旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
年末の箱根旅行その2(ユネッサン)
2014年01月25日 (土) | 編集 |
箱根旅行2013_1222
箱根旅行2日目です。快適だった宿ともお別れ。
早々に出立しようと思いましたが、居心地の良さに負けてだらだらと過ごしながら結局10時頃にチェックアウトしました。
旧道(東海道)のつづら折りを下って小涌谷ユネッサンに向かいます。

詳細な内容は[続きを見る]で。
 
 
ユネッサンに近づくと温泉施設とは思えないような広い敷地と大きな建物が目に入ります。
連休中の中日なのでさもありなんですが、受付には学生や家族連れの列が出来ていて、観光地だなぁと実感します。
入場料はなかなか強気の値段ですが、今回は宿でお得な利用券を発行してもらえたので、とても安く入場することができましたよ。

義母は森の湯が目的なのでここで別れ、私たちは子ども達と一緒に水着着用のユネッサンエリアへ。
変り種の露天風呂がある「湯~とぴあ」が目的ですが、位置関係をチェックしてなかったので室内エリアからどう移動するのか迷いました。
一旦、連絡通路に出てちょっと歩くのですね。

箱根旅行2013_1222_1
連絡通路にあった、「ボザっぴいファミリー」の紹介。
箱(根)+ネコモチーフのマスコットキャラクターです。

そしてやっと着いた「湯~とぴあ」ゾーンへの出入口には「凍結中のため足元注意」という表示が!
その物騒な警告通り、足踏みをしていないと足の感覚がすぐ無くなってきます。
すぐに最寄のコーヒー風呂に入り、その暖かさにほっと一息。

箱根旅行2013_1222_2
大いに警告されています。いや、本当に寒かったですよ……。


コーヒー風呂は香りが強烈で、黒色の見た目も相まって思った以上にインパクトがあります。
寒風にも負けず湯を楽しむ人は多かったですが、風呂内を歩いて移動できる程度の混み具合でしたね。
隣は滝風呂でしたが、水はほとんど落ちてなく普通の浅い露天風呂でした。
説明ではもっと滝があるような感じだったので、これは時期的なものだったのかもしれません。

次は石段を登ってワイン風呂に。ここもピンク色と香りたつ芳醇が強烈です。
それほど広くないせいか温度はぬるめ。大きなワイン型の給湯口がインパクトあります。
ちなみにラベルの年代はユネッサン開設の2001年になってました。

お次はお茶風呂。それにしても風呂間は離れているので身体が冷めます……。
そんな中、ここは他よりも深いせいか温度高めで、しかもお茶がとても良い香り。
落ち着いた緑が心にも優しく、大きなお茶缶や湯のみのオブジェもインパクトがあります。
隣のお茶風呂では急須が給湯口になっており、見た目にも楽しいです。
皆ここが一番のお気に入りとなって、以後何度も戻ってくることになります(笑)

その後は、大きな酒樽と匂いに酔いそうな酒風呂を通り、五右衛門風呂へ。
鉄釜が大きく浅いせいかお湯も温く、五右衛門っぽいところは少ないですが、時節柄、大きな柚子がいくつも入っていました。
中にいる子ども達は柚子の皮を割いて、他の子どもに渡したりと楽しんでいましたよ。

後は室内にある炭風呂で一息入れ、一番奥にある岩風呂で一周終了。

ここで室内の大型スパゾーン(神々のエーゲ海、という壮大な名称があります)に戻り、しばし散策。
ステージでは、ボザッぴいと「味噌風呂」のイベントでやってきたマルコメ君のショーが行われていました。
近くにある「浮遊風呂」は死海を模した塩分が多い風呂で、浮くことができるので娘たちも興味津々でしたが、傷に塩が入ってヒリヒリしたため早々に退出。
足の角質を取ってくれることでお馴染みの「ドクターフィッシュの足湯」は、長女が入りたがっていましたが、長い列ができていたので断念しました。

お次は次女のリクエストで2人、屋外のウォータースライダー(ロデオマウンテン)へ。
このエリアは露天風呂エリア以上の寒風で、足を地につけていると凍りそうなぐらいでした。
スライダーの階段を登るまでに冷え切ってしまうので、一番上にある風呂は有難かったです。

次女はそれにも負けず何回も登っては滑るという元気を見せ、後から来た長女も怖がりながらも1回だけ滑りました。
後は併設してある洞窟風呂でしばらく遊び(光る風呂や、大きな滝ありました)、室内のフードコートで昼食をとりました。

午後はもう1度露天風呂ゾーンを1周。
ちょうどコーヒー投入パフォーマンスを行うということで15分ぐらい前に浸かって待っていました。
このパフォーマンス、看板の写真が普通にコーヒーをドボドボ入れている風景なので、そんな感じだろうなぁ、と思っていたら、実際はお笑い芸人がMCをしつつ、景気良くコーヒーをぶちまけまくるという派手なものでした。
次女は遠慮なく飛んでくる水の固まりに少しビビりぎみでしたが、長女は喜んでいましたね。

ただ耳の中にもコーヒーが入る勢いなので、なかなか香りが抜けず、ユネッサンを出た後もずっと身体から漂っているような気がしてなりませんでした(水着の洗濯も大変だったようです……)。


箱根旅行2013_1222_3
廊下で見た面白い魚型の道標。


帰りは、そのまま旧道を下ることにしましたが、これが大失敗。
渋滞に巻き込まれてしまい1時間ぐらい足止めを食らってしまいました。
箱根湯本駅を過ぎたら嘘の様に車が引いたので、やはり上に戻ってでも新道から降りれば早く移動できたでしょうね。

娘達が途中で寝てしまったため長女が酔わなかったのと、箱根駅伝のルートを見ながら観光でしたのがせめてもの救いでした。

箱根旅行2013_1222_4
湯元付近で登山鉄道と併走しました。


帰りは分岐を間違って東名に入ってしまい疲れがどっと出ましたが、海老名で食事をして取り直し、環八を使って帰宅することができました。
環八がそれほど混んでなく、長女も直線なら酔わないようなので助かりましたね。


長いようであっという間に終わった箱根旅行。
娘達も大きくなり(お金はかかるものの)、宿に泊まる楽しみも分かち合えるようになりました。
今年は旅行の回数を増やして、2泊以上の旅もしてみたいものですね!
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