旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

デラックスピット(delux pit)
2010年12月28日 (火) | 編集 |
デラックスピット
名称:デラックスピット(Delux Pit)

発売元:Winning Moves(アメリカ合衆国)
プレイ人数:3~8人
対象年齢:7歳以上

概要:市場が舞台。カードを同時進行で交換し合い、いち早く全ての絵柄を揃えた人がベルを叩く!

ウチでの評価:★★★★★★★☆☆☆(7点:面白い!)

満足点:リアルタイムで進行する交渉ゲームなので、自然と会話が盛り上がる
     カードをいち早くそろえて叩くベルの音が気持ちいい
     簡単ルールでカード枚数を調整すれば子供でもプレイ可能
     人数の受け入れが3~8人と広い
不満点:特殊カードの絵柄と機能が合ってなくて分かりにくい
     カードを揃える最初の準備がちょっと面倒
     ゲームの性質上、カードが傷みやすい

妻「手軽にできるのが良いところ。単純なんだけど不思議な後引き感があるね」
長女(5歳11ヶ月):「ちょっとー。私もベル押したい!」
次女(3歳):チーン、チーン、チーン!(意味もなくベルを連打している音)

詳細な内容は[続きを見る]で。


年末の忙しさも一段落したので、久しぶりにボードゲームレビューを復活します。
とは言ってもゲーム自体はあまり遊んでないので、昔撮った写真を使ってのレビューですが…。

デラックスピット1
恒例の外箱。大きさは17x13.3x6,1cm。カードゲームにしては箱が大きいのは…。

デラックスピット2
ベルが中身の大半を占めているため。
それ以外はカードが74枚入っているだけですからね。

カードの絵柄は親しみやすい動物達。昔の紛らわしい絵柄の方が混乱して面白いという話もありますが、ウチは子どもとも遊ぶので、分かりやすいこちらの絵柄の方が有り難いです。


◎遊び方
デラックスピット3
まずは、遊ぶ人数に応じた種類の動物カードを抜き出します。
プレイ人数が4人なら、4種類の動物x9枚を選び出すわけですね。

どの動物を選ぶかはお好みなのですが、カードごとに得点が異なるので、特徴をつけたかったら馬(100点)とひよこ(50点)のように極端なセットにした方が良いでしょう。

この準備がちょっと面倒なので、私はカードを片付ける時にあらかじめ全てのカードを動物ごとに並び替えています。
仕舞うのは面倒ですが、始めるときに手間取るよりはマシですからね。


デラックスピット4
全てのカードを切って、全員に配ります。手持ちは当然それぞれが9枚。
準備が整ったら、中央に置いたらベルを鳴らしてスタートです。

ゲームの勝利条件は「全てのカードを同じ動物にそろえること」。

自分の手札を見ると「馬3枚、羊1枚、牛2枚、鳥3枚」なので、まずは牛の2枚を交換すべく、この2枚を素早く掲げて「2枚あるよ!、2枚!」と叫びます。


デラックスピット5
すると右の人も同じ2枚を提示してきたので、すぐさま交渉し、カードを交換します。

このようにカード交換は「同じ枚数を提示してきた人」としか行うことはできません。


デラックスピット6
手に入れたカードは「鳥2枚」これで運良く鳥が5枚になったので、ほぼ方向性は固まったようです。

次に提示するのは「馬3枚」か「羊1枚」になるでしょう。
しかし、どちらにするか悩んでいる間にも、プレイヤー間の取引は休むことなく続いていくので、あまり考えている暇はありません。

「3枚」や「1枚」を提示する人がいたら積極的に交換すべきですし、誰もいなければ、こちらから「3枚」ある馬のうち「2枚」だけ提示するなど、工夫して交渉を持ちかけましょう!


デラックスピット7
宣言とカード交換が行われる混乱の中、全てのカードがそろったらいち早くベルを鳴らします。
複数のプレイヤーが同時にそろったとしても先にベルを叩いた者が勝ちなので油断している暇はありません!

これでそのプレイヤーはそのラウンドを勝利し、カードに描かれた点数(写真は鳥なので75点)を得ます。

これを数ラウンドを繰り返し、500点まで達した人がゲームの勝者ですが、それでは長すぎるという方には300点をあがりにする方法もあります。


◎特殊カードについて
デラックスピットには特殊ルールとして「番犬カード」か「農夫カード」、またはその両方を追加する遊び方があります。

この場合、既存の動物カードに追加するので、手持ちが10枚になる有利なプレイヤーが出てきますが、これは10枚になる人を順番に入れ替えることで解決します。

「番犬カード」か「農夫カード」は1枚しかないですが、交換する場合は他のカードと混ぜて渡すことができます。
例えば「3枚」+「農民カード」で「4枚あるよ!と宣言することができる訳ですね。

デラックスピット8
「番犬カード」は、オールマイティとして使うことができます。
写真では鳥が8枚ですが、番犬を鳥の代わりとして上がっています。


デラックスピット9
手持ちが10枚の時に、「番犬」+9枚で上がれば、何と得点が倍になります。
写真では鳥75x2の150点なので、一気に逆転のチャンス!


デラックスピット10
ただ、「番犬カード」を持ったまま、他の人に上がられると-20点になってしまうというリスクもあります。
急いで完成させるか、倍チャンスを狙うかは考えどころですね。


デラックスピット11
「農夫カード」はババ抜きのババで、このカードがあると上がることはできません。
また、このカードを持ったままラウンドを終了すると-20点なので、このカードは押し付け合いになりますね。

「番犬カード」と「農夫カード」の両方を抱えたまま終了すると-40点なので、とても危険です。


◎ハウスルール
ウチでは子ども相手に遊ぶことが多いのですが、その場合カードを6枚にして遊んでいます。
カード立てを使うなら良いのですが、基本は手に持って遊ぶゲームなので、枚数が多いと手が小さい子どもでは持ちきれません。
また、6枚なら1プレイが短く、内容的にも運要素が高くなるので子ども向きになります。


(妻考案のハウスルール)
特殊カードを使う時は1枚多いプレイヤーが出てくるのですが、場合よっては有利不利が出てくるので、カードを混ぜた後、配る前に1枚(特殊カードを2枚入れるなら2枚)カードを伏せたまま取り除きます。

取り除いたカードによっては、揃わない動物も出てくるので、上手くカンを働かせる必要がありますが、全員公平な条件で行えるので、「3~4回だけ遊ぶ」といったショートゲームの場合などに便利です。

ただ、番犬による倍得点がないので、ジョーコデルモンドさんの記事にあったように「余分なカードを追加して、全員10枚にする」という方法でも良いですね(子どもだと混乱しやすいのでウチでは採用しずらいですが…)。


◎総評

ルール説明では、手順のみを追っているのでいまいち盛り上がりを再現できていませんが、実際にやると一斉にカード枚数の宣言と交換が最初から最後まで行われますので、かなり賑やかになります。

内容が簡単で勝敗が分かりやすいので、子どもや普段カードゲームをしない人にも薦めやすく、手軽に参加できて大きく騒げるのが最大の利点と言えるでしょう。
面識がない人でも、枚数の相談とカード交換だけなら気後れせずにできるので、意外と日本人向けのゲームではないですかね。

また、このゲームのもう一つの魅力として、付属してくるベルが挙げられます。
高い音色でよく通るので、喧騒をぬっていち早くベルを響かせたときはかなり爽快。このベルが面白さの4割ぐらいは担っているんではないかと思うぐらいです(笑)

作業がカード交換だけなので運要素は高いですが「誰と誰が交換したか」という流れを察知しないと、同じカードばかりを掴ませられることになるので、意外と冷静な観察力も重要だったりします。
とは言っても手札と流れによっては子どもでも十分勝てるチャンスがあるので、大人と子どもで遊ぶ場合でも大活躍するゲームでもありますね。
ウチで遊んでいる時も、妻と私が腹のさぐり合いをしているうちに、子どもにあがられることもたびたびあります(汗)

残念なところは、特殊カード2枚の効果がぱっと見の絵柄では分かりづらいところ。なぜ犬がオールマイティで、おっさんがババ扱いなのか…。普通にババは狼、オールマイティは動物勢ぞろいなどで良いと思うのですけど。

性質上、カードがよれやすいのも欠点ですが、これは消耗品として諦めるかスリーブに入れるしかないですね。
ベルはかなり丈夫そうなので、できればカードだけ販売してほしいところですが…。

さて評価ですが、このゲームならではのシンプルな面白さとプレイ人数や対象などの受け皿の広さをかって7点。
100年前から生き残っているゲームというのは伊達ではありません。
家にあって損はしないタイトルの一つだと思いますね。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。