旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
パズルコレクション124号「レールキューブ」
2010年08月04日 (水) | 編集 |
パズルコレクション124-2 パズルコレクション124-1

パズルコレクション124号の付属パズルは「レールキューブ」。
レール状の出っ張りや、それを通すための溝が付いた8個のピースを組み合わせて、右写真のような立方体を作ります。

レールはスライドさせて溝に入れなくてはならない上に、先に通したレールに遮断されて上手く通せない場合もありますので、キューブの凸凹を合わせるだけでなく、組み立てる順番が非常に重要になってきます。

難易度は★5つですが、やはりそれほどには難しくありません。
とは言っても、スライドの順番には頭を使いますので、★4つといったところでしょうか。


雑誌記事は『過五関斬六将』と『中国のサイコロ遊び』。

『過五関斬六将』は中国骨牌を使ったソリティア(一人遊び)です。
三国志における関羽のエピソードが元になっており、横に6個並べた列を6人の武将、5x5に並べた行列を5つの関所に見立てて、それを突破するゲームとなっています。

牌をめくって3枚役が出来たら消していくのですが、難易度はかなり高く、10回に1回ぐらい成功すれば良いとされているようです。


『中国のサイコロ遊び』は、六博、樗蒲、双六という3つのゲームを通して、中国におけるサイコロの歴史を紹介しています。
「六博」は春秋時代にはすでに存在していたゲームで、多面体のサイコロ(骨製)を使って、盤上の6つのコマを動かす博戯でしたが、秦漢の時代に流行した後は、ルールが複雑化し、衰退していったようです。

「樗蒲」は、後漢あたりに発生したゲームで、木による棒サイコロを使ってコマを動かす2~3人用の対戦ゲームで、コマを操作することで、関(防御柵)を突破したり、相手のコマを囲んで取ったりするゲームと伝えられています。
高級な道具を使った上流階級のゲームだったのですが、次第にルールが簡略化されて一般にも普及し、日本にも伝えられて「かりうち」という名前で万葉集にも登場しました。
また、朝鮮のユンノリもこのゲームが元になったそうです。

それぞれのゲームについてかなり細かい説明があったので、今回の記事はかなり良かったですね。


さて、長く続いたパズルコレクションですが、次回がついに最終回!となります。


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