまま行動順になるので、前述した「職人」は強力ですが、番号は6なので一番最後に行動することになります。

このキャラクタータイルはずっと所持し続けますが、「キャラクター交換」の行動で、相手の持つキャラクターと交換をすることもできます。

これにより予定が狂うこともよくあることで、特に職人は行動順が遅いこともあり狙われる対象に。
「今9金持っているので、職人の能力を使って宮殿を建てて……」と思ったら自分の番に手元になくて建てられない!という悲劇もありえます。
ここで「選択した行動は必ず行わなくてはならない」の縛りが効いてくるわけですね。
相手からの妨害も予想した上で選択を行いましょう。


偽エッセン16回_4
私=緑、赤=PHYさん、黄=しのぽさん、黒=ひだりさん、青=たる田さんでゲーム開始。

都市に宮殿や家を建設するためには、自分の建築士コマをその場所まで移動させなくてはなりません。
この移動はアクションとは関係なく、手番で自由に行うことができます。

移動は道に沿うのですが、道の途中には「村」のマスがあり、そこに家を建築しなければ通ることができません。
自分以外の家でも通れますが、通過するたびにそのプレイヤーに1金を払う必要があるので(ショバ代?)、どのルートに家を作るかは重要。1つの村には2軒まで家を建てることができます。

最初に家4軒を好きな位置に建ててスタートするのですが、この配置が序盤の指針となります。



偽エッセン16回_5
どの順番でマハラジャが都市を巡回するかはボード右(上写真の左)にあるゲージに置いたタイルの並びによって分かります。

私のキャラクターは1番の「権力者」。
何の能力もありませんが、1番最初に行動できます。
よって、最初の都市につながる道に家を置き、まっさきに移動。
都市の中央に緑の宮殿(ガラス玉)を建築します。

マハラジャによる報酬は、中央の宮殿=3点、周辺の宮殿=1点、家=1点、建築士=1点で計算し、得点の高い人から13-10-7-4-1金を受け取ります(5人プレイ時)。

上写真では、私は「中央の宮殿+家+建築士」で5点。
同点の場合は、行動順が早い(キャラクター番号が小さい)方が勝つので、上回るためには6点を取らないといけません。
家を5軒は置かないといけない計算になるので、中央がいかに強いかが分かりますね。

これで13金をゲットですが、今考えるとあと1点減らして家を別の場所に建てるか、キャラクター変更で「職人」か1金をもらえる「商人」を奪った方が良かったですかね。


偽エッセン16回_6
皆、最初は都市の中央に宮殿を建てますが、その都市によってルートが異なるので、家を建てる場所に個性が出てきます。

私は他の人との競合を避ける方針で、ボード右上(写真右下)の誰も来ない辺境の道を開拓する作戦。
反対側は競争が激しくなっており、道も都市もどんどん開発されています。


偽エッセン16回_7
家は道や都市で使え1金で建てられますが、(最初に置く分を除いて)6個のストックしかありません。
それ以上増やすためには「石切り場」の行動で、2個増やすしかないのです。

このゲームはやりたい行動が一杯あるので、どこで増やすか悩ましい……。
結局、私は家を増やさずに最低限でやりくりしてみようと考えます。どうやら自分はワーカーやコマ系を増やさずにやってみるようとするきらいがあるようです(汗)

そのため上写真のように、道に自分の家がない都市は捨てることにします(道に2つ村があるので、行き帰りで4金を払う必要がある)。
まぁ、この場合はうまく行動を節約すれば家を2つ建てることができたかもしれませんが。

キャラクターを「修道僧」(道の家を通る時、自分ではなく銀行が代わりにお金を払ってくれる)にするのも良いですが、やはり相手にお金を4金渡すのは痛いですね。

尚、この都市は本来なら4番目のところ、たる田さんが「紋章の移動」で強引に2番目に移動しました。このアクションは次にマハラジャが来る都市を操作することができるのです(次以降の都市の順位を2つ上げられる)。
これで労せずきっちり1位を取ってくるのは流石です。


偽エッセン16回_8
3番目の都市(写真で見て右側中央)は家2軒で3位を取ることができましたが、ややオーバービット。
ここは1軒で良かったですね。手番が最初だと他の動きを読むのが難しいです。

ちなみに、この都市も4番目にされたひだりさんが「紋章の移動」で3番目に持ってきたものです。
このように決算都市の入れ替えも激しいので、本当に先を読みのが難しいです。

4番目のしのぽさんの都市は反対側なので手が出ず。

5番目の都市(写真で見て中央下)は、何とPHYさんだけが道を作っている都市で、しかも「家の移動」で唯一の道にある家をどかしてしまいました。こうなると自分で道を作らないとその都市には行けません。
自分は道に家を作り、お金を手に入れることばかり考えていましたが、こういう手もあるのですね。
ただ、他のプレイヤーも来にくい都市なので、ここは2位を取れました。

次は自分が狙っていた辺境の都市はなかなか順番が来ないので、思い切って「紋章の移動」を2回やって4段階上げましたが、これは1回で十分で、他の都市(最初の都市)を上げたほうが正解(写真下のゲージに注目)。
PHYさんも都市変更を使ってくると思いましたが、当てが外れました。

と言うか「紋章の移動」は行動順が後の方が使いやすいので、このラウンドは捨ててキャラクター変更を行い、次のラウンドで「紋章の移動」をした方が良かったですね。
そうすれば都市の順番的に皆が反対側に行くので、こちらの都市には来づらかったはずです。


偽エッセン16回_9
辺境の都市は6点も取ってるので職業変更しても大丈夫……と思ったら、PHYさんが「聖者」(周りの宮殿が1点ではなく2点になる)のキャラクターに変更し6点を取って逆転されてしまいました。
そんな手がありましたかぁ。これは痛い。


偽エッセン16回_10
終盤になって、都市の順番入れ替えも激しくなります。
PHYさんが自分の都市を早めたと思ったら、次のラウンドではひだりさんが自分の都市を上げました。
ちなみにひだりさんの都市は黄色で、紋章が「ヨガ行者」なので「カレー」と呼ばれてました(笑)


偽エッセン16回_11
ここでやっとPHYさんの都市にマハラジャが到着しました。
最初の予定では2番目だったのに、7番目になるとは熾烈な競争です。
ここまで慌てず待っていたPHYさんも流石ですね。


偽エッセン16回_12
都市7つのうちマハラジャの褒賞は9回なので、2回訪れる都市は2つだけです。
ひだりさんの執念で、まさかのカレー都市にマハラジャが光臨。

自分が行ける都市なので助かりますが、この時点で自分は最終の10ラウンドまでに7つの宮殿は建て切れないと悟ります。
他のプレイヤーも苦しそうですが、果たして建てきる者は出てくるのか……?


偽エッセン16回_15
最後の決算は、しのぽさんの都市(写真、中央奥)。
ここでPHYさんが最後の宮殿を建てて見事、勝利!

家のストックがなくペナルティを受けましたが、それでも資金を残しての貫禄勝ちでした。
PHYさんも私と同じように「取れなそうな都市は行かない」作戦だったらしいですが、それでも私よりは多くの都市にルートを持っており、無駄な行動もほとんどありませんでした。


偽エッセン16回_13
自分の残り資金は13金で、宮殿は残り1個。
宮殿の数が同じ場合は残り資金で決まるので、たる田さんに次いで3位ですが、内容的には失敗が多かったですね……。

せめて1番のキャラクターをもっと早く交換していれば宮殿建てきりはできそうだったので悔やまれますが、自分のような消極策でもそれなりには戦えると分かったのは面白いと思いました。
「道に家を多く」「色々な都市に行く」など各自の戦略は様々でしたが、どの方法でも上手く立ち回れば勝ち筋がありそうでしたね。


感想としては、2時間超のゲームなのに長さを感じさせない楽しさがありました。
基本はシンプルな構造の陣取りとエリアマジョリティなのに、常に先の展開と相手の行動を読む必要があり、まったく単調さを感じません。
キャラクター交換や決算都市で予想外に展開が動く場面もあり、盛り上がるとともに、そういう危うい橋を渡らないと勝てなそうなところも好印象です。
噂どおりの傑作で、エルグランデより高い評価をしている人が多いのも納得でした。

昔、買う機会があったにも関わらず「妻が苦手そうな読みあいで多人数向けなのでやめとくか」と見送ったのが不覚だったのですが、今回遊べて本当に良かったです。
PHYさん、ありがとうございました!
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