旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
ボードゲームショートレビュー[その2]
2010年10月23日 (土) | 編集 |
前回に引き続き、ショートレビューその2です。

○カメのオリンピック(参考:ウッドワーロック
 持っている方がいたのでちょっとだけ遊ばせてもらいました。
 5つのゲームがありますが、遊んだのは動物のカードでぴったり止める「急げカメさん」。
 がさつな私や適当な長女はオーバーランする中、器用な妻はさすがにニアピン。
 しかしそれ以上に上手かったのは次女で、何とピッタリ賞でした。
 いつも強引な感じの次女ですが動物モノは強い?

 次女に大敗した長女がへそを曲げたのでそれ以上遊んでないですが、サッカーなども面白そうでした。

 カメの機構はなかなか良くできて動きも滑らかです。
 ゲームに深みはないので長女あたりには厳しいですが、もっと小さい子どもには受けそうですね。
 肝心のカメさんの顔があまりウチ好みではないのが残念ですが…(汗)


○バンパイヤの夜(参考:メビウスゲームズ
 磁石が入ったスティックと“塔”を操り、ニンニクを穴に落ちないように場外に出すゲーム。
 かなり繊細さが要求されるので、がさつな私や適当にやってる長女にはとても無理でした(汗)
 うーん、これで暗い中で遊んだらどれだけ難しいのでしょうか?
 器用な妻だけが一人「楽しい」と遊んでました。

 位置によっては磁石の反発がイマイチで、その場合、棒で強引に塔を押して進めてしまうのが、
 やや気になります。
 バンパイヤとニンニクというテーマも西洋ほどは子ども達に浸透していないので、
 状況を説明するのも、ちょっと苦労しますかね。


○どこにいるの?(参考:メビウスゲームズ
 聞こえてくる音から場所を推理し、泥棒を探すゲーム。
 泥棒は一歩づつしか歩けないので、大人が推理するのは簡単です。
 そんな理論的な面がある一方、いつ終了するかは機械まかせなので、
 結局は勘や運で決まってしまうような気がするのが少し物足りないところでした。

 あくまで子どもの類推力と判断力を鍛えるゲーム、ということですかね。
 ただ、機械音声で行うドイツゲームというのはなかなか新鮮でした。

 上級ルールだと自分のコマの色を隠しながら泥棒を追うゲーム(正体隠蔽)になるようです。
 聞いた時はオマケみたいなルールに思えましたが、どの色のコマでも動かせるので、
 ドラゴンの目(好きなところにコマを動かせる)で、
 相手プレイヤーとおぼしきコマを吹っ飛ばすのが楽しいかもしれません。
 大人同士でプレイするなら、こちらですかね。


○ドラゴンディエゴ(参考:すごろくや
 ボールを弾いて狙ったゴールに入れるのが楽しいゲーム。
 遊ぶ前は当てられないようにブラフをかけるのが重要なのかと思いましたが、
 全部入れると3点(ボール1つ=1点)なのに対し、当てられても相手に1点入るだけなので、
 ミエミエでも全部ストレートに狙うのが良かったり。
 (ボール1つを犠牲にしてブラフするより、普通に1点入れた方が相対的に点数が高い)。
 このあたりは子ども相手なので厳しい読み合いよりも、
 「常に全員参加」「不得手な人を有利にする(当てにくいので)」という意味合いが
 強いのかもしれませんね。

 私と妻はこういうゲームは結構得意なので、2つならばミスなく入れられるようになりましたよ。

 物足りない面もありますが、手軽だし、子どもゲームならこのぐらいのバランスでも良いかな。
 ボールはガラスなのかと思いましたが、もう少し柔らかくて感触が良いです。
 価格も安く、次女も狙った位置にボールを弾くだけなら簡単にできるので、
 全体的に優良なゲームだと思いました。

コメント
この記事へのコメント
ドラゴンディエゴ
実は息子と最初に遊べるゲームはこれかなーと思ったりしてます。
けっこう安定して3つ入れられるようになりましたよ^^;
ブラフの要素もあるので、その辺は小さい子にはちょっと無理そうですけどね。
2010/10/23(土) 13:09:49 | URL | たっくん #9QpkrxpU[ 編集]
>たっくん
安定して3つは凄いですね!
ただ、そこまで上手くなるとブラフなんて必要なくなりそうですね。
他の人も入ったところが正解だと思いますし(笑)

当てモノの要素さえ無くせば、確かに2歳でも遊べそうですよね。
ボールを転がすだけでも何気なく楽しいですし、そういう意味でも優秀なゲームですねぇ。
2010/10/23(土) 15:56:30 | URL | ぐんま #eL404qMA[ 編集]
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