旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
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第6回偽エッセン会(平日夜ゲーム会)
2013年03月17日 (日) | 編集 |
偽エッセン
3月は仕事が忙しい方が多かったのですが、何とか8日に偽エッセン会を開くことができました。
メンバーはたる田さん、しのぽさん、ひだりさん、私の4人です。

金曜で名古屋めし半額の日だったため、中野フローチャートはお客でいっぱい。
店内は食事やボードゲーム等でとても盛り上がっていました。
早めにたる田さんが予約を取らなかったら、この日に開催することができなかったでしょうね。

今回のゲームは、ひだりさん持ち込みの積み木+ダイス「ドッカー」、私持ち込みの街開発タイルゲーム「サバービア」、有名絵本が原作「星の王子さまボードゲーム」の3タイトルです。

表題写真はサバービア。
今回は初めて使うカメラ(PENTAX Q10)だった上に、ライトが逆光にあたっていたため、あまり見栄えのする写真がありませんがご容赦ください(そのため選別と加工に時間がかかりました)。
次回は練習して腕を上げておかないと……。

ひだりさんも詳細なレポートを書かれていますので合わせてどうぞ!
「ひだりの灰色:第6回偽エッセン会

詳細な内容は[続きを見る]から。


ドッカー(Docker)
偽エッセン1
たる田さんが少し遅れるとのことで、ひだりさんが持ってきた「ドッカー」を3人で遊ぶことに。
フランスの小箱ゲームで10分で決着がつくとのこと。

各自3個のキューブ(荷物)を持ち、3x3のマス目があるボード(倉庫)に入れていきます。移動はダイスで行い、その数を使い切って移動しなければなりません。
移動は平面だけでなく、上(空中)に移動することもできるので、相手のキューブの上に乗ることもできます。この場合、下になってしまったキューブは動かすことができません。

どのキューブも動かせなくなったら(上にキューブが乗られている or サイコロの数だけ移動できない)脱落。最後に残ったプレイヤーが勝利です。

キューブの移動は横1つ、上1つとカウントするので、隣にあるキューブの上に乗るためには「2」の移動が必要(上→横)など、空間的な発想が必要で、パズル(知能テスト?)的な要素があります。
キューブが大きめなので、積み木遊びをやっているような楽しさもありますね。

手番順に、黄色=私、赤=ひだりさん、白=しのぽさんです。

偽エッセン2
今回は「最初に脱落した人が出た時点で終了」で遊んでいたので、上画面でひだりさんが「3」を出した時点で終わりとなりました。
この時、ちょうどたる田さんが到着しましたしね。

ぱっと見、頭にフルに使うアブストラクトのような感じですが、ダイスを使うので移動できる場所は限られ、ガチガチな展開にはなりません。
パズル的な思考力と「ここで1が出たらやばい!」というダイス的な盛り上がりもあったりして、ちょっとした時間で遊ぶにはなかなかだと思いました。
次の機会では最後の一人を決めるまで遊んでみたいですね。


サバービア(suburbia)
偽エッセン3
エッセンシュピール2012で発表された新作ゲーム。
国内未流通でしたがアークライトから「シティビルダー」という名前で完全日本語版が出るようです。

プレイヤーはサバービア――郊外の小さな街の管理者となって色々な施設を誘致し、人口の多いメガシティを目指します。
基本ルールは、マーケットに並べられた7枚の施設のうち1枚を購入、自分の街に並べて追加することで建物ごとの特殊効果を得ることができます。

効果には色々ありますが「収入」「評判」という個人ゲージへの影響が重要な要素で、「収入」が高いとその分だけターン終了時に定期収入を得られ(マイナスだと支出)、「評判」が高いと人口が増加します(マイナスだと減少)。
面白いところは、人口が一定数を超えるごとに「収入」と「評判」が下がるシステムになっており「人口が一気に増えると都市の運営が難しくなる」様子を上手く表しています。

施設は置く場所によって特殊効果があるものが多く、例えば「高速道路」なら「居住区(緑色のタイル)」が隣接していると「評判」が下がり、「商業区(青いタイル)」が隣接していると「収入」が上がります。
そのため、どの位置に施設タイルを置くかは重要です。

施設によっては隣接だけでなく「自分の街にある居住区の分だけ人口が増える(学校)」や「全プレイヤーの商業区につき2ドル獲得(配送センター)」のように、広い範囲で影響が出るものがあります。

マーケットには1枚買われた分、新しい施設が補充され、A-B-Cの順番で施設が登場した後、Cタイル内にある「もう1ラウンド」タイルが登場すると、次のラウンドで終了します。

また、このゲームには「目標」というものがあり、例えば「商業区が一番多い街には人口+10」「居住区が一番少ない街には人口+20」などのような終了時に適用されるボーナスがあります。
目標には「共通」と「個人」があり、前者は全員に公開・適用されますが、後者は個人だけに適用される秘密の目標です。


偽エッセン4
私が所持しているのは英語版ですが、メーカー(bezier games)でプレオーダーしたためエッセン用プロモタイルがついていました。
左からグルーガ公園、地下鉄、メッセエッセン。

メッセエッセンはエッセンシュピールが開催される場所、グルーガ公園はメッセエッセンに隣接している広い公園、地下鉄は最寄の交通手段として利用されているそうです。
その通り、これらの施設を隣接させると収入と評価がめっちゃ上がるという効果になっていますね。

偽エッセン回ということで当然、今回はこれらのタイルを混ぜることに。
「MESSE ESSEN」という文字が「NISE ESSEN」にも見えなくもないです(笑)


偽エッセン5
ゲームは「全員の居住区ごとに2ドル貰える」という「住宅所有者組合」をひだりさんが最初に入手し1歩リードかと思いましたが、その後「居住区」に関係する施設がほとんど出ないという不運な展開。タイルは一部だけ使うので出ない施設も多くあるのです。

たる田さんは中盤で「臨海不動産」という「湖(施設の代わりに配置して臨時収入が入る)」の効果を倍にする施設を手に入れて土地バブル状態に。
収支が苦しい他プレイヤーを尻目に札束(コインチップだけど)を積み上げます

しのぽさんは「グルーガ公園」など官庁区(灰色)タイルなどで序盤から評判と人口をガンガン上げる果敢なプレイで最後まで押し切りました。
人口を増やすと苦しくなるこのゲームで最後まで走りきったのは凄いです。

私は「レストラン」と「農場」のコンボで序盤に定期収入を上げるプレイ。ただし「評判」を上げる施設がなかなか回ってこず、人口に関してはしゃがみプレイをすることに決めました。


偽エッセン6
結果、勝負は「共通目標:空港が多い」と「個人目標:官公庁(灰色の建物)が一番少ない」の2目標を達成した私が勝ちましたが、実はルールミスで2順早く終了しまったことにこのブログを書いていて気づきました。
その為、後半出てくるはずのCタイルがあまり登場しない事態になってしまい、申し訳ないです。

と言う訳なので勝敗はノーカンですが、また機会がありましたら、ぜひ再戦させてください。
(次回は皆さんもタイル内容を理解しているので、かなり手強くなっていると思いますが)。

取り合えず上写真が私の最終形ですが、重工場を中心に空港、高速道路を配置した工業都市。
農業とレストランもありますが、バイオ的な何かを作って出荷しているのかもしれませんね。
評判は無理やり公園に発展マーカー(x2)をつけて後半で一気に上げました。

個人目標のために、評判を上げられる官公庁の建物が作れず後半はとても苦労しました(ひだりさんからは「何で灰色を取らないんだろう?」と訝しがられていたようです:笑)。
目標達成は、他のプレイヤーとタイル1枚差を争う形になるのでギリギリの勝負になりますね。


総評としてはゲーム自体はシンプルなのですが、やはり施設の隣接効果や他プレイヤーとの絡みをチェックすることに時間がかかります。
街を構築・発展させていく楽しさが上回るので私的には高評価なのですが、その点で人によって好みが分かれそうなのが残念です。この点だけ軽減できれば広く薦められるのですけどね……。
ミープルなどを置いて管理することで何とかならないかしら。

メンバーには建築+タイルが好きな方が多かったせいか、好評でした。


星の王子さまボードゲーム(The Little Prince: Make Me a Planet)
偽エッセン7
残りあと1時間弱となったので、範囲内で終わりそうな「星の王子さまボードゲーム」を出しました。

誰もが知っているであろう著名な絵本「星の王子さま」を、あの「世界の七不思議」のアントワーヌ・ボザと「キャメロットを覆う影」等で有名なブルーノ・カタラがゲームにしたことで話題になったタイトル。
イラストは原作そのままということで妻の第一印象も良く、2月に発売後、さっそく購入しました。

16枚のタイルを集めて自分の星を作るのが目的ですが、タイルの集め方が「スタートプレーヤーが人数分のタイルをめくって1枚とる」→「他の1人を指名して残りのタイルを渡す」→「最後の1枚を受け取った人が次のスタートプレイヤー」を繰り替えす公開式のドラフトになっています。

得点は4隅に置くキャラクターによって決まり、例えば「星の王子さま」なら「タイルに描かれた箱の数だけ得点、白い羊が1引きでもいれば3点……」といった具合です。

対象年齢8才ということで娘たちとも遊べるかと期待しましたが、実際は相当なガチゲーで8才長女ですら泣いて途中終了となったシロモノ。

その原因がと「バオバブの木」と「火山」が描かれたタイル。
前者は原作での「根を張って星を割いてしまう木」という扱い通り、3枚集まるとそのタイルが裏返って「何もない場所」になってしまいます。
後者は「終了時に火山を一番多く持っているプレイヤーがその分だけ失点」。

つまり、自然と自分は欲しいタイルを取り、相手に嫌なタイルを押し付ける流れになるわけです。
ボードゲームに馴染みのない方も手に取りそうなゲームなのに、こんなゲーマー好みの嫌らしいシステムにしてしまうとは流石というか(笑)


偽エッセン8
ゲームは、たる田さんがバオバブを6枚とってしまい、見るも無残な荒廃した星に。
しのぽさんもバオバブ3枚と火山で伸び悩みました。

私は「呑み助」というキャラクターの能力で「裏返ったタイルx3点」を獲得できるのでバオバブは怖くありませんでしたが、「バオバブ職人」の能力で「バオバブ2本で14点」でもあったので、バオバブを5本の状態でキープできれば一番良かったのですが、上写真のように最後の1枚で6枚目のバオバブを送り込まれてしまいました。


偽エッセン9
私の最終結果。
かなり寂しい星になりましたが、これでも一応38点というなかなかの点数。
原作の「たいせつなものは目に見えない」のテーマ通り、私が勝利……かと思いましたが、上手くバオバブ2本で耐えつつ、「点灯夫」という街灯x1点でコツコツ積み重ねていた、ひだりさんが40点オーバーで勝利!
前半にがっつり絞られていた状況からの逆転。お見事でした。

それにしてもバオバブのタイルが多く、なかなか厳しいゲーム。
大抵、この手のペナルティは食らっても1~2回という作品が多いのですが、全部で5回もタイルが引っくり返るという酷いバランスです。
そりゃ、育てた星がボロボロになった子ども泣きますよ……。

ただ、それを承知のゲーマー同士で行えばかなり面白い対戦となりました。
相手のタイル状況を見て誰をマークすべきか?、誰を最後にして次のスタートプレイヤーにすべきか?、スタートプレイヤーになった場合に取るタイルはキャラクターか?それとも星タイルか?
考えることは色々ありますが、それでもタイルめくりに翻弄されることも多く、思考と運の配分がちょうど良いと思いました。

2人で遊ぶと「3枚中1枚を隠して相手に選ばせる」というブラフ要素のあるゲームに変貌しますが、これも別の面白さがありますよ。


以上、楽しかったのですが、大きなルールミスをしてしまいすいませんでした。
次以降は(カメラも含めて)もう少し準備を整えて望みたいと思います。。
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