2011年11月22日 (火) | 編集 |

先週の月曜日、会社の関係で格安のチケットを手に入れたこともあり、ディズニーシーに行ってきました。
世間では平日ですが、その日は「埼玉県民の日」で娘達は学校・幼稚園が休み。
私も有給休暇が相当数残っているので、ここで消化することにしました。
詳細な内容は[続きを見る]から。
最初は車で行く計画を立てていたのですが、平日の首都高は休日とは比べものにならない渋滞と聞いたので、今回は交通手段として電車を選択。
前年の6月にディズニーランドへ行ったときは、次女がまだ2才なので難しかったのですが、今ではそれなりに成長しましたし、調べてみると、西武池袋線~新木場間の直通電車もちょうど良い時間に走っているので、それを中心にして予定を立てました。
当日は、ここ数日の寒さが嘘のような穏やかな天気。
電車の状況は通勤時間帯に差し掛かるやや混み状態でしたが、子ども達は「あと、何駅~」「あと何時間~」と連呼するものの比較的大人しく、無事、新木場を経由して舞浜駅までたどり着くことができました。
舞浜からは「ディズニーリゾートライン」に乗って目的地まであと少し。
娘達も次第にテンションがあがってきて、到着するまでの時間を楽しんでいましたね。
この電車は一方通行のため、隣のディズニーシー駅に行くのは逆回りして3駅分の距離があるのですが、海やディズニーの施設を眺めていると、やがてシーのシンボルであるプロメテウス火山が見えてきました。

つり革がミッキー型です。子供たちは届かないにも関わらず掴もうと頑張ってました。

窓もミッキーの形。外に見えるはホテル群。宿泊するのにいくらかかるのですかね~?
私たちもディズニーシーに行くのは初めてだったのですが、入り口で相当の列ができていることに驚きました。
シーの10周年イベントがあり、平日割引チケット期間+埼玉県民の日ということもあるのですが、月曜のディズニーが日曜と同じぐらい混んでいるという噂を目の当たりにした感じですね。

エントランスにある地球儀も10周年トレードマークである巨大な帽子で飾られています。
この前で撮影しようとする人々で、最初からすごい行列が出来ていました。
入場した後は、本当に人の山。
船(スチーマーライン)で行くルートも考えましたが、それに乗るにもかなり待ちそうだと考え、まずは歩いて「ダッフィー」が住むケープコッドエリアまで行くことにしました。
ちなみにダッフィーとは「ミニーがミッキーのために作ったテディベア人形」という設定のキャラクターのことで、長女がなぜかCMなどを見て気に入っていたのです。

プロメテウス火山を眺めながら。このあたりも人波をくぐり抜けるようにして進む感じです(汗)

エレクトリックレールウェイ。
次女が「この汽車乗りたい!」(汽笛がなるのは彼女にとって全て汽車)と言っていましたが、これに乗るのも20分以上待つのでスルーしました(歩いた方が早い)。次回は乗ってみたいですね。
やっとのことで着いたケープコッドでは、シェリーメイ(女の子熊)のグリーディング(一緒に写真を撮影できるサービス)が始まっていて、すでに長い列ができていました。
ざっと見たところ1時間以上は待つ必要があると思い、私たちはそれを眺めるだけでスルー。
ちょうどお色直しの時間だったので、歩きながらこちらにも愛想を振りまいてくれたのが嬉しかったです。

冬用の衣装が可愛いシェリーメイ。
進むと今度はダッフィー(男の子熊)のグリーディングを待つ列に遭遇しましたが、こちらはそれを越える列の長さ。後で聞いたところ2時間待ちの時もあったそうです。壮絶だなぁ。
私たちは、早すぎる朝食のためにそれなりに空腹になっていたので、9時30分の時点で昼食にすることにしました。場所は事前に調べていた「ケープコッド・クックオフ」。
ここではハンバーガーやポテトなどの軽食を扱っているのですが、それを食べながらダッフィーのショー「マイ・フレンド・ダッフィー」をみることができるのです。
席に座れるのは1時間ですが、ショーは10分おきに定期的に行われるので、食べているうちに始まります。
ショーの時間も10分程度ですがミッキーやミニー、ドナルドなども出てくるので豪華。
ウチの娘達にはこれぐらいの上演時間がちょうど良く、ゆっくり食事をしながら全2話を両方みてきました。
食事も750円ぐらいのセット価格ながら美味しく(チキン竜田揚げバーガーが気に入りました)、ショーも見ることもできるのでかなり満足度が高いですね。
ただ、10時を過ぎたら、どんどん列が長くなってきたので早めに行ったほうが良さそうです。

劇のクライマックス。ちょうど中間ぐらいの席で観劇しました。
店を出た私たちは、道なりに進んで「ポートディズカバリーエリア」までたどり着き、そこでアトラクション「アクアトピア」に乗ることにしました。
待ち時間は1時間と聞いて、ちょっとうんざりしましたが、どこも混んでいる気配でしたし、娘達も乗りたいコールを発していたので決定。
娘達は飽きずに並べるかと心配でしたが、建物の外で並んでいる時は川で泳ぐ鴨や走る電車などの風景を眺めることができたので、ゆったりと待てて助かりました。
ただ建物に入って長女・私チームと次女・妻チームに分かれてからは(このアトラクションは2つのコースを選べるのです)、人波しか目に入らない状態だったので、ちょっと退屈&窮屈でしんどかったです。
このアトラクションはコース以外でも、ランドのプーさんのように乗るポッドによって進むルートが異なるようで、私の乗ったものは洞窟をくぐったり、小さい渦潮の周りをぐるぐる回ったりしていました(妻は滝の前で止まったりしたようです)。
娘達は不規則に動くポッドの動きが楽しかったようで満足してくれたようですね。

アクアトピア。滝と言っても、この写真で見えるようなサイズなのですが。
その後は、お昼の時間で多少空いていることを期待して「マーメードラグーン」に向かいましたが、ミステリアスアイランドの洞窟を経由するなど、多少、迷いながら進みました。
このあたり、道が曲がりくねっていて、看板が少なめなので進む方向が分かりにくくなっているのですが、このあたりはわざと冒険っぽい雰囲気を出しているのかもしれませんね。

ミステリアスアイランドのアトラクション「海底2万マイル」の前にも凄い列が並んでいました。
左には「スチーマーライン」が見えますが、船はこのような洞窟内も通るんですね。次は乗ってみたい!
そしてマーメードラグーンに到着。
外には「スカットルのスクーター」や「フライングフィッシュコースター」がありましたが、今回は室内遊園施設である「トリトンズ・キングダム」に入ることにしました。

トリトンズ・キングダムの入口。トリトン王がお出迎え。
トリトンズ・キングダムは地下になっていて、海の底をイメージした暗所になっています。
次女は最初「こわい、やだー!」とビビっていましたが、なんとか説得して入ることができました(怖いモノ知らずだった次女ですが、最近は微妙に怖がりになっているのです)。

こんな感じで薄暗い。頭上が海面になっているところが面白いです。
施設内は、海草や貝、アメフラシ・フジツボなどの飾りや、泡の出る水槽(生き物が何も居ないのが残念)が見える窓があり、待ち時間はこれらを見て過ごしていました(暗いので、他の方法で暇をつぶしにくいということもありますが)。

アメフラシのライト。こんな感じで海の意匠がほどこされています。
乗ったのは「ワールプール」という海草の形をしたコーヒーカップ系遊具と、「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」というクラゲ型のゴンドラで上下するアトラクションです。
「ワールプール」は高速で移動するのが楽しく、ハンドルがヒトデ型になっているのがユニークでした。
「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」はゆらゆら上下するゆるーい乗り物ですが、トリトンキングダム内が見渡せるのがポイントです。両方とも待ち時間は20分程度。
次女は「ブローフィッシュ・バルーンフィッシュ」というフグ型バルーンが高速で回転する乗り物にも乗りたがったのですが、残念ながらタイムアップでここで出ることにしました。
ここには他にもアリエル関係のお店や、マーメードラグーンシアターもあったので、次に来たらゆっくり見たいですね。

ワールプール。8の字に回転するのが楽しい。

ジャンピン・ジェリーフィッシュ。クラゲの色が見る角度によって異なるのが幻想的。どういう仕組みになっているのだろう。
地上に戻ってからは気になっていた「フライングフィッシュコースター」の様子を見に行きました。
それ程長い列はできていないようですが、思ったりよりも高速で高低差もあるジェットコースターだったので、回転ナシとは言え長女は尻込みをしていました。まぁ、これも今後ということで。
このあたりは水飲み場が貝などのデザインになっていて、写真を撮りたいポイントが多数です。
アリエルのグリーディングもやっているので見所が色々ありますね。
この時点でだいたい1時。そろそろ帰りの時間が近づいていたので、最後の目的地「アラビアンコースト」に向かいました。
ここで乗ったアトラクションは「キャラバンカルーセル」。
名前の通りメリーゴーランドなのですが、ランプの精であるジーニーや、ラクダ、ゾウ、グリフォン、魔法の絨毯などのアラビアっぽい(?)ライドもあります。ここは人の回転が早いせいか待ち時間が10分と楽々でした。
ちなみに長女は私と2階に行き白馬、次女は妻と1階で黒馬に乗りました。せっかく来たのに普通のライドを選ぶ娘達……。特に長女は先頭で入場したので人気のジーニーにも乗れたのに(汗)

キャラバンカルーセルの建物。アラビアーンで豪華な感じがグット。2階建てになっています。

カルーセルの様子。ジーニーがやはり一番人気らしいですね。
その後は「ジャスミンのフライングカーペット」にも乗りたかったのですが新しいアトラクションということもあり、1時間待ちの状態だったので断念。
それよりも手持ちの水分切れで皆フラフラだったので、キャスト(スタッフ)に売り場を聞いて「サンタンズオアシス」に落ち着くことにしました(ディズニーはどのキャストに質問してもすぐ回答が返ってくるのが良いですね)。
ここでも飲み物を買うのに5分ぐらいは並んでましたかねー。
とにかく今回は、ポップコーン売り場でも10分以上待ちそうな勢いで並んでいたので、食料や飲み物を調達するのはかなりしんどい感じでした。
このエリアは結局これで退散。イスラムのスークをイメージした町並みは情緒がありましたし、「アグラバーマーケットプライス」という店では手品用品も売っていたみたいなので、個人的にはもうちょっと長居したかったですね。
帰りは船の「スチーマーライン」で戻る予定でしたが、運休ということで来たルートを歩いて戻ることに。
途中でインディジョーンズの世界である「ロストリバーデルタ」を少し見学しましたが「レイジングスピリッツ」が凄い列で、橋が渡れないぐらいでしたね。
ちなみに電車の「レールウェイ」もチェックしましたが25分待ちなので、やはり頑張って歩きました。
次女はグロッキーでこのあたりからほぼ抱えて歩きましたが、長女は小学校通学で鍛えているせいか、すべて自分で歩きましたね。偉い!
途中ダッフィーグッズを買うためにダッフィー専門店「アーント・ベアズ・ヴィレッジストア」に寄ろうとしましたが、ここでも長い列で15分は待ちそうだったので、ここはスルーして、アメリカンウォーターフロントエリアにある総合デパート「マクダックス・デパートメントストア」に行くことにしました(キャストの説明によるとこちらの店でもほとんどのダッフィーグッズは購入することができるそうです)。

アメリカンウォーターフロントエリアで1枚。「タワーオブテラー」と豪華客船「SSコロンビア」が見えます。
「マクダックス・デパートメントストア」もお土産を買う人でごった返していましたが、ここは最後の踏ん張り処で気力を出して知り合いへのお土産を購入。
長女と次女も主目的(?)であるダッフィーとシェリーメイ人形を購入してご満悦でしたが、長女が「服も買いたい!」と言いだしたので、1月の誕生日の前借りとして二人の冬服も購入しました。
それにしても、服と人形が同じぐらいの価格とは……。上手い商売ですね(汗)
このエリアには「ヴェネチアン・ゴンドラ」もあるので、時間があったらそれも乗りたかったですねぇ。
うーん今回は、次回への後引き感でいっぱいの旅行でした。
(前回のディズニーランドが上手く回れすぎただけかもしれませんが)。

デパートメントストアの近くを行進していた集団。ショーの出演者なんですかね?
ここで、メディテレーニアンハーバーで行われていたショー(ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル?)が終わり、帰る客がちらほらと出てきたので、私達もここで潮時と帰宅することにしました。
「これで終わりかぁ」と思っていましたが、エントランスでは、10周年の服装をしたチップ&デールや、ドナルド、デイジーダックなどが送り迎え。長女、次女もチップ(デール?)とスリーショット写真を撮ることができました。
今回はグリーディングができなかったので、ここでキャラクターと撮影会ができたのはラッキーでしたね。

チップかデールか、どっちかワカランけど、とにかくありがとう!
更に幸運なことに、帰りのディズニーリゾートラインは期間限定の「ディズニー・クリスマス・ライナー」に乗り合わせることができ、1駅分ですが、その素晴らしい内装を堪能することができました。

ディズニー・クリスマス・ライナーの様子です。天井にはサンタが。
あとは予定していた3時半ごろの電車に乗ることができ、無事に家に戻ることができました。
長女は流石に疲れたのか、珍しく電車内で眠っていましたね。抱っこで移動していた次女はやたらとハイテンションでしたが……。

自宅でダッフィー&シェリーメイを撮影。Sサイズなのに身長43cmとなかなか大きいです。

ミニサイズのセーラーダッフィー。妻が気に入って購入。

袋にスポっと入るところがポイントだそうです(笑)
この記事へのコメント
娘さん達とディズニーなんて素敵ですね!
まだ当分先ですが、うちも将来ムスメが大きくなったら行ってみたいなーと思っています。
学生時代、年に一度は結婚前の嫁と行っていたので写真のなかに懐かしい光景もありました。
ちなみにどうでもいい豆知識ですがチップとデールの見分け方です。
彼らは鼻の色が違うのでそこで見分けるといいですよ。
鼻が黒いのがチップ、鼻が赤いのがデールです。
チョコチップと鼻血がデールと覚えてください(笑)
まだ当分先ですが、うちも将来ムスメが大きくなったら行ってみたいなーと思っています。
学生時代、年に一度は結婚前の嫁と行っていたので写真のなかに懐かしい光景もありました。
ちなみにどうでもいい豆知識ですがチップとデールの見分け方です。
彼らは鼻の色が違うのでそこで見分けるといいですよ。
鼻が黒いのがチップ、鼻が赤いのがデールです。
チョコチップと鼻血がデールと覚えてください(笑)
2011/11/22(火) 02:16:16 | URL | sawa* #6facQlv.[ 編集]
>sawaさん
twitterではお世話になっています!
基本、出不精なので家族で遊びに出る前はすごい億劫で「家でボドゲでもやっていようぜ!」という感じなのですが、こうして子供たちが喜んでくれると、行って良かったと思います。
私達はそれほどディズニーに思い入れがなかったので子連れになってからの訪問なのですが、以前から遊びに行っていたなら、娘さんを連れていったときに感慨深いものがありそうですね。
チップとデールの見分け方ありがとうございます!
なかなかのインパクトなので、これなら次回から絶対に間違えなさそうです(笑)
取りあえず、次女が「チップ」と主張していたのは間違ってなかったのか…。
twitterではお世話になっています!
基本、出不精なので家族で遊びに出る前はすごい億劫で「家でボドゲでもやっていようぜ!」という感じなのですが、こうして子供たちが喜んでくれると、行って良かったと思います。
私達はそれほどディズニーに思い入れがなかったので子連れになってからの訪問なのですが、以前から遊びに行っていたなら、娘さんを連れていったときに感慨深いものがありそうですね。
チップとデールの見分け方ありがとうございます!
なかなかのインパクトなので、これなら次回から絶対に間違えなさそうです(笑)
取りあえず、次女が「チップ」と主張していたのは間違ってなかったのか…。
2011/11/22(火) 23:54:49 | URL | ぐんま #790CxkE6[ 編集]
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