旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
夏の上州将棋祭り「第6回YAMADAこども将棋大会」
2013年08月27日 (火) | 編集 |
上州将棋まつり1
去る8/17の土曜日、群馬に帰省した機会を利用して夏の上州将棋祭り「第6回YAMADAこども将棋大会」に行ってきました。

開催が高崎駅のヤマダ電機という実家から近い場所なので、これまでも気になっていたのですが、いかんせん娘達が将棋に興味がないため参加は無理でした。
今回は遠方から来た親戚の子どもが参加するということで、これ幸いと私がガイド役を買って出たのです。
娘達は、弟家族が世話し、「前橋けやきウォーク」に連れて行ってくれました。ありがとう。


妻は将棋が出来ないのですが、「3月のライオン」(漫画)などから将棋界に興味を持っており、車が運転できる人が多いほうが良いだろうという理由で同行することにしました。

写真は多く撮影しているのですが、人が写っているので載せるのは難しいですね。
雰囲気は以下の日本将棋連盟サイトの開催報告をご参考に。
日本将棋連盟:夏の上州将棋祭り「第6回YAMADAこども将棋大会」開催報告


上州将棋まつり3
地元の棋士でA級に長期在籍している実力者、三浦弘行氏も審判長で出ています。
実は彼とは学生の頃、同じ将棋クラブで指していたことがあるのですが、会うのはその時以来なので二十数年ぶりとなります。

途中で挨拶する機会があったのですが、前と同じ口調で接してくれたので嬉しかったのです。
こちらは最初、敬語を使ったり使わなかったりと、たどたどしい感じでしたが(笑)

親戚の子とも握手したり、一緒に写真に入ってくれたりと、忙しい最中、気さくに対応してくれて恐縮でしたが、お陰で親戚家族はとても喜んでいました。ありがとうございました!

三浦氏は前日、ちょうど勝利規定で九段になったばかり。開幕の挨拶で九段と紹介されて、あれ?と思ってしまいました(笑)
指導対局のネームプレート(上写真)も手書きです。


上州将棋まつり2
大会は、こどもの将棋大会(低学年の部・高学年の部、中学生の部)がメインで行われ、親戚の子はあと1歩で3位表彰のところで惜しくも負けてしまいました。
それでも強豪が多そうな中、これだけ勝つとは思わなかったので吃驚です

また、親戚の子は暇があれば、友達と将棋ばかり指していたのが印象的でした。
本当に好きだからこそ強くなったのですね。

写真は詰め将棋クイズ。
私も後で出そうと思ったら時間過ぎてました。それなりに難しいと思うのですが、子ども達はあっと言う間に解けたようです。レベル高い!

私もプロの方と指導対局をしたのですが、ここ数十年で全然指してないので良いところなしでした。この機会にまた学びなおしたいですね。

今回の目玉は、渡辺明竜王の10面指し指導と書籍サイン会。
サイン会は結構余裕があったので私たちも並びました。買ったのは妻でも読める竜王のブログ本です。
握手をして、少しだけ話しましたが、手も話し声も非常にソフトな印象でした(笑)

最後のジャンケン大会も子ども達中心に盛り上がり、無事閉会。
長時間の開催にも関わらず意外と早く時間は過ぎていきました。
将棋が分からない妻はどうかな?と思いましたが、私以上に雰囲気を楽しんでいたようです。

この後は、みんなで実家に戻り夕食に。
親戚の子たちも「出れれば来年も来たい」と言っており、良い思い出となったことでしょう。
また遊びに来てくださいね。
夏目友人帳原画展に行って来ました
2013年08月26日 (月) | 編集 |
夏目友人帳原画展
先々週の木曜日(8/15)、夏休みを利用して西武池袋本店で開催されている「夏目友人帳」の原画展に行って来ました。
もちろん妻が同行。というか元々彼女がファンで、私が漫画を借りて読んでいるという立場です。
表題画像はポスターの写真。

前売りで同じ絵のカンバッチが貰えたのですが、行く時間があるかどうか思案しているうちに過ぎてしまいました(汗)

夏目友人帳原画展_01
展示会場。内部は撮影禁止のため外の写真のみです。

夏目友人帳原画展_02
外壁面にもシルエットが描かれている工夫がされています。
ニャンコ先生の影が小さい(笑)

展示場は思ったより広く、内容も充実していました。
まずはコミックの表紙絵ギャラリーに行きましたが、実物は色合いが鮮やかです。
原画なので削られている周囲の部分も公開されていましたが、15巻で椅子の下にいるニャンコ先生がまるまる消えていたのは笑いました。
他にもカラー原稿は大判や広報用の小カット等も含めて色々。
大きな絵を見ると奥行きがより感じられてよいですね。

生原稿では2話を展示で読むことができ、人が列を成していました。
やはり本物は綺麗で繊細。ゆっくり眺めたい気持ちになりますね。
原案やネームもガラスケース内に展示されていましたが、セリフや進行などは最初にかなりきっちりと決めているんだなぁ、と思いました。

設定集やアニメ版の絵柄で書いたイラストなども興味深かったですが、アニメ夏目の髪色が金色なのは画面栄えなどの問題なのですかね?
初期作品『あかく咲く声』『アツイヒビ』『蛍火の杜へ』『緋色の椅子』などの原画も展示されていました。

来客の年齢層も若いカップルから子ども、年配の夫婦など様々で、広い層に受けいられているのが分かります。
混み具合はそれなりに並ぶ感じですが順番はスムーズに回ってくるので、ちょうど良い感じでしたね。

18日にはサイン会もあったのですが、要綱見ると前日から並ぶことができるようですね……。
先着100名らしいですが、どれだけ早く並べば良かったのかは興味あります(笑)
どっかに当日の様子が載っていないかな。

その後は隣接するビブロでもミニ展示(原稿など)があったので、それに寄って帰りました。

夏目友人帳原画展_03
グッズで買ったものはパンフレットと巾着のみ。
ニャンコ先生の3Dストラップが売っていれば買ったのですが残念ながら品切れ。
バスマット2枚の絵柄もニャンコ先生が可愛くてかなり良かったのですが、バスマットは使わないですからね……。
これがハンカチやクリアファイルの絵柄に使われていれば娘たち用に即購入したのですけど惜しい。
15巻完全版の絵柄をグッズで売れば良かったのに(笑)

グッズは色々買うつもりでいたのですが、ちょっと肩透かしな感じでした。
ビブロでの缶バッチも売り切れていたし。
また、パンフレットではなく、もっと原画が充実した画集も欲しかったので、これは今後出版されると良いですね。

そういえば複製画が4万~7万台で売られていましたが、2枚は売り切れていました。
うーむ、買える余裕がある人が羨ましい。

結局、原画展とリブロにあるミニ展示を見て、所要時間は1時間半ぐらい。
娘たちにはアンリー・シャルパンティエでマカロンをお土産として買って帰りました。

たまの子ども抜きの外出は楽しいですね。
まぁ、この後、午後に実家に行ってキャンプや遊園地などのハードなお盆日程だったのですが、それはまた後日。