旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
ジャパンスネークセンター
2012年12月09日 (日) | 編集 |
スネークセンター&華蔵寺公園0
先々週の土曜日(11/24)、群馬の実家に帰省した折に弟家族や私の母と「ジャパンスネークセンター」「伊勢崎市華蔵寺公園遊園地」に遊びに行ってきました。

ジャパンスネークセンターは、太田市の藪塚温泉にあるヘビ類を専門的に展示する動物園。
……というか研究施設。観光目的で訪れる人は少ないかな。

私たちも年賀状の写真を撮影するという目的でやってきました。
そう、この動物園は蛇を手にとって記念撮影をすることができるのです。

詳細な内容は[続きを見る]ですが、ヘビ画像多めなのでご了承の上お進みください。
 
 
センターは北関東自動車道を「太田藪塚IC」で降りて約10分のところにありますが、「ホテルふせじま」が見えたところを右に曲がる道が分かりづらく、最初は通り過ぎてしまいました。

その後は、すぐ左に曲がれば到着……と思ったのですが、そこの入口(北口)は車を置くスペースがほとんどなく、本来ならばもう少し進んで観音口の駐車場という場所に行くべきだったようです。
その時は分からなかったので仕方なく民間の駐車場(うどん屋?)に止めてしまいましたが、まぁ、どちらでも駐車料金の500円はかかるみたいですね。

ただ、うどん屋のおばちゃんが「園内では飲み物が高い」と言ってましたが、実際には自販機の価格も普通でしたので、これは信じない方が良いです(笑)


入口を兼ねているお土産屋でチケットを買って(JAFカードで割引があります)入場。
最近、車酔いが酷い長女が落ち着くのを待ってから、建物内を探索しました。
園内は私たちと同じ目的なのかもしれませんが、意外とファミリー連れが多い印象です。


スネークセンター&華蔵寺公園2
写真撮影は「熱帯蛇類温室」で行えるということで向かいましたが、NHKのカメラが入っていて撮影の真っ最中でした。
アナウンサーが飼育員さんにヘビの生態について話を聞いたり、白ヘビと写真撮影をしていたり、カメラマンが場内や来客の様子を収めたりしていましたが、一体どのような内容だったのですね?

夕方のニュースに放送されるということでしたが、私たちが帰宅したのは遅くだったので、残念ながら見ることはできませんでした。


スネークセンター&華蔵寺公園3
撮影が落ち着くまでは、温室内にいるヘビ達を見学していました。
この説明に書かれている通り、ここにいるスネーク達は警察に押収されてきた毒ヘビなどの、かなりの猛者が飼われているようです(汗)


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いきなりですが、世界最強(せかいでいちばんつよい)という中ニ心を揺さぶる売り文句の「ブラックマンバ」。
人間が噛まれたら1時間以内に死に至る上、獰猛かつ毒ヘビの中ではトップクラスに動きの速い(時速11km以上!)奴のようです。

「例の事件」というのは原宿で起きた「毒ヘビ51匹事件(参考:all about)」のことですね。

スネークセンター&華蔵寺公園5
ケースにいるのは、まだ小さいせいか、なかなかチャーミングな顔をしています。
ただ、キングコブラに次いで世界で2番目に長くなる毒蛇で、大きいものだと体長が4mを超えるとか。
そうなると可愛くないかな~。


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個人的に気に入ったのは、この「トウブグリーンマンバ」。
原宿の事件で、犯人を噛んだのがここにいる毒ヘビみたいですね。


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とにかく色が鮮やかな緑色です。
うーん、これは確かに飼ってみたいかも(危険)。


スネークセンター&華蔵寺公園8
お次は入間川で発見されたというダーナちゃん。
ニシキヘビです。埼玉に在住していたヘビということで期待!


スネークセンター&華蔵寺公園9
いやぁ、でかいです。3.9メートル。
こんな太いのが這っていると、ゆっくりな動きでも迫力ですね。
性格がのんびりしているのか、午前中はとぐろを巻いて昼寝していましたが、午後はちょっと動いていました。


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写真撮影はテキサスラットスネーク、この白ヘビと行います。

本来はボアコンストリクターと撮影ができる(指定日あり)のですが、今冬は特別に白ヘビと撮影できる日もあるのです。
計画立案時にはどちらが良いか悩んでいたのですが、娘たちの「白ヘビが可愛い」という声と、年賀状で出すのにヘビが苦手な人でも抵抗がないだろうと思って、こちらと撮影できる日を選びました。

白ヘビはテレビ撮影もあってか疲れて休憩していましたが、しばらく待って撮影OKが出ました。
疲労している時はスカンクの様な悪臭を出すようで、係の人が消臭剤をしきりに振りかけていましたね。

順番を近くで待っていたため、我が家の娘たちは早いうちに写真撮影をすることができました。
長女や次女は怖がりこそしませんでしが、微妙に硬い顔で写っていました(汗)
後で聞いたところ「ぬるぬるして」変な感触だったようです(消臭剤のせいかも)。

弟の娘たちもヘビが上手くつかめずにちょっと手間取りましたが(娘の次女は2才なので)、無事撮影は終了しました。これでミッションクリア!
ちなみに撮影料は1枚1000円。その後も撮影のため家族連れの列ができていました。
午後には空いていましたが、白ヘビもご苦労さまですね。


スネークセンター&華蔵寺公園11
次に外を散策しますが、シマヘビやマムシなどが放し飼いになっています。
写真は日なたぼっこをしているシマヘビ。

一応、折り返しのある壁に囲まれていますが、こんな低い壁でヘビは外に出てこないのですかね……?
子ども達は段差やアップダウンのある道(園内は広さの割には急な坂や階段が結構あります)を喜んで走り回っていました。


スネークセンター&華蔵寺公園12
なぜか烏骨鶏やミニ豚もいます。
ミニ豚はヘビの餌として連れてこられたのが大きくなってしまったとか。
豚やイノシシは大きくなるとヘビを捕食する天敵でもあるみたいですね。


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資料館。
私は図書館、美術館、博物館などが好きなのでこういう場所はわくわくします。
……が子ども達は連れだってワイワイ言いながら適当に素早く周っていきます(意味もなく2周していた)。
個人的にはあと1時間は見学したかったのですが、まぁ難しいですね。


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ホルマリン漬けも大量にありましたよ。
全体的に写真映えします。


スネークセンター&華蔵寺公園15
採毒室・子蛇センター。
ここでは採毒する様子を見学したり、子蛇と触れあえたりします。
今回は時間が合わなかったので残念です。

ここにはアオダイショウやアメリカマムシのほかに、なぜかカメレオンやヒキガエルがいました。
ヘビのように飼えなくなった爬虫類が運び込まれているのですかね?


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血清のできるまで。馬を使うのですね。
この建物には毒蛇にかまれた時の対処など、ためになる情報が満載。
他にも東スポのゴシップ新聞記事(足のあるヘビが発見?!という記事)も貼ってあったりして、ごちゃまぜのB級スポット感も満載ですが。

奥には小ヘビをおさめたケースがいくつかありましたが、これは子ども達に好評でした。


スネークセンター&華蔵寺公園_追加
最後にお土産屋に寄ってきました。
ベルトやカバンなどの蛇皮の製品……はともかくヘビのぬけがらや牙まで売っています(笑)
HPを見るとアオダイショウの子ヘビを売っていたこともあったとか。

子ども達は写真の白ヘビのぬいぐるみとキーホルダー2種を買いました。
この白ヘビはとぐろを巻いていてコンパクトですし、ちゃんと引っ張れば伸びるのでなかなか良いです。
顔も可愛いので今では家での人気者なっていますね。


他にもヘビ料理を食べることができるレストランや、大蛇温室、毒蛇温室、供養のための白蛇観音など見どころが色々あったのですが、残念ながら子ども達が微妙に飽きてきたので、ここで観光を終了し、次の目的地である華蔵寺公園遊園地に向かいました。

個人的にはなかなかお勧めのスポットなのですが、こういうのに興味がないと厳しいでしょうね。
ただ、我が家では誰も嫌がる人はなく、それなりに楽しんでいたようなので良かったです。
ヘビが元気であろう夏に再訪したい気持ちもありますが、妻はともかく子どもに賛同を得るのは難しいでしょうね(笑)
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