旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
ワニに乗る?大いなる冒険(Tier auf Tier - Das große Abenteuer)
2011年06月30日 (木) | 編集 |
ワニにのる大冒険
名称:ワニに乗る?大いなる冒険(Tier auf Tier - Das große Abenteuer)

発売元:HABA(ハバ、ドイツ)
デザイナー:Klaus Miltenberger (クラウス・ミルテンベルガー)
プレイ人数:2-4人
対象年齢:5歳以上

概要:吊り橋の上に動物コマを積み上げ、自分の指令カードにある3体を隣り合わせにする

満足点: 大きな動物コマを広い範囲で積み上げるので見た目がダイナミック
     他の積みゲームにはない共同作業感がある
     元祖ルールで普通の積みゲームとして遊ぶこともできそう
不満点: とにかく箱が大きい
     積極的に相手の邪魔がしにくいフワフワしたプレイ感
     コウモリや黒ヒョウは単色コマ。

ウチでの評価:★★★★★★★☆☆☆(7点:面白い!)

妻「そこはかとない面白さがあるゲーム」
長女(6才)「サイコロで橋マークは出ないでほしい」
次女(3才)「きりんしゃん、きりんしゃん、のせたーい」

詳細な内容は[続きを見る]から。

豚小屋の和訳作業も一段落。ブログも日常運転に戻ります(以前もそれほど更新していなかったけど)。

今回のゲーム紹介は名作「ワニにのる」の最新作。
純粋な積みゲームだった元祖と違って、一風変わった要素が追加されています。
(相も変わらず元祖の方が当ブログでは未紹介なのですが……)。


ワニにのる大冒険1
箱の大きさは34.7x34.9x7cmの大箱。
右に並べた元祖と比較すれば、その大きさは歴然です。
ゲームの内容から考えると仕方ないですが収納的にはなかなか泣けますね……。


ワニにのる大冒険2
今回の動物は、黒ヒョウ(黒)、イグアナ(緑)、フラミンゴ(桃)、コウモリ(黒)、キリン(黄)の5種+ワニ。
とにかくキリンの存在感が凄い。
どうでもいいですが、緑はイグアナだったのですね(マニュアルを見ながら)。
……丸いのでアルマジロかと思った。

内箱には仕切りがあって、「草原」「火山」「水辺「砂漠」の4つのフィールドに区切られています。

まずは準備として、各フィールドに動物コマをランダムに6つ(火山だけ7つ)入れていきます。
中央の吊り橋には、元祖でおなじみのワニを配置。


ワニにのる大冒険3
プレイヤー1人につき、3枚の「指令カード」を受け取り、他のプレイヤーに見えないように隠し持ちます。
指令カードには3匹の動物イラストが描かれているのに注目。

それにしても内箱の側面や仕切りにもイラストが描かれているのが華やかで良いですね。


ワニにのる大冒険4
ゲームの準備ができたら、スタートプレイヤーから1つずつ動物を積むのですが、その前にサイコロを振り、動物を拾うフィールドを決めます。

上写真では「光」のマークが出たので、対応する「砂漠」から動物コマ(キリン)を選び置くことにしました。

置く際のルールは「どこか一ヶ所が他のコマの一部に接していること」。
元祖のようにワニの上に置く必要はなく、写真のようにワニの横に並べてもOKです。

また、サイコロで「?」が出たときは好きな地域から動物を選ぶことができます。


ワニにのる大冒険5
こうして交代で動物を1体づつ置いていき、指示カードに書いてある3体の動物を隣接させれば指令達成。
手持ちのカードを1枚出すことができます。

上写真ではイグアナを乗せたことで、「フラミンゴ+黒ヒョウ+イグアナ」の3つの隣接して達成です。

この指令は相手がコマを積んだ時でも成立になるので、相手の手番もどこに乗せるかよく見ておきましょう。
(凝視していると自分の指令内容がバレてしまうかもしれませんが)。


ワニにのる大冒険6
もう1つ残ったサイコロの目は「橋」。
これはすでに積んである動物を他の場所に移動させることができます。
たとえば指示カードに「キリンx3」があるので……。


ワニにのる大冒険7
左端のキリンを右端にいるキリン2匹の上に乗せて指令達成です。

このようにして動物を積んでいくのですが、もし動物の山を崩してしまったら、罰として指示カードが1枚追加になるので慎重に。

ワニにのる大冒険8
すべての指令カードを誰よりも早く達成すれば、勝利です!


◎1枚プレイレポート
ワニにのる大冒険9
妻vs長女vs私の3人で勝負。

拮抗しましたが、最後にキリンを橋かけて、そつなく依頼を達成していった私が勝利。

長女は「橋」の目が連発してブーブー文句を言っていました。
「橋」はルール説明では綺麗に決まっていましたが、どちらかと言うと動かしたくないシチュエーションで出てしまうことが多いですね。


ワニにのる大冒険10
2戦目は、妻が勝利……と思ったら妻が最後に置いたコマで何と長女も指令達成で2人が同時勝利。
改めてみると、キリン、アルマジロ、黒ヒョウが凄いバランスで成り立っていますね(笑)

今回、次女は参加していませんが、彼女はカードをまだ隠し持てない(もしくはすぐ内容をバラす)ので、ハンデとして「カードはオープン、ただし2枚だけ」という感じでやっています。


◎総評
普通の積みゲームならば相手が崩すことを望むのに、このタイトルでは相手の成功を期待することも多く、対立しているような協力しているような、不思議なプレイ感があります。
キリンなどの大コマで積み上げる様子もダイナミックで、勝敗に関係ない達成感があるのも良いですね。

ただ反面、相手の目的が読みづらいために、「相手が置きたいところに他のコマを置く」といった妨害をすることが難しく、ぼんやりした感覚があるのは、ちょっと物足りないところです。
私的なハウスルールですが、相手に公開しておくオープンな指令カードを1-2枚追加するのも、それを頼りに妨害や回避ができるので悪くはないと思いますね。

また、各フィールドにいる動物の初期配置がバラバラだと、序盤は好きなコマを取ることができるので、あまりダイス目に一喜一憂することが少なく、難易度もかなり下がるので、これもハウスルールになりますが、下写真のようにキリン=草原、のように動物を偏らせた方がサイコロを振る醍醐味があって良いと思います。
(大人同士で遊ぶ場合で難易度を上げたい場合もオススメ)。

ワニにのる大冒険11

真剣勝負として考えると緩やかすぎる点もありますが、ダイナミックな積み上げが楽しく、子ども達とワイワイ遊ぶのにも向いているので評価は7点。
元祖のセットに、これらの動物コマを追加して遊ぶのも面白そうですね。
コメント
この記事へのコメント
なるほど、こんなルールだったんですね。
元祖がけっこう面白かったので気にはなっていたんですが
少々値段が高くて二の足を踏んでいました。
「指令を達成する」というのがポジティブな感じでいいですね。
手札やコマを「使い切る」よりは、こういう「作り上げる」という
タイプのゲームの方が若干好みだったりするので
そのうちやってみたいなー、、と思いました。
2011/07/01(金) 00:58:01 | URL | たっくん #9QpkrxpU[ 編集]
毎度ポチる寸前までいって我慢してるタイトルです(笑)
これはもうキリンコマとフィールドだけで買いかなと。
ハウスルールはどちらも良さそうですね♪
基本ルールがしっかりしてる上でシンプルな子供ゲームは
アレンジが効くので、次女でも対等に楽しめそうです。
2011/07/01(金) 09:56:52 | URL | タカ #nH0dgipQ[ 編集]
>たっくん
木コマが多いので仕方ないのかもしれませんが、本格ゲーム並みの価格ですよね……。
それでもウチでは元祖の木コマが好評だったのと、元祖の拡張としても使えることで、すんなりと妻の合意が取れました(笑)

私もミッション達成系が好きなので、確かにその面白さはこのゲームにも感じますね。カードを公開する形になっているので、子ども達にも分かりやすいのも良いです。

遊ぶなら、ダイナミックな積み上げと、思い通りにならないもどかしさが楽しいので、多人数がお勧めです。
2人の場合はすぐ終わってしまうので、ハウスルールの「動物の分類分け」+「カード4枚」ぐらいがちょうどよいかと思いますね。
2011/07/01(金) 13:02:19 | URL | ぐんま #eL404qMA[ 編集]
>タカさん
私もキリンコマのインパクトにやられた口です(笑)
フィールドも細かいところまで書きこまれていてステキですね。
多少、吊り橋が丈夫にできているものの、経年劣化しないかが心配ですが…。

次女を参加させないとどんな報復が待っているか分からないので、ハウスルールはウチでは必須です。
ハンデを付け過ぎると今度は長女からブーイングが出るのですが(笑)
2011/07/01(金) 13:10:32 | URL | ぐんま #eL404qMA[ 編集]
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