旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
六日町スキーリゾート
2013年03月31日 (日) | 編集 |
六日町スキーリゾート
先週の土曜日に群馬に帰省した際、「六日町スキーリゾート」へ弟家族と行ってきました。
今シーズン2回目のスキーです。

この日は雨予報のスキー場が多く、直前まで前回(大晦日)行った「たんばらスノーパーク」と迷ったのですが、雨が朝で上がるという予報を信じて新潟方面に車を向けました。

詳細な内容は[続きを見る]から。


群馬県は強風ながらも晴れていて、関越道付近は雪一つない景色でしたが、トンネルを越えて新潟に入ると一転して雪一色に。
トンネルを抜けると……と思わず言いたくなる風景です。

肝心の空模様は「雨よりのみぞれ」。
標高が低い場所では完全に雨になっていたので気をもみましたが、現地に到着する頃には小雨になり、それ以降は昼に向けてだんだんと上がっていきました。
結局、天気は写真のようにキリやモヤが多い感じでしたが、午後にはわずながらも陽光も差すといった、まずまずのスキー日和となりました。
ボードゲームのクニツィアフェアを蹴ってまできたスキーなので、無為にならなくて良かったです(笑)

たんばらではなく「六日町スキーリゾート」を選んだ理由には、食事でセット券でスキーレンタルが格安になるため、安いレンタル屋を探す必要がないことと、ゲレンデが比較的空いているので、前回やっと一人で滑れるようになった次女が練習にするのに適していると考えたから。
しかも前年は停止していた高速のクワッドリフトも復活したため、「リフトが遅い」という不満も解消されました。

スキーを装備したら、私と次女は練習のため下に残り、その他のメンバーは早速、リフトに乗って行きました。

次女は前に滑ったのが3ヶ月近く前とあって、スケーティング(平地の移動)も覚束なく、緩斜面である子どもコースでもフラフラしたり、へっぴり腰になって転んだりしていました。
これは、前回の勘を取り戻すだけになるかな……と内心思っていたのですが、幼児用ゲレンデ(ここはスノーエスカレーターがついていて快適)で数回滑っているうちに次第に安定。
飽き性の次女をなだめつつ5回ぐらい練習させた後は、要望通りリフトに乗ることにしました。

1回目のコースは前回と同じく大部分を私が後ろから支えて、緩やかな部分だけ一人で滑らせていたのですが、2回目からはスピード減速と停止が心なしか安定してきたように見えたので、試しに自分で滑らせてみることに。
すると、ほとんどの部分を自分だけで滑れるようになっているではないですか!

あまり教えていないのに、カーブまでも自在に曲がれるようになり、驚くほどの急成長を見せました。
次女は練習嫌いでのんびり構えている割には、あるタイミングでいきなり辻褄を合せてくるタイプなのですが、これにはビックリです。
(この前、補助なし自転車に乗れるようになった時もそんな感じでした。ちなみに長女は逆にコツコツ積み上げていくタイプ)。

それでも転んだ時にはパニックになったり、腰が引ける場面も多かったのですが、それも3回目には置きあがりも何とかですが自力で出来るようになり、バランスやコース取りも良くなって上手く他のスキーヤーを迂回できるようになっていました。

今回の雪質は、ベタつきは少ないものの雨のため重かったのですが、そのため自然とスピードが抑制されていたのが練習に功を奏したようですね。
初心者である妻もとても滑りやすかったと言っていました。

このスキー場は、ゲレンデの終りぎわがカーブしつつ緩やかになっているので、リフトや建物の前に集まっている人達に突っ込みにくくなっているのも安心できる点でした。
その点ではたんぱらは集中しているところに滑り降りる感じになるので妻には怖いと言っていましたね。
また、ここはゲレンデが狭い割には初心者コースの分岐がバラエティに富んでいて、自分にあったルートを選べるもの練習に適しています。


昼食はレストランプラネット(入り口近くのレストラン)で、私は地元豚のカツ丼、妻は雪下にんじんのカレーを選びましたが、どちらも美味しかったです。ここはホテルと併設のためかどれも外れがないですね。
次女はいつもの通りお子様ランチですが、長女はいまいち元気がなくポテトフライと枝豆などを細々と食べていました。
どうやら前夜に言うことをきかずに遅くまで姪とお喋りしていたのが祟ったようです。
少し休んだ後、チョコレートなどを貰ってかなり復活しましたが、スキーの前日に夜更かしはダメですね。

そもそも今回は長女と姪はあまりスキーに熱心ではなく、半分近く雪遊びで過ごしていました。
一通り滑れるようになって飽きていたということもあるので、来シーズンあたりはちゃんとしたレッスンを受けさせて新しい技術を習得させたいところですね。


そんな長女と姪が気に入っていたのが「にわとりクロス」。
ちょっとしたスラロームやコブ、低ジャンプ台などがあり、起伏があるコースが楽しめます。
あの二人が行くと次女もつられてしまい、静止も聞かずに突入していったのですが、何とかバランス良く障害を乗り越えてました……と思ったら最後で絵に描いたように1回転して吹っ飛んでいきましたが(汗)

次からはコース取りやスピード調整を教えたので何とか転ばずに行けるようになりましたが、それにしても最初の状態からここまで1日で滑れるようになるとは、子どもの習得は早いですね。


以上、次女は7回ほどコースを通して今回は終了。帰りは3時半頃でした。
帰りは事故渋滞のためにちょっと遅くなりましたが、こういうときは子ども達がセットで騒いでいると飽きなくて手間がかかりませんね(かなり煩いですが)。長女の車酔いも発動しませんし。

今回は弟夫婦はスノーボードでしたが、ボードも楽しそうなので1回ぐらいはやってみたいですね。
子どもが手離れしてからでしょうけど……。

以上、次女が上達してかなり満足のスキーでした。
今期はなかなかタイミングが合いませんでしたが、2回目のスキーでできてよかったです。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する