旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
「第68期 名人戦」第3局の感想
2010年05月07日 (金) | 編集 |
昨日・今日は「第68期 名人戦」の第3局がありました。
結果は132手で後手、羽生名人の勝ち。これで名人の3連勝です。

形式は3たび横歩取りですが、1・2局の「△8五飛」とは異なり羽生名人が「△8四」と守りぎみに引いたために、前回より緩やかな戦いとなりました。

今回の封じ手も羽生名人ですが、「△4四銀」と奇をてらわない一手で、前よりも安定した打ち筋を守ってように見えます。
一方、三浦八段は、じわじわと飛車を封じられて攻め手がなく、一時はすでに敗勢かと思われた中盤でしたが、我慢に我慢の将棋を続けて、何と終盤には五分に持ち直しました。
今回は微妙すぎて、どこが反撃の分岐点になったのか私には分かりません…。気がついたら互角に押し戻していたという感じですね。これだから将棋は面白いです。

その後は、互いに1分将棋となり、逆転につぐ逆転の白熱した終盤が繰り広げられましたが、132手目に文字通り三浦八段が力尽きる形で勝敗が決しました。


最後はまだ頑張れる形にも見えましたが、後手に明確な積み筋がない以上、継続する気力が尽き果てたという感じなのですかね…。
2日間で各9時間もかけたうえに、混沌とした盤面での白刃で切りあう1分将棋は、想像を絶する疲労があるのでしょう。
本当にお疲れ様でした。

完全に不利と言われた中盤を持ち直して、見ごたえのある終盤を作ってくれた三浦には、それだけで良くやってくれたと言いたいのですが、正直ここで勝ってほしかった…。
1局に続いて惜しすぎる将棋で、とても残念に思います。


終盤はどちらにも勝勢となる一手があったようですが、さすがに1分将棋では読みきれませんね。
もっと時間が残っていたら…とも思いますが、それはお互いさまですし、何とも言えません。

もっとも羽生名人は混沌とした盤面が好きなようなので、今回の流れは願ったりなのかもしれません(笑)
三浦も良くついていきましたが、あともう少し、という壁が高すぎます…。

これで3連敗で角番になってしまいましたが、とりあえず1勝を期して頑張ってほしいです。
あとは、せっかく練習した封じ手の番がまわってくるかも気になりますね(笑)


次回は、5月18(火)・19日(水)福岡県福岡市 「城南クラブ」で第4局が行われます。

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