旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
フレッシュプリキュア!あそびコレクション
2010年01月27日 (水) | 編集 |
プリキュアゲーム1
プリキュアネタが続きますが、今週で終わりなので今のうちに消化しとかないと(汗)
…と言うわけでDSのゲーム「フレッシュプリキュア!あそびコレクション」です。

買ったのは去年の10月ぐらい。
長女のピアノ1年記念として買いました。今では「えいとれ」にハマっているのでやってませんが、一時期はかなり喜んでプレイしていました。

内容はダンスや迷路などのミニゲーム集。
取りあえずレビューのために、大人である私が全力プレイ(笑)してみたところ、3時間ぐらいで全要素を出すことができました。

総評すると、タッチペンだけで遊べる操作性は○。詳細なチュートリアルやタッチボタンの位置なども考えられていて、どうやって操作したら良いの迷うこともありません。
オートセーブなのでセーブし忘れなどもないのも良い配慮ですね。

原作の雰囲気も忠実に再現しているうえに、なかなか豪華なオリジナルオープニングなどの独自要素もあるので、ファン用ゲームとしての完成度はかなり高いと思います(仮面ライダーのゲームもこれぐらいサービス心があれば…)。

難易度は4才の長女でも楽にプレイできる程度ですが、対象年齢を考えると正直もう少し難しくても良かったと思います。段階的な難易度ができれば、もっと飽きずに遊べたと思うので、その点はかなり惜しいところです。

ちなみにセーブデータは2つまで持てます。


以下は、各ゲームのレビューです。

プリキュアゲーム10プリキュアゲーム13
プリキュアゲーム11プリキュアゲーム12
基本は4人を任意に切り替えて操作し、マップにあるミニゲームをクリックして遊びます。最初は3つぐらいしかないゲームイベントですが、クリアしていくと順に増えていきます。

ただし、映画やマクドナルドのハッピーセットなどでパスワードを手に入れないと現れないイベントやアイテムがあったりします(上写真は隠し要素も全て出した状態です)

最初はせつなはプレイヤーキャラとして存在しませんが、1回バトルをすると、原作通りイースからパッションになる課程が描かれて追加されます。
(1回バトルで登場というのは早すぎる感じもしますが)。


○着替え
プリキュアゲーム9
女児向けだけあって、衣装チェンジもあります。共通で使える衣装と、キャラクター固有の衣装があり、隠し以外はプリズムキャッチャーのゲームで手に入ります。
個人的には服以外にもヘアアクセサリーなどもあった方が楽しかったかなと思います。

○ダンス
プリキュアゲーム7
本編ではすっかり適当に扱われてますが、何がなんと言おうがプレッシュプリキュアのメインはダンスなんですよ。うん。
と言うわけでダンスゲームです。オープニングとエンディングx2の3曲から選べ、難易度も異なります。

タイミングに合わせてタッチしますが、曲とテンポは異なるのでリズムゲームという訳ではないです。押す以外にもペンでなぞる操作もあって、これでも十分に楽しめますが、個人的には曲と完全に同期したリズムゲームにした方が楽しかったかも。

ポリゴンの制約か3人までしか踊れませんが、衣装を変えて踊ったりプリキュアに変身して踊ることもできます。
また、劇中ではラブがセンターですが、好きなキャラを配置できるので、ファンアイテムとして嬉しい仕様ですね。
取りあえず、何かと不遇なパインを中央にしてみました(笑)


○バトル
プリキュアゲーム3プリキュアゲーム4
バトルです。
長女は最初バトルを怖がって、ひたすらバイトだけして小金だけを稼ぎまくってました…。どんなプリキュアだ、それ。

長女はビビってましたが、やってみると、かなり簡単で負けることはまずないです。
ただ、ちゃんと敵に特性があり、黒板ナケワメーケはキャラを消してきますし(一定時間で復活します)、不死鳥ナケワメーケはパインの必殺技でトドメを差さないと復活するところは、芸が細かいですね。

味方のトランプマークをタッチして攻撃・合体技・必殺技が出せ、敵のマークをタッチするとガードできるシステムはかなり面白いので、難易度はもっと高くて緊迫感があれば良かった気はします。
ラストはそれぞれのパワーアップ必殺技がランダムで決まりますが、ベリーソードの出現確率が低いのは仕様なのか…。

ちなみに劇中では明記されてませんでしたが、パッションのマークはクラブになっています。ただ通常必殺技がないのが寂しい…。「アカルンでワープしてキック」ぐらいあれば良かったのに。

写真の隠しバトルでは、簡略な絵柄ながら、ちゃんとグランドフィナーレが決まり、キュアエンジェルも登場します。
プリキュアゲーム5



○迷路
プリキュアゲーム6
シフォンをさがす3D迷路です。しばらく経つとシフォン様はワープして別の場所にいってしまいますよ。


○ドーナツ作り
プリキュアゲーム8
カオルちゃんに頼まれて、ドーナツをデコレーションします。サンプルと同じものを作るバイトと、自由に作るだけのフリーの二つの遊びができます。


○ヘアサロン
面倒なので、これで写真は断念(笑)
お客さんの要求通りに髪型や色を変えます。主役キャラ達も変えてダンスできれば楽しかったのに。


○ぬりえ
プリキュアキャラで塗り絵ができます。ただセーブ容量のせいか、せっかく上手く塗っても保存できないのが残念。DS自体にスクリーンショット機能があれば良いんですけどね。


○おべんとう
お弁当箱を選び、それに合うようにおかずを詰めます。意外とバランス良く配置するのが難しい。これも上手くできても保存できないので、ちょっと空しいですね。


○シフォンのお世話
ペンでなでたり、食事や着替えでシフォン様のご機嫌を取ります。「マイクに話しかける」で眠りそうなシフォンを起こすテクに気づかないと、機嫌を最高にすることは難しいです。
ただ、最高にしても何にもならないのが残念。コインぐらいくれや。


○えほんパズル
簡単なジグソーパズルです。これは完成されると、ちゃんと「完成」フラグが保存されます。


○花壇ジャンプ
横スクロールアクション。タッチでジャンプしますが、長くタッチするとロングジャンプ、短いとショートジャンプ、と操作が凝っています。
花壇以外にも障害物があれば、本格的なアクションゲームになりそう。


○プリズムキャッチャー
UFOキャッチャーです。唯一稼いだコインを使う場所で、コインを多く使うとアームの早さを「ゆっくり」にすることができる仕組みが面白いです。

服や絵本・塗り絵などが手に入りますが、全て取ってしまうと単なる占いになるのが、ちょっと面白くないです。

また、稼いだコインを使う機会が少ないので、これ以外にももっとお金を使う要素があっても良かった気がしますね(特にアイディアは思いつかないですが…花を買って部屋に飾るとか?)。


○暗号うらない
実は隠しパスワードを入力する場所です。


○映画館
オープニングが見られます。二つあるのに同じ内容しか上映してないのが残念。
エンディングがないゲームなので、もう一つは簡単なスタッフロールとエンディング画面があっても良かった気がしますね。


○つなわたり
せつなのゲームなのに、なぜかタルトが活躍(笑)
横スクロールアクションですが、意外とタイミングがシビアな場合があり気が抜けません。


○かくれんぼ
同じくタルトの横スクロールアクション。猫が起きている間は物陰に隠れてやりすごします。
と言うか、タルトはネコが苦手なのか…(?)


以上、本気レビュー終わりです。
あー、疲れた。
ぐんまと(BlogPet)
2010年01月26日 (火) | 編集 |
ぐんまと、イメージしたかった。

*このエントリは、ブログペットの「ワルツ」が書きました。
テレ朝,日曜スーパーヒーロータイムの感想1/24
2010年01月25日 (月) | 編集 |
[シンケンジャー]
47話「絆(きずな)」

十臓との戦いに没頭する丈瑠を案じ、駆け付ける茉子たち。
ただ一人侍としての使命感から丈瑠の元へ行けない流ノ介に、一人の黒子が助言をする。
一方、丈瑠は戦いのみに己を見いだすあまり、十臓と同類になりかけていた……。


流ノ介に助言した黒子は、カジキ折神の捕獲時に関わりになった朔太郎でした。

躊躇する流ノ介を後押しするために、朔太郎が志波家に戻る切っ掛けとなったセリフ「あの殿なら、命を預けて戦える」を思い出させるシーンは良かったですね。
最終回間際に序盤回のシーンが生きてくるという展開は、今まで継続して見てきた視聴者として、ぐっとくる演出です。

丈瑠は日夜を徹した戦いの末、ついに十臓を撃破します。
十臓は偉そうなことを言っていた割には、通常装備の丈瑠にまた負けましたね…。200年人切りとして生きているはずなのに、相変わらず口だけ番長だなぁ(汗)
まぁ、その後は不屈のストーキング…いや執念で丈瑠を精神的に追い詰める訳ですが。

それを救うために集まった仲間達。
彼らによる夜半の説得シーンは、炎の映像も相まってとても印象深かったですね。
相変わらずグチグチ言う丈瑠(笑)に対して、千明が殴り、「今ので嘘はチャラにしてやる(略)だから何もないなんて言うな!」という台詞と、流ノ介が殿を「丈瑠」と名前で呼んだ後、「殿と見込んだのはただひとり!」と再度忠誠を誓うシーンは、彼ららしくて良かったです。

同時に、裏正に宿る十臓の妻が、最後に彼を引き留める役目をするなど、悪役のドラマにもちゃんと決着を付けているところも素晴らしかったです。
なかなか幹部が退場せず、中盤は間延び気味と思えた敵サイドでしたが、アクマロといい、後の太夫といい、終盤にきて劇中での意図というか役割が見え始めると、なかなか深く考えられているなぁと感心しますね。

一方、姫は完全に丈瑠復活の煽りを食ってます。
家臣の心が分かる良い人なのは分かりますが、どうせ封印の文字も効かないんだろうし(オイ)、なんか早くも噛ませの雰囲気が漂っている感じですね。
巨大ハリセンで新爺を一撃するシーンが様になっていたので、このままでは端で突っ込むだけというWの亜樹子ポジションになってしまうような…。
それにしても新爺はあれだけ四面楚歌にも関わらず立ち直りの異様の早さは、ある意味すごい人なんじゃないだろうか(笑)

そんな中、前回は丈瑠の擁護に回った源太が、今回は姫を認めて共に戦うという流れは、密かに短い時間での全員共闘までの布石を作っていて秀逸ですね。
丈瑠といい、姫といい、十臓といい、源太はフォローの達人だなぁ。

ラストは、太夫が自らと三味線をわざと茉子に切らせることで三途の川が溢れだし、この世にドウコクが復活するという急展開。
「愛人の怨念と悲しみが詰まった」三味線が、ここにきて重要な役割になるというのも本当に完成された筋立てです。

三味線を手放したということは、人との狭間に揺れた太夫が完全に外道への道を選んだということになりますし、今までの積み重ねがあった分、ドウコク復活への凄みと説得力を与えていますね。
相変わらずの子どもは置いてきぼりな内容ですけど(笑)

次回は最終決戦へ。展開から考えるとあと2回で終わり…ですかね。


[仮面ライダーW]
19話「Iが止まらない/奴の名はアクセル」

翔太郎は風都署超常犯罪捜査課の警視・照井竜から依頼を受ける。
彼は連続凍結事件を起こしたドーパントを追っており、翔太郎が仮面ライダーWだと知っていた……。


新キャラ照井竜=アクセル登場。
翔太郎は彼のハードボイルドっぽい雰囲気に対抗意識を燃やしますが、実際、彼もかなりの激情家みたいですし、あまり「ハードボイルド」とは言えませんよね?
まぁ、翔太郎と似た性格であるがゆえに反発するところもあるのかもしれませんが、バイクで抜き合う姿は小学生の意地の張り合いにしか見えないです(笑)

照井は私怨で「W」のメモリを持つドーパントを追っているみたいですが、今回の冷凍ドーパントがその相手なんですかね?
よくある展開では今回の敵は人違いで、もっと引っ張りそうなネタな気もしますが…。

また、今回アクセルドライバーを作った謎の女性も現れましたが、彼女がビギンズナイトで翔太朗達にフィリップの救出を依頼し、Wドライバーも作った人なんでしょうか?
映画を見た限りでは、彼女はフィリップの母親ではないか…という予想だったのですが、今回の女性は、照井の復讐心につけ込むところなど、あまり善人とは言えないような描かれ方でしたよね。
このあたり、一筋縄ではいかない話になっていくのでしょうか。

それにしてもこの女性、変身ベルトは後回しで、やたら重くて使い勝手の悪い武器だけ最初に渡しておくってのはどうよ…と思いました。顧客に対して親切じゃないなぁ(笑)

今回の戦いの舞台は風都園。実際のロケ地は東武動物公園らしいですね。
埼玉内にあり、動物園・遊園地・プールが揃った巨大施設ですが、ウチからはちょっと離れていることもあってまだ行ったことがありません。
映像を見る限りとても広くて楽しそうなので、いつか遊びに行きたいですね。

閑話休題。さて、今回の最大の見所であろうアクセルのバイク変形。
立ち姿は絶妙な格好悪さと思えたアクセルですが、変形するとなると許せてしまうところが不思議なところです(笑)
仮面ライダー自身が乗り物であるバイクに変身するってどうなん?とも驚きましたが、これからはWがそれに乗って共闘するという話も考えられそうですね。

それにしてもあれだけの氷でも滑らないとは、素晴らしいスタッドレス仕様ですね。ウチにも一台欲しいところです(笑)

今回は金に目がくらむ亜樹子や、セントバーナードを飼おうとするフィリップなどギャグも満載でしたが、やはり翔太郎がなかなか応答しないフィリップを呼び出すのに、ジョーカー連打するのが一番笑えましたね。呼び鈴扱いかと…。玩具で真似したら楽しそう(笑)

推理ドラマ的には、コレみよがしに花屋の女社長がクローズアップされてましたが、これは実は息子が犯人という流れですかね。次回も気になります。


[フレッシュプリキュア]
49話「驚きの真実!メビウスの本当の姿!!」

キュアエンジェルに進化したプリキュアは、ノーザ・クラインを倒し、総統メビウスのいる塔へ。
ウエスター・サウラーの協力で塔の深奥に辿り着いた一行だが、中にはシフォンが組み込まれた巨大コンピュータが設置され、その前の玉座にメビウスが待ちかまえていた……。


進化したキュアエンジェル。飛行以外では強力なバリアーと合体浄化技を備えているようです。
正直、一般市民を守るバリアーだけは不遇なパインだけに使わせてやれよ…と思いましたが。
主人公のピーチや追加戦士のパッションはともかく、ベリーも唐突にサウラーとフラグを上げたりと終盤にきて盛り上がっている最中、彼女だけ吃驚するぐらい何も…ない(by丈瑠)ですね。
こうなったら、トカゲに戻ったクラインとフラグを上げるしかないのか…(汗)

メビウスの正体は巨大コンピュータ。彼が語るところでは、国家を管理するために人々が作ったシステムが、やがて人類を支配するようなっていったということのようです。
SFではよくあるストーリーですが、女児向けの作品で、これだけの敵背景があるというのは、なかなか斬新ですね。

ウエスターとサウラーが復活した理由もちゃんと説明されましたし(やはりプリプー様のお力でしたが)、強引なところも所々あるのですが、今回は前回までと違ってクライマックスまでの盛り上がりに勢いがあって良かったです。
やはり志が異なる敵が同士となり、最終局面でパーティが一気に増えるという少年漫画展開はなかなか熱いものがありますよ。
それにしてもシフォン様は活殺自在なんですね…。もう彼女がこのまま全世界を掌握すれば世の中は平和になるんじゃないかなぁ(汗)

そんな大詰めの感がある様相ですが、ウエスターとタルトのギャグ的やりとりがあったり、サウラーが呼び出したモンスター「ホホエミーナ」がやたら緊張感がない、ゆるーいキャラだったりと、お遊びが随所に組み込まれているのがフレッシュらしくて良かったです。
特にホホエミーナは、どんな緊迫感のある絵でも、彼(?)に焦点を合わせると、自然に脱力してしまうという…。呼び出したサウラーはセンスありますね(笑)

メビウス戦。今回はすぐに戦闘にはならず、パッションがラビリンス生まれの者として、一人で説得しようとするところは良かったです。
「人同士なら分かり合える」という流れから、メビウスがコンピュータだと判明するところも秀逸でしたし、説得の過程で今までのテーマも上手くまとめていた印象です。
ただパッションとの会話中に、厳つい容貌のメビウス様の背景が赤いハートになるのは、これだけ抜き出すと相当にシュールな絵図でしたけど…(汗)

次回は、メビウスとの本格戦闘ですが、どのような決着になるのですかね?
プリキュア達は自由と人の笑顔を取り戻すために戦っている訳ですが、一方、メビウスも「人々を正しく導く」といった己の使命を正しいと信じているようです。
人とコンピュター、目指す先に接点はあるのでしょうか?
今まで不殺でやってきたフレッシュですから、ただメビウスを破壊する、という展開以上のものを期待しています。

長女の誕生日
2010年01月21日 (木) | 編集 |
ケーキ1ケーキ2
去る1/20は長女の5才になる誕生日でした。

と言っても写真のバースディケーキは先週、群馬に遊びに行ったとき、実家で買ってくれていたものです。
コージコーナーのケーキですが、さっぱりした味わいで美味しかったです。

弟夫婦と一緒に誕生会をやったので、賑やかなのが好きな長女はご満悦でしたよ。
弟の娘と次女が一生懸命ローソクの火を消そうとしていたので、争いになっていましたけど…(汗)

誕生日プレゼントですが、弟夫婦からはお姫様ティアラの玩具、母は指輪を買うつもりが時間がなかったので次回の帰省時に何か買ってもらうことにしました。

肝心のウチのプレゼントですが、実はまだ決まっていません(汗)
長女の好きなものを買って良いことになっているのですが、長女もあまり何が良いか未だに考えてないようです。

他人のものは欲しがりますが、基本的にハングリー精神がないので、自分だけでは絶対に欲しいものがないようなんですよね。

これは良いことなのか、悪いことなのか…。
取りあえずこのまま2月に持ち越しも考えられそうですね(汗)
テレ朝,日曜スーパーヒーロータイムの感想1/17
2010年01月19日 (火) | 編集 |
[シンケンジャー]
46話「激突大勝負(げきとつだいしょうぶ)」

役目を終えた丈瑠は、十臓と戦うことを選択。
そんな彼を探しに彦馬は屋敷を飛び出すが、流ノ介たちは「外道衆から世界を守る」という使命から、丈瑠を心配しながらも動けずにいた。
一方、骨のシタリは自分を命を分け与えた強力なアヤカシを送り出す……。


命を与えて3の目がある割にはアヤカシ弱かったですね(汗)
技も束縛だけだし、あまり人間を不幸にしているようにも見えませんでした。
いつも完璧な作戦を立てるシタリも今回は焦っていたんですかね…。

話自体は、彦馬が丈瑠を戦わないように説得する他は、基本的には前回の掘り下げだけであまり進展はなかったのですが、仲間達の苦悩や、丈瑠と十臓の騎馬戦など見応えがありました。

結局のところ、丈瑠と十臓の追いかけっこの末、キャッキャウフフ「まてまて~」で終了したので(嘘)、話が大きく動くのは次回ですかね。

そんな重厚な中、姫のハリセンが清涼剤となるとは意外でした(笑)
新爺も嫌な奴ですが、彼にも一理ある以上、逆に憎まれ役過ぎて不憫な感じがしないでもないですけど…。

次回は遂に十臓と大夫に決着の時…?


[仮面ライダーW]
18話「さらばNよ/友は風と共に」

園咲家はガイアメモリの実験のため、理髪店の娘・茜にメモリを渡していた。
子供を犠牲にするやり方の反発する霧彦は、茜を救うため組織に反し、Wに協力する……。


霧彦さんが…!
途中までは崖落ちとか(笑)生死不明の状態にしとくのかと思いましたが、復活の余地など考えられないホードボイルドな死に様でしたね。
中の人が「全国の婿殿のため頑張る」と言っていたのに、妻によって無残に殺されるとは、現実(?)は厳しいな…。

今までの彼の罪は重いし、万死を持って相当するものだとも思いますが、敵の一員でありながら己の信念で戦う最後の姿は、正にヒーローでした。
ここ2回は「仮面ライダーナスカ」と呼ばれもおかしくないぐらいの勇姿ですよね…。
色々な事情があるのでしょうが、惜しいことです。

思い返せば、霧彦さんの様々な活躍が…、活躍が……。
なんか最近以外では、格下に威張っている小悪党な姿や、妻や義父や猫に虐げられている様子しか浮かんできませんが、そんな小物…じゃなかった等身大の彼だから、人気が出たのでしょうね。

惜しむらくは、彼の目的というか理想が何だったか良く分からないところですかね。
悪人を利用してガイアメモリの開発を進めれば、風都を生まれ変わらせられるとでも思ったのでしょうか…?

次回からは『敵なのに町を愛する男、ナスカ』から『味方なのに町が嫌いな男、アクセル』に登場人物が移って話が進むようですね。翔太朗との対比が楽しみです。

ストーリーの方もミュージアムの目的は「人間を進化させるためメモリの謎を解く」と分かりましたが、冴子には夫を殺してまで手に入れたい別の目的があるよう見受けられますし、若菜の安否もまだまだ読めません。

これからのWも目が離せませんね。


[フレッシュプリキュア]
48話「最終決戦!キュアエンジェル誕生!!」

巨大ノーザに苦戦するピーチたちは、ラビリンスの人々の声援で気力が回復。
ついにノーザを倒す。
だが、次に現れたクラインがドラゴンに変身、更にノーザと合体して強力な生命体となる……。


戦闘は今までにない迫力とスピードがあってとても面白かった…のですが、前回からラビリンス住人の扱いがどうにも軽過ぎて、イマイチ乗りきれないところがあるのも事実です。

「プリキュアのせいで世界が変わろうとしている!」という割には、あまりにも住民が最初から協力的なので、単に圧政から解放してくれそうな人がいるから応援してるようにしか見えませんからね(汗)

始めはプリキュアに無関心だが、次第に心を開いていく…のようにもうちょっと丁寧に心の変化を書ければ、もっと皆の声援でエンジェル化した時にカタルシスがあったと思うのですけど、その点は残念な限りです。

つーか住民の寿命すらコントロールできるメビウスが、この程度の混乱をまったく鎮圧できないっていうのも不自然ですよね。
もっと大規模な組織なのかと思ったら、裏切った幹部3人を除けば、手駒がノーザとクラインしかいないし、すっごい零細企業(笑)

頭脳労働専門かと思われたクラインでしたが、町にいる住人に自ら警告したり、ドラゴンに変身して戦ったりと、なかなか大変な中間管理職ですね…。
普通なら過労死しているクラスですよ(笑)

あと何故か生きていたサウラーとウエスター。
こちらもツッコミ処が満載ですが、まぁフレッシュは元々少年漫画的なので、こちらは許容範囲かと。
服も何故か白くなっているし、覚醒シフォン様が漂泊(笑)したとでも考えるが妥当ですかね。

本格的なキュアエンジェルのアクション披露は次回へ。
どのような戦いを見せてくれるでしょうか。


ちなみにすでに来季の話が出ていますが『ゴセイジャー』はウチら一家の好みではなさそうなので、長女次第ではポケモン再放送を見ている可能性があります(笑)
『ハートキャッチプリキュア』は見るでしょうけど、さすがにこの一年感想を書き続けるのはキツかったので、書いても短文にしようと考えてます…。

思えば仮面ライダーディケイドとそれに対して「何でも感想文を書ける」と妻に見栄をはったところから、この重労働が始まったんですよね(汗)
もうすぐ終わりかと思うと(Wはたまに書くと思いますが)こんな内輪な文でも感慨深いものがあるものです。