旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
サイトシーイング(Städtetour)
2011年04月23日 (土) | 編集 |
サイトシーイング
名称:サイトシーイング(Städtetour)

発売元:HABA(ドイツ)
デザイナー:オイゲン・ヴィス
プレイ人数:2~4人
対象年齢:6歳以上

概要:乗り合いバスを上手く走らせて、相手の目的地を避け、自分の行きたい観光地へ誘導しよう

ウチでの評価:★★★★★★★★☆☆(8点:お気に入り!!)

満足点:ヨーロッパの地図が美しく、バスを動かしているだけで楽しい
     手番外でもゴールする可能性があるので、待ち時間なくゲームに集中できる
     「チケットを積んだ高さで決まる」という子どもでも分かりやすい勝利条件
     サクサク進む手軽さなのに、ゲームを遊んだ充実感がある
不満点:カードが薄いので、光を背にすると透けてしまう
     運の要素も多いので「目的地を騙す」といった技術はそれほど必要ない
     (子どもゲームとしては正しいですが)

その他:写真ではバスの屋根に黄色い矢印がありますが、
     これは進行方向が上から分かりやすいようにウチでシールを貼ったものです。長女が作成

妻「大人でも十分に面白い。ママ友にも好評でした」
長女「なーんーでー、スターが来ないのー!(相当に切れぎみ)」
次女「てってってーてってってってってー(マリオカートのスター無敵のBGM)」

詳細な内容は[続きを見る]から。

久しぶりの紹介は、最近ヒット中のバスを走らせる子どもゲーム。
やはりウチでは綺麗な地図がある作品は強いです。

サイトシーイング2
箱の大きさは、22.6x22.1x5.3cm。
コンパクトに色々入っています。マニュアルを入れるとフタが上手く閉まりませんが私だけか…?


◎プレイレポート
サイトシーイング2
内容はすごろくやさんなどのサイトを参考にしてもらうとして、いきなりプレイレポートです。
妻、私、長女の3人で勝負。

まずは地図ボードを広げて、バスを適当な位置に配置。
バスの進行を決めるバスチケット(小カード)は全て袋の中に入れます。
目的地カードは山札として地図の横に置き、後述する「星コマ」も同様に見える場所に並べておきます。

これで準備完了。とっても簡単!


サイトシーイング3
始めに各自、目的地カードを1枚引きます。
これが自分が行きたい観光地となるので、相手には見せてはいけません。

カードスタンドが赤いのが妻、青が私、黄色が長女です。
妻の目的地はコロッセオの絵柄なので「イタリア」ですね。

ちなみにカードが薄いので、このようにカードスタンドに置く場合は透けやすいので注意です。
目的地は常に1つだけなので、憶えて伏せた方が無難ですね。


サイトシーイング4
スタートプレイヤーは長女。袋からバスチケットを1枚引きます。

矢印が真っ直ぐなチケットなので「バスを進行方向に」前進させます。
進む数は今まで全員が引いたカードの累積となり、この場合はまだ1枚目なので「1マス移動」となります。

道路が分岐している場合は、どちらに進んでも構いません。


サイトシーイング5
2番目は妻。同じく袋からバスチケットを1枚引きます。

矢印がUターンしているチケットなので、まずは「バスを反転」させます。
移動距離は2枚目なので、「2マス移動」。

このUターンカードがあるので、バスは行っては戻り、という珍妙な迷走を繰り返すことになります(笑)


サイトシーイング15
3番目の私の手番。直進なので、進行方向に3マス進みます。
バスはヨーロッパからアフリカ大陸へ。

こんな感じで皆の思惑が入り混じって動きまわるバスですが、
なんとか自分の目的地まで誘導していかなくてはなりません。

しかも、もし途中で他プレイヤーの目的地を通ってしまったら「はい、到着!」と宣言され、
そこでバスを止めてゴールされてしまいます。
他プレイヤーの動向を見て、相手の目的地は上手く外していきましょう。


サイトシーイング6
上写真は私の側から撮影したもの。
私の行きたい観光地はアイルランド(羊)なのに、長女は直前で右折して別の方向へ…。
心の中では「そっち行くな!」と思ってますが、顔には出しません(笑)


サイトシーイング7
ぐるっと大周りしてきたバス。次の妻の手番で見事イタリアにゴールです。


サイトシーイング8
ゴールした人は、今まで場に出たチケット全てを獲得。
新しい目的地を山札から1枚引いて決定します。

手に入れたチケットは縦に積んで置き、ゲーム終了時に高さを比べることで勝敗を決めます。
枚数ではなく高さで決まるので、次女でもぱっと見て分かるのが良いですね。


サイトシーイング9
ゲーム中盤の様子。
今のところ妻が目的地3つ達成でチケット枚数が一番多く、一歩リードしています。

私は2つ。
長女はまだ目的地を1つしか達成しないので、苦戦していますね。


サイトシーイング10
ここで妻が今まで出ていなかった「スター」チケットを引きました。
このチケットを引いた人は、バスを好きなルートで好きなコマ数だけ進ませることができます。

遠距離でも一気にゴールさせることができる強力なチケットですが、
移動中で他の人の目的地を踏んでしまうと、やはり相手のゴールになってしまうので、
道選びは慎重に行わなくてはなりません。

ちなみにウチではこの移動時にはみんなで、
マリオカート(スーパーマリオ)のスター無敵音をBGMとして歌っています(笑)


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今回は近くなので、あっさりゴール。

スターチケットでゴールした場合は、星形のコマをチケットに上乗せすることができます。
コマは厚みがあるので、獲得できれば一気に逆転するチャンスですね。


サイトシーイング12
「スター」チケットが5枚出て、星コマが売り切れたらゲーム終了。
その時点で獲得したチケット(と星コマ)の高さを競います。

まぁ、目的地達成の数を見れば、わざわざ比べなくても妻の勝ちは間違いないですね…。


サイトシーイング13
一応、並べてみました。
スター3つを獲得した妻の圧勝!チケットが凄い高さになっています。

一方、星ナシで敗北した長女はたいそう怒っていましたとさ(汗)


サイトシーイング14
長女が再戦を希望したので、今度は次女(写真の上部)を入れて4人でプレイ。

次女はカードを隠すことができない(目的地をすぐにしゃべってしまう)ので、
ハウスルールとして目的地2枚をオープンしてやっています。
ミエミエなので他人が踏むことはないですが、2枚もあれば自力でゴールできる場面が多いです。

結果は…私の勝ち! 2位:妻、3位:長女、4位:次女
長女は星1つを取れましたが、やはり負けたので悔しがっていました。


◎総評
前から各所で見て気になっていたタイトルですが、確かに大人でも面白い!
みんなでボードをにらみ合って、バスの動向に一喜一憂するだけで、ちょっとした旅行気分になってきます。

次女にとってはバスを道路にそって走らせるのも楽しいようで、
地図が好きなウチの子どもたちにはかなり相性の良いゲームですね。

ルールを読んだ時には「目的地を隠す要素」があるので、
目的地と違う方向に動かしたりする駆け引きも出てくるのかなーと思っていたのですが、
引くチケットによって、バスが前に行くか後ろに行くか分からないので、
このあたりは、単純に目的地に突っ込ませた方が強いように思えます。

そのあたり大人だけで遊ぶにはどうなの?と思わなくはないのですが、
大人と子どもが混じって遊ぶぶんには、手加減なく遊べるし、
読み合いなどが苦手な人でも気楽に参加できるので、
逆にこれはこれで良質な運ゲームという印象を持ちました。

何度もぐるぐる回ってチケットが溜まる時など、盛り上がるポイントも分かりやすいですし、
他人の動向もちゃんと見なくてはいけないので、
飽きやすいウチの子どもらがゲーム中ずっと集中しているのが素晴らしいと思いました。

スターの出方によっては今回のように一方的に勝負が決まることもありますが、
1ゲームが短い時間でテンポ良く終わるので、思わず「もう1回!」と言いたくなってきますね。

評価は文句なしの8点。
次女の好きな『カルカソンヌキッズ』などと並んで定番となりそうです。

ちなみにウチでは2人プレイの時は目的地を2つにして遊ぶハウスルールを採用しています。
その方が目的地に早く到着してテンポが良いですし、
相手の方向がバレても、もう片方の観光地でゴールされる可能性があるので緊張感が増すと思います。
コメント
この記事へのコメント
サイトシーイングいいですよね。
我が家でも一時娘が夢中になりすぎた(笑)ゲームです。
見た目も良いしテンポもいいしと良いことづくめですよね。

妻のウケもよかったし、どうやらそちらでも同様の様子。未就学児から遊べているのでオススメなんですが、案外と紹介記事を見かけなくて残念。

こちらの記事を読んで、買う人が増えるといいな(笑)
2011/04/25(月) 23:53:13 | URL | tambourine_dc #rcEo15nI[ 編集]
こちらの記事を読んで、早速買っちゃったタカです(笑)

以前からずっと気になりつつ見送ってきたゲームでしたが
レビューのおかげで我慢も限界に達しました。
GWのセールで確実に売り切れると考え、定価も気にせず
すごろくやさんでポチッ!

同じく地図好きなわが家なので確実にウケると思います。
長女も絶対気に入るでしょうし、連休が楽しみです♪
2011/04/26(火) 16:16:02 | URL | タカ #nH0dgipQ[ 編集]
>tambourine_dcさん
実はそちらとオビ湾さんの記事を見て購入を決めました。
おかげさまで良いゲームを買うことができて感謝します。

この私的サイトがどれぐらい影響力あるか分かりませんが(汗)、
子ども向けとして素晴らしいゲームなので、
もっとメジャーなタイトルになると良いですね~。

後は運の要素を減らした上級者向けのヴァリアントルールなんかがあると嬉しいですね。
チケットを手札制にするとか(小さすぎるか)、獲得チケットを供託に出すとUターンさせられるとか、
何か考えてみたいところです。
2011/04/27(水) 12:54:19 | URL | ぐんま #eL404qMA[ 編集]
>タカさん
もう購入されましたか!速攻ですね(笑)
すごろくやさんのセールが始まってからでも…と思ったのですが、
よく読むと通販に厳しいシステムなのですね。
確かに通販開始時には売り切れている可能性もありそうですね。

ウチの長女は、カルカソンヌやカタンのようにマップがあるゲームが好きですが、
どちらかと言うと実在する地図の方が好みのようなので、このゲームはぴったりでした。
このゲームで遊びながら、国名を色々と調べておりますよ。

そちらのご家庭でも楽しく遊ばれることを期待しています!
2011/04/27(水) 13:03:11 | URL | ぐんま #eL404qMA[ 編集]
今日、ウチでもプレイしました。
単純に楽しいですね!スターのチップが出たときは
もちろん例のBGMを全員で(笑

なんとなくですが、やっぱりミレグラツィエの子供版という印象でした。
あちらはあちらで緊張感がある読み合いが面白いのですが
こういう気軽に楽しめるゲームの楽しさを改めて知った気分でした。

都市に描かれているのが文字ではなくて、絵というのもいいですよね。
ゲーム中、これだけでも話題になります。

ゲームマーケットのカタログを取り寄せるついでに購入したのですが
値段以上に面白かったです。
2011/05/15(日) 00:56:28 | URL | たっくん #9QpkrxpU[ 編集]
>たっくん
おお、そちらでも好評でしたか!
紹介記事を書いた立場としても嬉しいです。

仰る通り、読みあいというより、ある程度流れにまかせて気軽に遊ぶゲームなんですよね。
それだけなのに楽しいのは、やはりモチーフである旅行とシステムがばっちり合っているからなんでしょうね。
目的地がイラストなのもテーマに沿っているし、ウチの次女でも分かるのでとても助かります。
こういう気配りは流石HABAのゲームだと思います。

ああ、そういえばゲームマーケットももうすぐなんですね。
その時期は多分忙しいので、私はパスすると思いますが、どのような様子なのか気になるのですよね…。
もし参加されるようでしたら、レポート期待しています!
2011/05/16(月) 00:46:31 | URL | ぐんま #eL404qMA[ 編集]
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