旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
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第10回偽エッセン会(平日夜ゲーム会)
2013年07月30日 (火) | 編集 |
第10回偽エッセン
先々週の金曜は毎月恒例の偽エッセン会でした。
このところ外気温と冷房の落差を受けて体調がイマイチでしたが、ボードゲーム会が近くなると復調するという不思議。

私の誕生日の翌月だったこともあって「Viticultur」と「空と蒸気の王」のどちらを遊ぶか選ばせてもらったのですが、大量の木コマが気になっていた前者にしました。
空と蒸気を持ってきて頂いたたる田さんには恐縮ですが、次の機会にまた遊ばせてください!

今回はこれ1つでタイムアップとなったので、表題写真は当然Viticulturです。
参加者は、たる田さん・しのぽさん夫妻、ひだりさん、ちきさん、私の5人。

ひだりさんのブログにこの様子と詳しいルールを書かれていますので、ぜひ合わせてどうぞ。
ひだりの灰色:第10回偽エッセン会
ひだりの灰色:ヴィティカルチャー(ブドウ栽培)/Viticulture

詳細な内容は[続きを見る]から。
 
 
第10回偽エッセン1
本調子ではないのでビールは控えてジンジャーエールにしました。
一緒にきしめんカルボナーラを頼むつもりでしたが、夏季限定という「牛しゃぶきしめん」があると聞いたら食せずにはいられません。
さっぱりしていてのど越しも良く、箸が進みました。


第10回偽エッセン2
Viticulture(ヴィティカルチャー)とは初めて聞く言葉ですが、調べてみると「ブドウ栽培法」を示し、科学的・生産的な見地に立った用語のようです。そういえばagriculture(農業)という言葉もありますね。

これはそのタイトルの通り、ブドウを栽培してワインを作るゲーム。
ゲームの詳しい内容はひだりさんのブログにお任せするとして、ここでは私視点でのプレイレポを中心に写真多めでお送りします。

まず上写真のメインボード。
建物や畑のイラストと共に「ブドウを植える」「ブドウを収穫する」「建物を建てる」などのマス目があり、ここに自分のワーカー(コマ)を置くことでアクションを行うことができます。
マス目には定員があり(5人プレイなら3マス)、早いもの勝ちとなっている所謂ワーカープレイスメントのシステムを採用。
更にこのゲームでは一番最初に置いた人が「2つの畑にブドウを植える」「1金安く建物を作れる」などの特典があり、ワーカーを置く順番がさらに重要になっています(注:3人以上の場合)。

その大事なワーカーを置く順番は、ボード左下の枠で決定。
ここには1~7番の順番枠と、それを選んだときに貰えるお金や特殊カードが示されています。
早い番号を選ぶと特典は少なく、遅いと特典が大きい仕組みになっている訳ですね(1番は何もなし、7番は1ラウンドだけ使える非常勤ワーカー1人など)。
スタートプレイヤーから時計回りにニワトリコマを置いていきます。


第10回偽エッセン3
ラウンドは夏と冬に分かれており、夏はブドウを植えたり設備を整える準備段階。
冬はブドウを収穫、クラッシュ(プレス,醸造,貯蔵する工程のこと)してワインを醸造、顧客の注文を満たすという完成段階になっています。
夏と冬で使用するワーカーは共通なので、どちらの季節に人員を割くかは悩みどころです。

しのぽさん(黄)、私(緑)、ちきさん(青)、ひだりさん(オレンジ)、たる田さん(青)の順番でゲームスタート。
顧客の注文はそれぞれが手札として持つ「注文カード」で決まるのですが、その運が強いのでは?というひだりさんの提案により、今回はハウスルール「注文カードは3枚引いてそのうちの1枚選ぶ」を採用しました。

まずは1年目の夏、私は2人のワーカーを使ってブドウ棚を作成し(個人ボード左のコマ)、ブドウを2種類畑に植えました。
ブドウによって必要な設備があり、それは先に作らなくてはならないのです。


第10回偽エッセン4
冬のアクションはメインボードの右部分。
ここでは4金で人員を雇い、ワーカーを増やすこともできます。

ワーカープレイスメントではワーカーを増やすのが基本中の基本と言われますが、このゲームでも例外ではありません。
初期では夏冬合わせて3人しかないので、植え付けからワイン作成まで行うためには相当に人手が足りないのです。
しかし私は資金が足りないこともあり、夏に植えたブドウの収穫を優先。
次回あたりに増やせばよいや……と思いつつ。

尚、このゲームでは来客カードという特殊能力カードを色々な状況で手に入れることができるのですが、これを使うためにも特定のマス目にワーカーを置く必要があります。
つまり特殊カードを使うにも早い者勝ち。そのタイミングが巧拙を分けます。


第10回偽エッセン5
収穫(踏みつけ)するとブドウ汁ができます。
白1、赤3が取れるブドウだったので、その分が樽に蓄積。
個人ボードの左下にあるガラス玉がそのマーカーです。

ブドウ汁やワインは年を越すと熟成されるため、価値が+1されます。
私はそれを考えて収穫を急いだという訳ですね。
ブドウは収穫しても無くならず、次の年にまたブドウ汁を収穫することが可能です。

2年目はせっかくのスタートプレイヤーでしたが、試飲ツアーによる資金調達(まだワインを作ってないのですが?)、ブドウの木カードの調達、来客カード調達というイマイチ地味な準備段階で終了。


第10回偽エッセン6
植えるブドウ、特殊能力(来客)、達成する注文などは手札のカードを出すことによって行います。
私の注文カードは右から3番目ですが、赤ワイン2、白ワイン2、ロゼワイン5という達成するのが難しそうな物件。
ロゼワインは赤と白、両方のブドウ汁が必要なのです。

せっかく前年で手に入れた右2枚のブドウカードも余裕があれば畑に植えたいところですが、給水塔という建物を作る必要があるのでこちらも手間がかかりそうな感じ。
うーん、上手くいかないな。


第10回偽エッセン7
3年目は収納できないブドウ汁を売ることで資金を集め、ワインを多く貯蔵するために中型ワインセラーを増設。
最初は3までしか貯蔵できないところ、これで6まで置くことができます。

冬は、ちょうど引いた来客カード「よろず屋」の効果が「1つの畑から収穫する、ワイン1種類をクラッシュする、注文を1つ達成する、のうち2種類を行える」というものだったので、収穫して赤ワインをクラッシュ。
ちょうど最後の手番だった関係で、非常勤のワーカーを1人使うことができ、白ワインもクラッシュすることに成功しました。

そして、上手くワーカーを回せたお陰で4年目でロゼワインも作成完了。
無事、一番手で注文カードを達成することができました!
ゲームとはいえ、長年かけて作ったワインが売れると嬉しいものです。

また、注文を達成すると勝利点と共に定期収入が入るようになります。
このカードは2金の定期収入なので、毎ターン2金が入ることに。これは心強いですね。


第10回偽エッセン9
5年目は夏作業を全パスして、冬にワーカーを全力投入。
なぜなら「クラッシュエキスパート」という「すべての種類のワインにブドウを搾る」効果の強力なカードがあったために、赤ワイン2、白ワイン2と得点は低いものの一気に注文カードを達成できるからです。

ここで私の農場を見ると、初期状態のワーカー3人だけ。
植えた畑は最初のブドウ2種類、建てた施設もブドウ棚と中型ワインセラーだけという零細企業。
個人ボードはほどんと見た目が変わっていないというブロガーに有るまじき展開です(笑)

期せずしてこんな展開になってしまいましたが、ここまで来たら中小企業の星となるべく最後まで頑張ってみようと方針を決めました(絵面的には地味ですが)。


第10回偽エッセン11
対する他プレイヤーのボードを見ると、大抵がワイン畑を2つ持ち、大型のワインセラー設備、ワーカーも4-5人いるという大農場状態。
特にしのぽさんは、得点を下げて設備を充実させる特殊カードを用い、借金上等の強気プレイ。
終盤で追い込まれるのは必定ですが、このゲームは「勝利点を20点以上取ったプレイヤーがいたら終了」なので、向こうがダッシュしてくる前に私がゴールできる可能性もあります。
果たして、逃げ切れるでしょうか!?


第10回偽エッセン12
6年目。
「来客カードを使用する」マス目で最初にワーカーを置くと一気に2枚カードを使用できるので、ここで「教授」と「判定員」を使用。
「教授」は3金でワーカーを追加。これでやっと3人体制から開放されます。
「判定員」は中型セラーからワインを1つ消費することで2得点を得ることができるという、零細農業には嬉しい効果ですね。

このゲームは来客カードがとても強力なので、必然的にこれを中心に連略を組み立てることになります。
ただカード間に明らかに強弱があったり、後半に出てもあまり嬉しくないカードもあったりするので、引き運は多分にありますね。


第10回偽エッセン13
この時点で11点。手元の注文カード3枚を達成すれば20点を越えますが、1枚ごとに収穫→クラッシュx2→注文達成をやらなければならないので、特殊カードなしではなかなか先が長い……。
しかも1枚は赤ワイン5つという難度で、ワーカーが少ない影響がジワジワと効いてきました。

ちなみに注文達成のマスには「FILL」と書いてありますが、これで「注文を履行する」という意味があるのですね。勉強になります。


第10回偽エッセン14
取りあえずお金が余っていたので、試飲ツアーをすると1勝利点を得られるテイスティングルームを建設。
ここにくると試飲ツアーのマス目に置く人はいないのでそれなりに有効です。
更に特殊カードで風車も建設していますが、これはブドウを畑に植えるごとに1勝利点。

これで、木コマが個人ボードに設置され、ブログ的に見た目が華やかになりましたね(笑)

そして7年目で3点の注文カードを達成し、これで16点に到達。
あと4点ですが、他の方も次回あたりに大きな注文を達成してくる予感がします。


第10回偽エッセン15
8年目。
20点に到達するためには手持ちの注文カードを達成するしかないですが、ここに来て痛恨のラス番。
皆のワーカーがひしめく中、クラッシュx2、注文達成をするのは相当に大変そうです。
来客カードも使えそうなものはありませんし……。

悩んだ末、試飲ツアー、ブドウ汁売却、ブドウ植樹x2で細かく1点ずつ獲得することにしました。
皆、冬にワーカーを置くだろうから、こちらに賭けた方が可能性が高いかもしれません。


第10回偽エッセン16
しかし、残念ながらブドウ汁売却はちきさんに抑えられ、そもそもブドウ植樹は1ラウンドに1点しか取れませんでした(私の勘違い)。結局18点で終了。
うーん、残念。幾つかの判断ミスがなければもう1ラウンド早く終わらせることもできたかもしれません。

そんな中、着実に点数を積み上げてきたたる田さんが20点を達成。
ワーカーの順位を下げることで、付属の1点を獲得し、ぴったり合わせて来ました。

そして更に来客カードに賭ける作戦を取り、これが上手くはまったひだりさんが22点を獲得し逆転勝ち。
「全員にブドウを搾らせて、その分だけ来客カードを引く」というカードで望みの来客カードを引くという劇的な展開で勝利されました。お見事です!


以上、3時間の長丁場でしたが、飽きることなく楽しめました。
今回はカード効果を確認しながらだったので少し時間がかかりましたが、流れはシンプルで飲み込みやすいですし遊びやすかったです。
来客カードの強弱はありますが、使うにはそれなりに組み立ては必要ですし、ゲーム自体は素直なワーカープレイスメントなので、これぐらい引き運があった方がスパイスになるかもしれません。

懸念点を挙げるとしたら展開の幅が薄そうなところですかね。
今回はハウスルールの「注文カード3枚から1枚選ぶ」のため簡単に達成できるカードを集めることができましたが、通常ルールだと今回のような速攻戦略は難しそうで、やはりワーカーを増やし大型ワインセラーを建てる……という形に落ち着きそうです。
次回があったら、テイスティングルームや風車を序盤に立てる方法が通用するかも試してみたいところですね。

木コマの雰囲気がよく、ワーカープレイスメントの先取り感も熱いので気に入りましたが、これはキックスターターのゲームで入手方法が限られているとのこと。
一応、現時点ではfunagain gamesでも購入できますが、2版も予定されているということなのでそちらに期待したいと思います!
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