旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
親戚宅ボードゲーム会 第3回
2013年01月10日 (木) | 編集 |
親戚宅ゲーム会
先週の水曜日(1/2)、新年の挨拶のため親戚宅に寄った際、いくつかボードゲームで遊びました。

このお宅では以前にもボードゲーム会を開いていたのですが、その後は都合がかみ合わず、更には向こうの家に新しいお子さんが誕生してゲームどころではなくなっていたのです。

そんな次女さんももう生後半年。見た目にもかなりしっかりしてきました。
今回は実家からの帰りということでそれほど時間もなかったので、ラブレター、キャプテンリノ、ダミー、ワードバスケットキッズ、インディゴなど軽めのゲームをプレイしました。

'13/1/10 ワードバスケットキッズが抜けていたので追記しました。

詳細な内容は[続きを見る]から。


◎ラブレター

親戚宅ゲーム会1
手始めとして、4人(私、妻、向こうの若夫妻)でラブレター。
色々なところで話題になり、評判も良いこの作品。
たった16枚のカードで構成されるシンプルさなのですが、短時間に運と駆け引きがバランス良く詰まっています。

手札は1枚で、手番でやることも「山札から1枚引いて1枚捨てる」だけですが、捨てたカードの効果が強制的に発動するので自動的に他人との関わりが発生します。
また「なぜ、これを捨てたのか?」ということを踏まえると相手の手札を読む手掛かりにもなるため、そのあたりは互いによく考えなくてはなりません。

1回ごとに勝ち負けを決めるのが基本ですが、今回はヴァリアントの「3点先制」でプレイ。
私は最初の手札が「騎士」だったものの、いきなり2番手の若旦那に「兵士」の効果でバクチ気味に指摘され、それが的中。何もせずに敗退しました(汗)
まぁ、このゲームではこういうこともあるということで。

その後、3順目まで3人が争いましたが、若旦那は若奥さんに「騎士」の効果で挑んだものの敗退。
次の手番の妻は、この争いで(「魔術師」に勝った)若奥さんの手札が「将軍」であると予想し、「兵士」で指摘して勝ちました。

妻の手札を見ると、なんと「姫」!
これで勝ち残ると倍の2ポイントが手に入るので、一気に勝利に近づきました。


(※上の写真では、向かいのプレイヤー(若旦那)が右から騎士→僧侶→兵士の順で置いてますが、実際に出したのは兵士→僧侶→騎士です。撮影用にそろえた時に間違えました)。


親戚宅ゲーム会2
2ラウンド目。
若旦那はまたもや若奥さんに「騎士」の効果で討ち取られ、何もせず退場(笑)
その後は私と若奥さんが妻を狙って仕掛けますがなかなかチャンスがなく、そんなうちに「大臣」を持っていた若奥さんが「姫」を引いてしまい12オーバー負け。

後は、私と妻の一騎打ちですが、最終ラウンドに「兵士」で手札の「魔術師」を指摘され敗北。
結果は、妻のストレート勝ち!

個人的には思惑が絡み合う4人+3ポイント先取が一番好きなルールですね。
脱落者が暇になるという問題はありますが、緊張感があるので私は好みです。

どこでも持ち運べますし気楽にできますので、繰り返し遊びたいゲームの一つですね。


◎キャプテン・リノ

親戚宅ゲーム会3
ここで園児組の相手に疲れた長女がゲームに参加することになったので、このタイトルを。

カードを使った積みゲームで、順番にプレイして自分の手札(屋根カード)を全て出し切った人が勝ちですが、屋根カードには「次の人が1枚取る」「反対回りになる」などの特殊効果があります。

特に「次の人がキャプテン・リノ(※サイのスーパーヒーロー)のコマを一番上に乗せる」というカードが面白く、コマを取ったり乗せたりするたびに建物がゆらゆら動いて盛り上がります。


親戚宅ゲーム会4  終盤には左のような高さに。
ここまでくると、ちょっとしたことでも大きく揺らぎます。
一番上にいるキャプテン・リノが遠い!

結果は若旦那が全てのカードを出して勝利!
その後も一応続行しましたが、次の長女が崩して終了となりました。
ここまでくると長女は椅子に乗る必要があるので不利でしたね。

崩壊した建物はバラバラと散っていきましたが、幼児の上に落ちても紙なので安心。
このゲームの大きな利点ですね。

携帯性にも優れていて良いゲームなのですが、子どもと遊べそうな内容にも関わらず、高くなりすぎるので手が届かなくなるのが残念なところ。
子どもと遊ぶ場合には逆に崩れやすいように、壁1枚のみの土台にして難易度を上げた方が良いのかもしれません。


◎ワードバスケットキッズ

写真なし、というか写真撮ってる余裕がなかった!
詳しい内容は私が前に書いた記事などで。

ウチでは定番になっているゲームを5人で2回プレイ。
とは言っても最近はちょっとご無沙汰だったので、ウチの家族はかなり腕が鈍ってました(汗)
そんな中、両方とも勝ったのは若旦那。

このところ長女さんとしりとりをして遊ぶことが多く、その成果だとか。
納得です。


◎ダミー

親戚宅ゲーム会5
続けて長女が大人と戦えるゲームとしてこれを出したのですが、長女はカメラ撮影に興味が移ってしまったので大人4人でプレイ。
(表題と最後のインディゴは長女が撮影した写真です)。

詳しい内容は私が前に書いた記事などで。

実は私、このゲームが大の苦手でなかなか勝てません。
今回もカードを出せば相手に取られ、出し渋れば自分が取ることができない状態。

一方で左側に座る若奥さまが絶好調で、次々にカードセットを作っていきます。
後半は失速するものの終わってみれば、33点で快勝。
追いすがる若旦那と妻が27点の同2位で、私だけが9点(!)と散々でした。

もともと相手の手札が読みにくい上に、4人だと自分がカードを出てから次の手番がくるまでに状況がまったく変わってしまうので、運要素が強いですかね。
これはこれで「ピッグ10」のように流れにのれるかどうか、という楽しさがあるのですが ベストは3人ではないかと思います。
それにしても、どうやったら勝てるのでしょうか?(笑)


◎インディゴ

親戚宅ゲーム会6
最後に、短時間でボードのあるゲームとしてこれを選びました。

線が描かれたタイルを1枚引いて盤上に置き、色とりどりの宝石を自分の陣地までルートを引いて移動させれば得点というルール。大家であるクニツィア作です。

手に入れた宝石は衝立で隠しておくのが本ルールですが、よく指摘されるように(特殊な)青宝石の出口だけ把握しておけば、盤上を辿って得点をカウントできるので、あまり意味がありません(笑)

今回も余計な長考をしないためにオープンでプレイしました。

単純なゲームなのですが、置くタイルは既存の路線につなげる必要がないので、先に自分の陣地から延ばしたり、中盤に陣取ったり、おもむろに相手の妨害をしたりと自由な戦略が立てられます。

4人だと「どの陣地でも他プレイヤー1人との共同」になるので、必然的に誰かと協力することになります。
前半は私と若奥さまが出遅れましたが、得点も明らかなので必然的に負け組の方が協力してくれる機会が多くなり、ほぼ五分の状態で中盤へ。

実は最初に説明し忘れたのですが、同点の時は「宝石が多い人が勝ち」なのです。
中盤でようやく思い出したのですが、得点が拮抗しやすい4人では得に重要なルールでした。
すいません。
(しかも、この時点で低得点の黄色を集めていた私が一番宝石が多い)。


親戚宅ゲーム会7
ラスト近く。妻と若旦那が8点で、私が7点かつ宝石数が一番。
残り1個の黄色(1点)が誰に行くかで、勝負が決まるところでしたが、見事、若旦那が良いタイルを引いて勝利しました。

4人でワイワイやるのも十分楽しかったのですが「誰と協力するのか」という部分が重要視され、タイルの戦略が立てづらいところは、ちょっとモヤっと感がありましたかね。
個人的には3人プレイの方が、自分だけの陣地があって「協力しつつ自分だけゲット!」という楽しさがあるので好みです(こう言っているので、毎回妻には信用されていない)。

でも大人3人でプレイする機会ってウチではなかなか無いんですよね~(2人>4人>>5人>>3人ぐらいの頻度)。


以上で、ゲーム会は終了。
次回はもっと時間を取って、ゆっくり重いゲームができると良いですね!
ただ、遊び相手がいない長女が時間を持て余してしまうので、彼女も参加できる軽め・中級ゲーム複数が良いのかな。

あれ?そういえば、今回私だけ一度も勝っていないような……。
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