旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
第12回偽エッセン会(平日夜ゲーム会)
2013年10月21日 (月) | 編集 |
第12回偽エッセン
9月分偽エッセン会レポートです。すでに次回が数日後に迫っているのですがキニシナイ!(気にしろ)。

メンバーはたる田さん、しのぽさん、ひだりさん、私の4人。
会場はいつものフローチャートです。

今回、遊んだゲームは「三畳紀の恐怖(Triassic Terror)」。
写真のように、恐竜フィギュアが特徴的なキックスター作品で、たる田さんの持ち込み。
天候が悪かったにも関わらずお持ちいただき、ありがとうございます!

詳細なレビューが載っているひだりさんのブログも合わせてどうぞ!
ひだりの灰色:第12回偽エッセン会

詳細な内容は[続きを見る]から。
 
第12回偽エッセン1
今日の腹ごしらえは、天むすと手羽先です。
天むすはいつ食べても美味しいです。手羽先も良かったですが手が汚れるので、ゲーム中には食べられませんね。


第12回偽エッセン_2
珍しく箱絵の写真も掲載。
妻が「三畳紀というタイトルなのに何でティラノサウルスとかいるん?」とか突っ込んでいましたが、ちゃんと三畳紀、ジュラ紀、白亜紀と中生三代を経る設定になっているので大丈夫です!
三畳紀からティラノたちが登場するけど!
6人プレイ時は白亜紀になる前にゲームが終わるけど!

どうせならジュラ紀の恐怖の方がキャッチーだと思うのですが、海外では三畳紀もメジャーなのですかねぇ。


第12回偽エッセン_3
ボード全景。
沼沢(青)、森林(緑)、砂漠(黄)、山岳(赤)という4つの環境に色分けされていて、各地域で群れの繁栄をかけた生存競争……つまりは陣取りゲームが繰り広げられます。

環境は3つのエリアに分けられていて(全12エリア)、1エリアには3つ生息地があります。
つまり3つの群れまで共存できるのですが、生息地にはそれぞれ得点が記されており、頭数が多い群れが高い数字(=住みやすい生息地ということ?)に居座ることができます。
なお、3番手の人は0点。4番目になってしまったら即座に絶滅します!三畳紀厳しい!

ラウンドは(4人プレイ時)三畳紀3回、ジュラ紀3回、白亜紀2回の計8ラウンド。
各時代終了時に決算があり、生息地の得点と支配地域が大きい人に特別ボーナスが与えられるシステムになっています。


第12回偽エッセン_5
ゲームの流れは、まず各ラウンドでボード端に置かれた6種のアクションタイルを順番に選択します。
タイルは1人しか選べないので早い者勝ち。

また、タイルは1〜6と描かれた場所に並べられるのですが、手番はこの順番で行われます。
つまりタイル獲得時にラウンド時の順番も決まるのですね(タイルが置かれる場所は毎回ランダム)。
その場所には、手番順の目印として自分の恐竜フィギュアを置いておきます。

第12回偽エッセン_6
タイルの内訳は、群れを大きくする「群れの成長」、他の場所に新たに群れを作れる「新たな環境」は分かりやすいのですが、他の4種はなかなか特別。

「群れの移動」は隣接した場所に群れの一部を移動しますが、同エリアにいた他プレイヤーのコマを1つづつ仲間として連れて行くという効果もあります。
ただし、湿地→火山のように別の環境に移動すると1匹が死亡するので注意。

「T-レックス」は盤上のティラノサウルスフィギュアを動かして、他プレイヤーのコマを捕食する(取り除く)ことができます。1エリア歩いて5匹か、2エリア歩いて3匹捕食。
ティラノは共通コマなのですが、動かす時には自分色のフィギュアに置き換え、移動先のエリアで自分の恐竜3匹分として群れにカウントできるのが面白いところです。

「ヴェロキラプトル」は、やはり共通コマであるヴェロキラプトルフィギュアを動かし、2匹捕食、2匹を隣接するエリアに追いやることが可能。
こいつらは2匹いて、それぞれを操ることができます(1匹は1エリア、もう1匹は2エリア移動)。

「孵化」は、自分の群れを増やしつつ、翼竜コマを2エリア動かして2匹捕食するという攻防の能力ですね。

また、選ばれなかったタイルには恐竜マーカー1匹が上に置かれ、次に選ばれた場合はその分だけ群れに追加することができます(プエルトリコ的なシステム)。


第12回偽エッセン_4
私は緑なのでステゴザウルス。ステゴさんは好きな恐竜なので良いマッチ。
右に寄り添っているティラノサウルスは「T-レックス」アクション用のコマです。

なお、このステゴフィギュアは前述したとおりアクション選択のマーカー用で、実際にボード上へ配置して群れを形成するのは右端に写っている木コマたちです。

他プレイヤーは、青:たる田さん、紫:ひだりさん、橙:しのぽさん。
しのぽさんがスタートプレイヤーで、私→ひだりさん→たる田さんの順番。
紫=ブラキオサウルス。橙はスピノサウルスかもしれませんが、青は何ですかね?アロサウルスはガチ肉食だし……うーむ。
未使用のピンクフィギュアも何か分からんです。

それはさておき湿地帯の決められた場所に配置してスタート。
初めは4頭しかない1つの群れしかありませんが、ここから互いに勢力拡大を目指します。


第12回偽エッセン_7
私が最初に選んだのは「新たな環境」のタイル。
決算時には「全てのステージに群れを作れば8点」という特殊ボーナスがあるので、それを狙ったのです。

ちなみにタイルの右にあるのは「環境カード」で、1ラウンドと5ラウンド目に引き、この絵柄の環境に新しく群を作るという「新たな環境」に似た効果があります。

よって、今回はカードの絵柄である「山岳」と「砂漠」に群れを新しく置くことにしました。


第12回偽エッセン_8
1ラウンド目終了の様子。
最初の指標通りなら、次は森への進出を狙うところですが……。

第12回偽エッセン_9
つい、ティラノの効果を確認してみたくなり「T-レックス」タイルを取ってしまいました。

ちなみにアクションタイルの左下にある小さいタイルは「孵化カウンター」といい、ゲーム中に1回だけ使用して群れを大きくすることができます。
カウンターには他にもう1種「火山カウンター」があり、これは指定したエリア1つの群れ頭数を減らす代わりに、次の手番まで誰もコマを置けなくなる効果があります(ティラノなどの捕食者も入れなくなります)。


第12回偽エッセン_10
たる田さんの群れを襲って、砂漠の中央で一番になる私の緑コマ。
緑のティラノは足腰が弱くて立たないので寝かしてあります。うーむ格好がつかない(汗)


第12回偽エッセン_11
しかし、お察しの通り、3ラウンド目が決算なのに、2ラウンドで良い場所を取ってしまったらどうなるか……。
しかもこの時ラス手番なので、あっさりティラノとヴェロキラプトルタイルを取られて2つの群れが一瞬にして絶滅。まさに三畳紀の恐怖!
というか、やはり前ラウンドでもう1度「新たな環境」を取って、森の目立たない僻地に置くべきでしたね。
明らかな悪手で倍返しを食らいました。
しかも取ったタイルが2つの群れを大きくする「群れの成長」なので踏んだり蹴ったり。

そのため1回目の決算は、何と2点!
1位はしのぽさんで26点、やはり全環境ボーナスが大きかった模様。2位はたる田さんです。


しかし、このゲーム。最初のうちこそは恐竜らしく襲うたびに「がおー」などと賑やかに遊んでいたのですが、1手1手が重いうえに相手の動向を読んでアクションや陣取るエリアを選ぶ必要があるので、次第に無言で考えたり、「ああ、なるほど」と手を反芻する状態に。

重要なアクション手番順がランダムなため、毎ラウンド考え直す必要があるのも長考する要因ですね。


第12回偽エッセン_12
6ラウンドが終わり、2回目の決算後の盤面。

手薄になった湿地帯を中心に、目立ちにくい場所で1位を確実に取ったひだりさんが、しのぽさんを2点差で抜き差って首位。
ただ、本人は図らずも(目立ちやすい)トップに立ってしまい、しまった、という感じでした。

私は最下位の特権で叩かれないことをいいことに地道に点数を重ねて、全環境ボーナスも取って37点。
それでも最初の決算が致命的な感じでしたねぇ……。


第12回偽エッセン_13
私のティラノの隣に、しのぽさんが動かしたヴェロキラプトルが置いてあるの図。
どう見ても食われています(笑)

ところで、翼竜だけフィギュアではなく丸いコマなの?と思ったら、キックスターター特典によってはフィギュアになる場合もあるそうです。


第12回偽エッセン_14
終盤の白亜紀は、火山タイルが乱れ飛ぶ展開。
攻防も激しくなってきます。

森に陣取っているしのぽさんをもう少し削らないといけない感じなのですが、誰もが手薄なのでなかなか攻撃することができません。守りが堅い!


第12回偽エッセン_15
そうなると、私は湿地帯でひだりさんを叩くしかありません。
最終ラウンドは、全環境ボーナスではなく、「各環境で点数の高い位置に多く群れを作っている人が8点、2位が4人」ボーナスのため、集中して群れを作らなくてはならないのです。

しかしゲーム後に思いましたが、わざと湿地帯で次点になり、しのぽさんにひだりさんを攻撃させた方が、しのぽさんの1手を使わせて加点を防ぐことができましたし自分の点数も伸ばせましたね。
うーん、なかなか難しい……。


第12回偽エッセン_16
最終結果はしのぽさんがトップ。
ラストのラウンドでも、自分への攻撃をかわす狙いもあるヴェロキラプトルを選択して磐石でした。
最後は久しぶりに「がおー」とおたけびを上げて勝利!

ヴェロキラプトルの追い出し能力を使って、上手く自分の群れを分散、支配地域を広げたのが上手かったですね。
なお私は当然ながら最下位です!

しかし攻撃アクションが多いため、最初の頃は「陣取りなのにコマが全然増えない!」とたる田さんにも言われていたのに、後半ではそれなりに群れが増えるものですね。
被食動物の底力を感じたゲームでした(笑)


ゲームの感想としては「誰を攻撃するか?」という部分が大きなファクターになるため、ゲームバランスがプレイヤーに委ねられてはいますが、全てが公開情報で、相手の手を読みながら1手を考えるところはアブストラクト的な面白さがあります。
攻撃アクションであるティラノやヴェロキラプトルでも使い方によっては、陣取りに生かせるところが良く考えられていますね。
「恐竜!」というイメージの割りには渋いプレイ感でもあり、直接攻撃も多いので人は選びそうですが、フィギュアも素晴らしく、気分が高揚するゲームでした(そのため写真も多めに載せてます)。
多少のルール違いはあったようですが、それほど展開には影響はなかったと思いますね。

今回も楽しいゲームを遊ばせていただき、本当にありがとうございました。
次もご相手よろしくお願いします!
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