2010年02月25日 (木) | 編集 |
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目的は9個のピースを並べ替えて、ハートの形を作ること。
難易度は★4つありますが、正直★2つぐらいでしょう…。3分ぐらいで解けました。
答えは「続きを見る」に載せておきます。
雑誌記事は『コテッチョ』と『バカラ』。
『コテッチョ』は、イタリアで盛んなカードゲームです。ルールはトリックを取らないようにするトリックテイキングゲーム、というユニークなもので、この種の遊びを総称してコテッチョと呼びます。
『バカラ』は、世界中のカジノで親しまれているカードゲームです。王様のゲームと称されるバカラは、富豪や王侯貴族などのハイ・ローラー(高額を賭けるカジノ客)の間で人気のある遊技です。
バカラはイタリア語で「ゼロ」を意味する言葉なのですが、その起源は諸説あり、はっきりとは分かっていません。
進行はブラックジャックに似ていますが、仮想のプレイヤーサイド・バンカーサイドのうち、どちらが勝つか(または引き分け)かを賭けるだけのシンプルな内容になっています。
ただ、「しぼり」と呼ばれる、ゆっくりとカードをめくる演出が、このシンプルなゲームを大いに盛り上げる役割をしているようです。
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2010年02月23日 (火) | 編集 |
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写真の左にある輪っかを紐から外すのが目的のパズルです。
紐の先端が結ばれている2つの輪っかは、右の棒に通されているのですが、先端にある球体のため外すことができないのがポイントです。
難易度は★6つ、ということで覚悟して挑戦したのですが…予想以上に簡単に解けてしまいました(汗)
時間は、いつもの通りテレビを見ながら1時間半ぐらいで解けたように思えます。
これなら、難易度は★4つぐらいが妥当でしょうね。
雑誌記事は『ラミキューブ・ドミノ』と『宣和牌』。
『ラミキューブ・ドミノ』は、世界的なタイルゲームである「ラミィキューブ」を、ドミノ(ダブルシックス)2組を使用して遊ぶゲームです。
ラミィキューブよりも枚数が少ないので、手軽に遊ぶことが出来ます。
ルールはラミィキューブと同じく、手牌から1枚以上の牌を出してグループを作り、手牌を無くすことが目的です。
グループは「ドミノの合計点が同じ3枚以上の組み合わせ」と「ドミノ片方が同じ目で、もう一方が1・2・3…のように、連続する3枚以上の組み合わせ」があります。
「0-0」と「6-6」の牌は、オールマイティ牌として使用できます。
『宣和牌』は、宋の宣和年間に作られた遊戯牌で、宋の時代から20世紀初頭まで盛んに遊ばれていましたが、今日では後裔である「天九牌」や「牌九牌」に取って代わられ、ほとんど遊ばれなくなっています。
ただ、宣和牌自体は、ドミノ系の天九や牌九とは異なり、麻雀のようなラミー系のゲームだったようです。
ルールは麻雀に吸収され、サイコロを二つ合わせた形だけが天九として独立した、ということなんですかね…?
元々は「詩牌」という詩を書く板を使った遊戯から発展したという説もあり、その名残か、古来は牌を使った詩句をそらんじながら優雅に遊んでいたようです。
2010年02月23日 (火) | 編集 |
2010年02月20日 (土) | 編集 |
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長方形の枠の中に12個のピースをあてはめる敷き詰めパズルです。
難易度は★5つ。ピースの裏面は無塗装で白く、裏表がある以上、簡単かと思っていたのですが、かなり難しかったです…。
一番細長いパーツが外周に接することは、他との兼ね合いからすぐ分かったのですが、それからの試行錯誤が長かったこと。5日間ぐらいは盤上を睨みながら色々とやってましたね。
私はこういう総当り的なパズルが苦手なので、本当に何か良い攻略法があったら欲しいものです。
パズルの正解は「続きを読む」に載せておきます。
雑誌記事は『ダッススープ』と『パイゴウポーカー』。
『ダッススープ』は、トランプ研究の大家であるデビット・パーラットが創作した2人用のトリックテイキング(強い手札を出した方が勝ち)ゲームです。
それぞれ13枚の手札を持ち、残りは山札とします。
ゲームは第1局の「ダック・ステージ」と第2局の「スープ・ステージ」に分かれており、ダックとスープでは札の強さが逆転します(ダックでは2が強いが、スープでは最弱、など)
1トリックが終わったら山札から補充するので手札は常に13枚なのですが、山札が切れた時に、ダックからスープにステージが切り替わります。スープで山札が切れたら、終了となります。
特殊なルールとしては「クワック」という、相手と同じ数字のカードを重ねる方法があり、更に相手がこれに同じ数字の札を重ねることで「クワック・クワック」となります。
これに更に重ねられたら「ダックスープ」となり、そのトリックは勝利となりますが、出せないと負けになります。
このあたりは持ち札と既出の捨て札を考えた上での読みあいとなるので、面白そうですね。
『パイゴウポーカー』は、中国の伝統的なゲームである「牌九(パイガウ)」を元に作られたトランプゲームです。1980年代にカルフォルニアのカジノに導入され、人気のゲームとなりました。
パイゴウポーカーでは、各自に配られた7枚のカードを、5枚の「ハイハンド(強い組み合わせ)」と、2枚の「ローハンド(弱い組み合わせ)」の2組に分け、親の2組と比べて勝負します。
「強い組み合わせ」と「弱い組み合わせ」どうしを比較し、両方勝ったら勝ち、片方なら引き分け、両方負けなら負けとなります。
パイゴウのルールを用いた独特な勝負方法も面白いですが、ジョーカーを使用することで最強の5枚役「5カード」を作れるところもユニークですね。
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2010年02月18日 (木) | 編集 |
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写真を見て分かるとおり、4個のピースを組み合わせて三角錐を作るパズルです。
105号「ディストートキューブ」の立方体が三角錐になっただけのように見えますが、実際そのとおりで、しかもパーツが8から4に減ったので簡単になっています(^_^;
難易度は★3つ。この手がのパズルが苦手の私でも15分ぐらいで解けたので、妥当な星評価ですかね。
雑誌記事は「ジンラミー」と「旗源平」。
ジンラミーは2人で遊ぶトランプゲームで、ポピュラーなラミー系のゲームです。
メルドというカードの組み合わせの手役を作るのが目的ですが、なにぶんメジャーなゲームなので、ここで細かにルールを説明する必要はないでしょう…。
もう一つの「旗源平」は、石川県金沢市の伝統的な遊びで、源氏と平家に分かれて順にサイコロを振り、お互いの旗を取り合うゲームです。
プレイ人数は2人以上で、2チームに分かれて争います。
それぞれ纏1本、大旗1本、中旗5本、小旗10本を合戦に見立てて設置し、2つのサイコロの組み合わせより、相手の旗を取れる本数が決まります。
例えば(1・1)なら、小さい旗が2本奪え、しかもサイコロを続けて振る権利もあります。
(1・6)だと、中旗1本。
(2・4)だと中旗1本を返す上に、続けて振ることもできない、といったマイナス効果がある出目もあったりします。
小旗(1点)中旗(10点)が無くなると、大旗(50点)、纏(100点)を代わりに取られてしまうので、大逆転も可能になっているところが面白いですね。
源氏と平家の紋が入った纏や旗のセットは、金沢のデパートでも売られているそうです。
ミニチュアながらも、赤と青に塗り分けられた旗の数々が立ち並んでいるのを見ると、なかなか壮麗で気分が盛り上がります。
金沢のお土産として買っても良さそうですね。