旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
第7回偽エッセン会(平日夜ゲーム会)
2013年04月25日 (木) | 編集 |
第7回偽エッセン
先週の水曜は恒例となった中野フローチャートでの偽エッセン会でした。
参加者はたる田さん・しのぽさん夫妻、ひだりさん、私の4人。

今回遊んだゲームは「アウグスティス」「リアルト橋」「ロンド」という軽めの3作品です。
上の写真はリアルト橋。
丑の日ということでお店のオススメはうな茶漬け。
しかも割引+う巻き(うなぎ蒲焼きの厚焼き玉子)付きというお得さのため、全員一致で注文しました。

この会については、ひだりさんもレポートを書かれていますので合わせてどうぞ!
「ひだりの灰色:第7回偽エッセン会

詳細な内容は[続きを見る]から。
 

アウグストゥス(AUGSTUS) 
第7回偽エッセン_01
まずは「うな茶を待ってる間にさくっとできますよ」というたる田さんの薦めで「アウグスティス」から。

ローマの役人となって執政官(元首)を目指すゲーム。
そのためには有力者を仲間につけたり、属州を治めることで政治力を高めなくてはなりません。

まずは人物や土地が描かれたカードを3枚選びオープン。
これらのカードには左に丸いマークが数種類ついています。
マークは双剣、楯、戦車、短剣といった絵柄になっており、この上に自分の手下(赤いコマ)を全て置くことができれば達成として、左下に書かれた数字をポイントとして獲得。
手下コマを戻して、場に置いてある新しいカードを入手します。

これを繰り返し、誰かが目的カードを7枚達成すれば即ゲーム終了、ポイントが高い人が勝利します。


第7回偽エッセン_02
肝心の手下コマ配置は、袋からタイルを引くことで行われ(写真上側にある丸いタイル)、その絵柄に描かれたマークと同じ場所にコマを置くことができます。
これは同時手番で行われ、例えば「戦車」のタイルが出たら全員が戦車のマークにコマを置くわけです。

この仕組みはビンゴと似ていますが、双剣が6枚、短剣は1枚というようなタイルの内訳に偏りがあり、そのあたりで、どのカードを達成すべきか考えどころが出てきます。
カードによっては達成すると「手下コマを7人から8人に増やすことができる」などの特殊な効果も手に入るので、それも作戦に組み込む必要がありますね。

また「人物カードを3枚達成する」「ヨーロッパの土地を3枚達成する」ことで手に入る目的カードもあり、これらは早いもの勝ちなので、「マークが多いが点数が高いカードをじっくり狙う」か「点数が低くてもマークが少ないカードを早く達成するか」というのも悩みどころです。

ホビージャパンのブログにもかなり詳しく説明が載っていますよ。
ホビージャパンゲームブログ:戦争を起こすのは人よ『アウグストゥス』


第7回偽エッセン_03
これはボーナス特典……ではなくゲームの中盤で机に置かれたう巻き。美味しかったです!


第7回偽エッセン_04
私は「兵士+1」や「戦車と盾を同じマークとして扱える」という特殊能力を得て、「ヨーロッパx3」「カード6枚獲得」などの目的カードをゲットするなど悪くない流れだったのですが、ひだりさんの「双剣タイル」引き連打に対応できるマークがなく停滞。3位でした。
序盤でアフリカの土地を取っていれば、もう少し点が伸ばせたのですが。

経験者のたる田さん・しのぽさんはそれぞれ高得点狙い、速攻という戦い方で1.2フィニッシュしており、運と同時に場を読む力も必要なゲームだと思いました。

インスト簡単、2~6人で遊べる・待ち時間のない同時手番・運要素もあり手軽、とかなりの好ゲームですが、最大の欠点は箱がデカいこと。
基本カードゲームなのにKOSMOS大箱ぐらいの大きさ……。恐ろしく置き場所に優しくありません。

また日本語ルールも噂どおり文字がものすごく小さくて読みづらいですね。
まぁ、1度やれば理解できる内容なので、何度も読みなおすことはないでしょうけど。


リアルト橋(RIALTO) 
第7回偽エッセン_05
最近話題のステファン・フェルトの新作で今回のメインゲーム。
同じくたる田さんの持ち込みで遊ばせていただきました。

リアルト橋とは運河で有名なイタリア・ヴェネツィアにある有名な橋の名称で、現在の橋は土産物屋が並ぶ観光スポットになっています。
プレイヤーは運河で分割された6つの都市に議員を送り、橋をかけることで都市の価値を上げ、自分の影響力を上げて行くのが目的。


第7回偽エッセン_06
ゲームの中心はこのカード。
6枚組で置かれたこれらを各一セットづつ取って手札にし、山札から更に2枚追加。
持てるカードの上限である7枚に減らしたところでラウンドごとの準備完了です。

その後はカードの種別ごとに、それぞれ自分が出したい枚数を場に出していきます。
枚数で他の人を上回るとカードに応じた特典を追加獲得。

カードには以下のような種別があります。
 ドーシェ(ヴェネツィアの元首) … 手番トラックを枚数分進める。これが高いとカードを最初に選べたりと有利なことがあります。1位だと+1。
 金貨 … 建物の使用に必要な金貨を入手。1位だと+1。
 建物 … 「手札の上限が増える」などの特殊効果が使える建物を建設。
 橋 … 勝利点+1。1位になると都市の価値を上げる「橋」の配置を決めることができます。
 ゴンドラ … 手持ちの議員コマを増やす。1位になると都市の価値が低い「ゴンドラ」の配置を決め、更に両岸のどちらかに議員を1人送り込めます。
 議員 … 都市に議員を枚数分送り込む。1位だと+1。

どれも使える効果なので、どのタイミングでどのカードを取るかがとても重要。
また1位ボーナスを積み上げることで優位に立てるので「相手がどれだけ出すか」というところも常に見極めていく必要があります。

都市は6つあるので6ラウンドで終了。
最後に、都市ごとに議員が多いほど勝利点を獲得します。


第7回偽エッセン_07
ゲーム中盤の様子。
緑が私、赤がひだりさん、黄色がしのぽさん、青がたる田さんです。

最初は皆、議員を置かずに様子を見ると踏んだ私は最初から議員を置いていく作戦。
……といいつつ序盤から微妙にオーバービットだったり、一歩足りなかったりとなかなか手札の調整が悩ましい感じ。どのカードを手札に残すかで毎ラウンド悶絶します。

写真のときでは6点という大きな点数の橋を自分の土地にかけたりと悪くはない感じだったのですが。


第7回偽エッセン_08
カード選びに集中しすぎて「暖色の都市3つに議員を置くと+5点」というルールを忘れ、みすみす逃す私。
どうも1つは何かルールをすっぽかしますねぇ(ひだりさんも失念していたみたいですが:笑)。

手元にあるのが個人ボードで、ここに建設した建物を並べておきます。
今回は「改築して他の建物をバージョンアップできる建物」や「手札上限を上げる建物」が人気でしたね。


第7回偽エッセン_09
ゲーム終了。
たる田さんがここぞという時にカードを集中する無駄の無さで見事1位。
続いてドーシェは捨て、他の全局面でバランス良く点数を獲得したしのぽさんが2位でした。

私は議員数2位の都市が2つもあったものの、手番トラックで3位になってしまい碌な点数が獲得できず4位(議員が同数の場合は手番トラックの順で勝敗を決めるのです)。
これでは勝てる訳がありません(笑)
よく考えると最後のラウンドはドーシェは出さずに手番3位でいれば「順位に応じて手番順トラックを上げる」建物の効果でひだりさんを手番トラックで上回れたかもしれませんね。
手番順の流れを読めず失敗でした。


惨敗でしたが、短時間でできる割には密度が濃く、悩ましくも楽しい1時間でした。
要素はそれなりに多いのですが基本がシンプルですし、1回やれば流れが頭に入るので「次こそはもっと上手くやれる!」という気分になるのも良いですね。
個人ボードの台紙がちょっとペラいのが不満点ですが、そんなことは些細に感じる傑作でした。

これは手に入れたい候補ですが、どちらかと言うと多人数向けかもしれませんね。


ロンド(RONDO) 
第7回偽エッセン_10
ここで残り1時間だったので、ひだりさんがキックした噂のゲーム「マッチングライオン」が火を吹くかと思ったのですが、残念ながら(?)持ってこなかったということで、代わりに私の持込みの「ロンド」を遊ぶことになりました。

まだ国内流通していない2012年のクニツィア作ゲームですが、近々メビウスゲームで入荷するとのこと。

システムは簡単で、手札となるメダルを任意の枚数、マス目に並べて置いていくだけです。
このとき、メダルは他のメダルに隣接して置く必要があり、またメダルは同じ色のマス目にしか置くことができません。
マス目に置くとそれに応じた点数が入りますが、数枚を重ねて置くことで高得点を狙うこともできます(3枚まとめて[4]のマスに置けば3x4=12点が入ります)。

また、点は入りませんがメダルを裏にして置くこともでき、この場合はどの色のマスにでも置くことができるので他のマスへの橋渡しとして使うことができます。

手番ではメダルを置かずにパスをすることもでき、この場合は手番の終了に1枚ではなく2枚メダルを袋から引いて手に入れることができます。
ただしメダルを持てる上限は5枚なので、5枚持っている場合は必ずメダルを吐き出すことになるので、どこでメダルを止めて、どこで出していくがポイントになるゲームです。


このゲームの秀逸なところは専用のメダル置きで、上限が5枚ということが一目で分かります。
カードの上限制限の場合、子どもはカウント間違いすることがままあるのですが、これなら安心ですね。
簡単なルールも相まって、ウチの5才次女でも遊べる優秀なファミリーゲームとして活躍していますよ。


第7回偽エッセン_11
ただ今回ゲーム会では、「自分は(この色で)取れないから潰すわ」という感じで、相手に高得点マスを取らせるなら裏返しメダルを置いてでも阻止するという非ファミリーな流れに。裏返しメダルで4点マスを潰すところなど始めて見ました(笑)
「溜めてドーン」とか悠長にやっている我が家とは大違いですねぇ。

そんなこんなで60点台で勝敗が決まるというロースコアな展開のなか、たる田さんとしのぽさんがタイブレークでも決着つかず何と同点優勝(ファミリーゲーム的にいえば「勝利を分かち合います!」)。
しのぽさんのメダルをどんどん投入する速攻と、たる田さんの我慢しつつチャンスを的確に狙うプレイングが光りました。
今回は全てのゲームで1.2フィシッシュでしたね~。パチパチ。

私は前半こそ調子が良かったものの、後半は1枚目の写真のように色が重ならない手札で苦しみ4位に。
カラフルだと写真映えするから……という負け惜しみをしておきます。
やはりこういう手札のときは速攻で相手の目を潰すプレイングをすべきなのかもしれませんね。


関係ないですが、今回のカメラ(PENTAX Q10)はフォーカスを中央固定にしたために、前回ほどピントが狂わなくて安定しました。
ただ今度は白飛びしたものがいくつかったので、ホワイトバランスも固定にした方が良いかもしれません。
どうやらQ10のオートプログラムはフロチャの照明とは相性が悪いようです。


以上、残りはゲームマーケットの話を30分ほどして解散しました。
今回もとても楽しかったです。次回もよろしくお願いいたします!
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