旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
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映画『フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』
2009年11月15日 (日) | 編集 |
先週、長女のお供で見てきました。
以下、ネタバレ感想。


○あらすじ
ラブ、美希、祈里、せつなの4人が、楽しくパジャマパーティーで盛り上がっていた夜、突然、町中からおもちゃが消える怪現象が勃発。ラビリンスかと思いきや、一向にその気配がない…。
その時、クローゼットの中からラブのぬいぐるみ・ウサピョンが現れて喋り出した!そして、子供たちのおもちゃが次々と消えているのは、世界征服を企むトイマジンのしわざだと告げる。ラブたちはウサピョンとともにトイマジンの住むおもちゃの国へ旅立つ。
たどり着いたおもちゃの国は、建物が色とりどりのブロックで出来ていたり、木製の電車&ブリキの自動車が走っていたりと、見ているだけでワクワクしてくるステキなところ。
しかしそこには、プリキュアを倒そうとしているトイマジンが企んだ、奇妙で手強い仕掛けが4人を待ち受けているのだった…。


最初に総じた感想を言えば、1時間程度という短い時間に、日常説明、バトル、テーマ描写とバランスが取れた内容で、かなり出来が良かったと思います。

ただ「捨てられた玩具の復讐」という勧善懲悪と割り切れないテーマは『子ども(親にとっては昔の自分)=悪』という捉え方ができるだけに重い内容だったと思います。
実際、見に行った友人の子どもは微妙な顔をしていたという話もありますからね。
ん、うちの長女ですか?予想通りと何というか、ストーリーを追うこともなくキュアエンジェルに変身したことなどを、フツーに喜んでましたよ。ええ…。

冒頭はミラクルライトの説明からスタート。
ミラクルライトとは、入場時に子どもに配布され、プリキュアのピンチに光らせて応援しよう、という劇場一体型の演出です。

その前説要員はタルトとシフォンとカオルちゃんの3名。
正直、メンツだけで笑えました…。カオルちゃんはどこに出てきても違和感がないというのが凄いキャラですね。今回もボケとしてタルトとレベルの高い漫才を繰り広げていて、お笑いの好きな長女もご満悦でしたよ。

関係ないですが、ライトは入場無料の次女分はないので、どう機嫌をとるかな…と思っていたのですが、相談したところ劇場のご厚意でライトを一つおまけで貰えました。ありがとうございます。
さらに余談ですが、このライトの光は小さいのになかなか強力です。外で鍵を探すのに使えそうだな…。

その後はオープニングの改バージョン。テレビ版ではやっつけ追加だったパッションでしたが、映画ではちゃんと一緒に空飛んだりと自然に仲間に入ってます。元が微妙な出来だったので、これだけでも「おお」と感心してしまいますね。
それ以外でも3人の接点が間接的(すれ違いや電話など)だったところ、爆走するラブが他の仲間を一人ずつ引き連れていって、最後に4人集まるという流れになっていて絆を強調したものになっています。
テレビバージョンも今回の映画が終わったら、こちらに差し替えて欲しいものですが、どうなるのでしょうね…。

日常描写は、お泊まり会ということで、マクラ投げやババ抜きをして遊びます。マクラ投げってあれだけ全力でやったらボロボロになって綿が巻き散り、親に怒られるんだよなぁ…という感慨はともかく、映画でトランプゲームが出てくると意味もなく嬉しいもんですね。

その後、ウサピョンが登場し、おもちゃの国に誘われるのですが、クローゼットの中にずっと居たウサピョンがおもちゃの国に面識があるというのは、ときたまにおもちゃの国に出張していたのですかね…?
それとも捨てられた玩具が集まっているということを考えると、霊魂のようなものが集まってあの王国が出来ているとか…。そう想像すると怖いような(汗)

そういえば一行はアカルンの力で移動していましたが、アカルンがなかったらどうやっておもちゃの国に行ったのやら…。まぁ、とにかくアカルンはチート能力ということで(笑)


到着したおもちゃの国の描写は確かにカラフルでしたが、テレビで1回既出だったことと、オモチャ達がそこに居るだけ、という感じだったので映像的な新鮮味がないのがちょっと残念でした。
ここはブロックが積み上がって家が即座に完成したり、オモチャの隊列が互いにネジを巻きながらパレードをしたり等のギミック的に派手な世界観が欲しかったような気がしますね。

次はルーレット伯爵の罠によって人間スゴロクをすることになります。
ルーレット伯爵のキャラが良く、タルトの「1回休み」などがコミカルだったので、もっと色々なマスを楽しみたかった気がしますが、さすがに尺がないですかね…。
細かいことを言えば、4人がシフォンを顧みずにこのゲームに参加するようなことをするかな?と言うことは気になりましたけどね。

ピーチの相手はブルースリー人形(か?)。立ち間接を決めたり、膝の上に乗って蹴り(プロレス技のシャイニングウイザード?)など、格闘技ファンの私には楽しめましたが、子ども向けにはさすがに地味だろう…と思いました。
最後の突然、目をつむってカウンターパンチを入れるところも説明不足ですかね。せめて独白などで「動きの速い相手を捕らえるには待って反撃する」ということが述べられていれば違ったのですが。
何で、こんなにピーチの戦闘は玄人好みになったのだろう(笑)

ベリーは宇宙船での銃撃戦。自分の船を囮にして、相手の船に飛び移るのが相変わらずクレバーです。苦手なタコ型宇宙人だったらネタになったのですけど、惜しい(笑)。

パインは…恐竜の足に破片が刺さって暴走してたってのはありがちすぎて、微妙にやっつけ?とは思いましたが、キャラ的には無難ですかね。それでもパインは今回影が薄かったです…(本編もか…)。

パッションはチェスの駒が相手ですが、チェスならキングではなくクイーンが最強で合って欲しいというどうでも良い私の感想(笑)。
パッションが普段の猫かぶりを解禁して、アカルンのテレポート能力を実践で生かした高速移動→相手の武器を奪う→その武器で塔を切断→塔を相手の上にテレポートさせて潰す、というコンボはチートで強すぎ!という感じですが、この強さに爽快感を感じたことも確か。
元敵の追加戦士で生まれ変わりというフラグ在りまくりのパッションには本編でもこれぐらい強さとクールさを期待していたのだと実感しました。
当初は元敵という仮借からかの丸さばかりが目立ちましたが、最近になってこういう尖った元イースらしさを見せてくれるのは良いですね。本編でもこの力を見せてくれれば良いのですが、複数戦闘でテレポートされまくったら逆に邪魔かもしれないな…。

最後の戦いは、敵の目的を知って戦意を失うピーチにベリーが一喝。
最初はプリキュアで芸能界デビューを目論んでいた美希なのに、いつの間にかプリキュアの使命に一番燃えるようになりましたね。…モデルの夢はどうなったんだろう。
このあたりは変身と必殺技バンクの連発でしたが、本編でもフルバンクが流れることが少なかったので、「またか」という感じはせずに未だに新鮮でしたね。
特にベリーソードなんかはいつ見たのは分からないぐらい過去の話しですし…。

恨みを持って最集合したトイマジンに苦戦するプリキュア達。
ピーチがそうでしたがリンクルンが外れると変身が解けるんですね。まるでベルトが外れるとあっさり人間に戻るライダーみたいだなぁ。
トイマジンの中からウサピョンを探すラブは悲しいシーンですが、必死とはいえ土足で他の玩具を踏んでいるのはどうかと思いましたかね。膝立ちだったら気にならなかったと思うのですが…。

ミラクルライトによってキュアエンジェル化したラブ。
ライトが「玩具を大切に思う子どもの心」を示しているなど、前よりストーリーに密接に光が絡んでいるのが良かったです。
ただ、大人に空気で分かるのですが、子ども達にはライトを使うタイミングは難しいように思えますかね。うちの長女もぼーっとしていたので、慌てて促してたりしてました。
そのせいか、最近のCMでは、ライトを光らすシーンを公開してたりもしてましたね(ネタバレすぎですが)。
このあたり明確に「ここだ!」とタイミングをキャラ(タルトとか)に言わせると不自然になるので、なかなか難しいところなのですが。

浄化で敵を救済する、という結末は、この話しに相応しいところでしたが、キュアエンジェルの光だけで成仏させていると微妙に洗脳チックなので、もう少し玩具に楽しかった思い出を自覚させてトイマジンと決別させていったほうが綺麗だったかなぁ、と感じます。
ただ、最後に正体のティディベアが再び人間を信じる気持ちになり、新しい主人に引き取られていきますが、場合によってはまたトイマジンが復活することになるのですよね。
そう考えると、これはハッピーエンドではなく、単なる始まりであることになるので、あえて綺麗に終わらせなかったのかなぁ、という考えもありますけどね。

そう思うと、この話は視聴者にも作り手側にもかなり挑戦的な話だったと感じます。
子ども達は玩具を大切にすることはもちろんですが、玩具を生み出している側のプリキュアさん達にも、流行りだけには頼らない飽きられない玩具を作る義務があるということですからね…。

そんな中、ラストに、苦手な裁縫でウサピョンを直したラブの話しは素直に感動できました。
難しいストーリーの中、このような明快な友情話は染みいりますね。
本編でもウサピョンの縫いぐるみが机の上に飾ってあれば良いなぁ。
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