2009年12月31日 (木) | 編集 |
今年も早いものでもう終わり。
去年に比べると平凡で平穏な一年で特筆すべきことはあまり起こらなかったのですが、一応、恒例の重大ニュースで締めくくりたいと思います。
[1.]ピアノの購入
今年、最大の買い物。電子ピアノを買い換える話から始まって、何故かアップライトピアノに大幅なバージョンアップするまでなんと4ヶ月以上も費やしました。
とりあえず、苦労の甲斐があって現在ではベストな選択をしたと考えています。
[2.]次女が話すようになった
2歳頃から話し始めましたが、ちゃんと会話ができるようになったのは今年から。
微笑ましかったり、突っ込みどころ満載だったりする長女との遣り取りも楽しめるようになりました。
[3.]長女が補助なし自転車に乗れた
かなり苦労しましたが、見事、補助なし自転車に乗れるようになりました。現在では18インチの自転車も乗りこなしています。
最近では逆上がりもできるようになりましたし、やたら文句は多いですが、何だかんだ言って彼女は努力家なんですよね。
[4.]今冬、誰も風邪を引いていない
冬になると、いつも誰かが風邪を引いている一家ですが、今冬は奇跡的に誰も風邪を引いていません。
新型インフルエンザの影響で、みんな手洗いを徹底するなど、健康に気を付けたせいかもしれませんね。
[5.]遊園地にたくさん行った
今年は次女もかなり歩けるようになったので、いろいろな遊園地・動物園に遊びに行きました。
西武遊園地、としまえん、スカイランドパーク、群馬サファリパークなどなど…。
特に多摩テックが今年で閉園してしまうので、何回も遊びに行ったことが強く記憶に残っています。
[6.]幼稚園のイベント様々
運動会や秋祭り。正直、長女よりも、幼稚園に慣れされるために同行している次女の方が暴走して大変でした…。
園内で行方不明になったかと思いきや、勝手に就学前クラスに入って、同化して遊んでいたこともありました。
[7.]長女と次女がプリキュアにはまる
プリキュア関連のイベントや食玩、パズルなどは大量に購入しました。ステージショーや映画なども見に行きましたね。
次女もキャラクターの名前を完全に覚えたり、エンディングのダンスを踊ったりと、長女以上にご執心でした。
来年のプリキュアは一新されますが、どれだけはまるでしょうか?
[8.]次女が水疱瘡になった
長女は3粒しか発疹が出なかったのですが、次女は見事に全身、水疱瘡になりました。
次女はちょっと傷が残ってしまったのですが、お陰さまで、長女にもちゃんと免疫があることも証明されました。
[9.]長女がピアノ1年続いた
先生の意見を聞き流したし、反発しながらも、なんとか1年続けてこれました。
いつも我儘に付き合ったり、辛抱強く諭してくれる先生には感謝です。
[10.]ビデオカメラとパソコン買った
運動会に合わせて、ビデオカメラとパソコンを新調しました。せっかくブルーレイに対応したのに、未だにオンメモリでDVDを焼いてないのですが…。
ちなみにピンクのLaVieは「お父さんがピンクだと変」という長女の偏見もあり、妻のものになりました。
以上、来年も大過なく、今以上の実りがある一年にしたいですね。
次女が大きくなったので、スキーやスケートなどのスポーツや、遠距離の旅行にもチャレンジしようと思ってます。
ブログをご覧の皆様方にはいろいろとお世話になりましたが、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
去年に比べると平凡で平穏な一年で特筆すべきことはあまり起こらなかったのですが、一応、恒例の重大ニュースで締めくくりたいと思います。
[1.]ピアノの購入
今年、最大の買い物。電子ピアノを買い換える話から始まって、何故かアップライトピアノに大幅なバージョンアップするまでなんと4ヶ月以上も費やしました。
とりあえず、苦労の甲斐があって現在ではベストな選択をしたと考えています。
[2.]次女が話すようになった
2歳頃から話し始めましたが、ちゃんと会話ができるようになったのは今年から。
微笑ましかったり、突っ込みどころ満載だったりする長女との遣り取りも楽しめるようになりました。
[3.]長女が補助なし自転車に乗れた
かなり苦労しましたが、見事、補助なし自転車に乗れるようになりました。現在では18インチの自転車も乗りこなしています。
最近では逆上がりもできるようになりましたし、やたら文句は多いですが、何だかんだ言って彼女は努力家なんですよね。
[4.]今冬、誰も風邪を引いていない
冬になると、いつも誰かが風邪を引いている一家ですが、今冬は奇跡的に誰も風邪を引いていません。
新型インフルエンザの影響で、みんな手洗いを徹底するなど、健康に気を付けたせいかもしれませんね。
[5.]遊園地にたくさん行った
今年は次女もかなり歩けるようになったので、いろいろな遊園地・動物園に遊びに行きました。
西武遊園地、としまえん、スカイランドパーク、群馬サファリパークなどなど…。
特に多摩テックが今年で閉園してしまうので、何回も遊びに行ったことが強く記憶に残っています。
[6.]幼稚園のイベント様々
運動会や秋祭り。正直、長女よりも、幼稚園に慣れされるために同行している次女の方が暴走して大変でした…。
園内で行方不明になったかと思いきや、勝手に就学前クラスに入って、同化して遊んでいたこともありました。
[7.]長女と次女がプリキュアにはまる
プリキュア関連のイベントや食玩、パズルなどは大量に購入しました。ステージショーや映画なども見に行きましたね。
次女もキャラクターの名前を完全に覚えたり、エンディングのダンスを踊ったりと、長女以上にご執心でした。
来年のプリキュアは一新されますが、どれだけはまるでしょうか?
[8.]次女が水疱瘡になった
長女は3粒しか発疹が出なかったのですが、次女は見事に全身、水疱瘡になりました。
次女はちょっと傷が残ってしまったのですが、お陰さまで、長女にもちゃんと免疫があることも証明されました。
[9.]長女がピアノ1年続いた
先生の意見を聞き流したし、反発しながらも、なんとか1年続けてこれました。
いつも我儘に付き合ったり、辛抱強く諭してくれる先生には感謝です。
[10.]ビデオカメラとパソコン買った
運動会に合わせて、ビデオカメラとパソコンを新調しました。せっかくブルーレイに対応したのに、未だにオンメモリでDVDを焼いてないのですが…。
ちなみにピンクのLaVieは「お父さんがピンクだと変」という長女の偏見もあり、妻のものになりました。
以上、来年も大過なく、今以上の実りがある一年にしたいですね。
次女が大きくなったので、スキーやスケートなどのスポーツや、遠距離の旅行にもチャレンジしようと思ってます。
ブログをご覧の皆様方にはいろいろとお世話になりましたが、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2009年12月30日 (水) | 編集 |
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写真をご覧になれば分かる通り、8種類のピースを組み合わせて、1辺4ブロックからなる立方体を完成させるパズルです。
難易度は★5つ。ぱっと見は、4x4x4という枠の制限があるので、そんなに難易度はないんじゃないかと思いましたが、やはりそれなりに苦労させられました。
とにかく、最初にどれとどれを組み合われば分からないので、試行錯誤の繰り返し…。なかなかにこういう根気のいるパズルは苦手です。
クリアしたのがちょっと前なので定かではないですが、テレビを見ながら3日ぐらいやっていたような気がします。
雑誌記事は「カシノ」と「花札」。
両方とも有名なゲームなので、ここで触れる必要もないですが、少しだけ。
「カシノ」は場札に手札をくっつけることで取得し、点を獲得していくゲームで、カシノ系またはフィッシグゲームと呼ばれています。
ジョーカー以外の52枚を使用し、2から4人でプレイ。
バリエーションとして絵札に数値を持たせた(K=13、Q=12など)「ロイヤルカシノ」も紹介しています。
「花札」は、言わずと知れた日本の伝統的な「骨牌(かるた)です。
カードが規制されていた江戸後期の19世紀に「教育用」や「観賞用」として花札が生まれたのが最初といわれています。
現代では、韓国でも人気があり、ハワイでは「HANAPUA(パナプア)」、パラオでは「HANAKUDA(ハナクダ)」と呼ばれて定着しています。
私自身は、花札と囲碁はほとんどプレイしたことがないので、これからの楽しみにしようと思っています。
2009年12月27日 (日) | 編集 |
ぐんまの「クリスマスプレゼント」のまねしてかいてみるね
さてクリスマスですよ!
次女…長女は、ぽぽちゃん家にしたので、取りあえず却下!!
決して、ぽちゃん家になかったので、長女はちゃちいので、最近、玩具に執着が勝手に「レジスターの玩具」を持ってきてきてきてきてくれるそうですよ!!
希望は「
*このエントリは、ブログペットの「ワルツ」が書きました。
さてクリスマスですよ!
次女…長女は、ぽぽちゃん家にしたので、取りあえず却下!!
決して、ぽちゃん家になかったので、長女はちゃちいので、最近、玩具に執着が勝手に「レジスターの玩具」を持ってきてきてきてきてくれるそうですよ!!
希望は「
*このエントリは、ブログペットの「ワルツ」が書きました。
2009年12月24日 (木) | 編集 |
さてクリスマスです。
今年のサンタさんは以下のプレゼントを持ってきてくれるそうです。
長女 … 今年の欲しいものは「ドレス」。
あまり玩具に執着がない長女は、ついに服飾に興味が移ったようです。
希望は「シンデレラのドレス」ですが、玩具店で売ってる服はちゃちいので、
キャサリンコテージの服にした…そうですよ。
次女 … 長女が勝手に「レジスターの玩具」を妹の分として頼んでましたが、
取りあえず却下。代わりに、最近、電車や車の手転がしが好きなので、
「プレイモービル 1.2.3カラフル機関車」を頼んでおきました。
決して、親の趣味…ではないと思う(汗)
共通 … ハウスものがウチになかったので、ぽぽちゃん家にしました。
これで撮影用テントに籠もられることもない…かな。
今年のサンタさんは以下のプレゼントを持ってきてくれるそうです。
長女 … 今年の欲しいものは「ドレス」。
あまり玩具に執着がない長女は、ついに服飾に興味が移ったようです。
希望は「シンデレラのドレス」ですが、玩具店で売ってる服はちゃちいので、
キャサリンコテージの服にした…そうですよ。
次女 … 長女が勝手に「レジスターの玩具」を妹の分として頼んでましたが、
取りあえず却下。代わりに、最近、電車や車の手転がしが好きなので、
「プレイモービル 1.2.3カラフル機関車」を頼んでおきました。
決して、親の趣味…ではないと思う(汗)
共通 … ハウスものがウチになかったので、ぽぽちゃん家にしました。
これで撮影用テントに籠もられることもない…かな。
2009年12月23日 (水) | 編集 |
[シンケンジャー]
第四十三話「最後一太刀(さいごのひとたち)」
源太は負傷で動けない十臓を倒そうとするが、十臓の境遇に同情することで逃がしてしまい、アクマロの野望を阻止する機会を失う結果に。
責任を感じた源太は、一人で十臓を止めに向かうことを決意するが……。
来週はスーパーヒーロータイムがお休みなので、今回が今年最後の回。
そのせいか、どの作品もかなり力を入れて作られてましたね。
今回のシンケンジャーも個人的に傑作でした。
最近アクマロにいいように使われ、前回は「刀に封印された家族を気遣う」という、らしくない背景が書かれたと思った十臓さんでしたが、今回でこれだけの逆転を仕掛けていたとは…。
『地上に地獄を出現させる』という野望を手伝うかに見せ、土壇場でアクマロに太刀を浴びせる十臓。
愛刀ウラマサが、(最後まで人切りを止めようとした)家族の魂で出来ているということは200年前から知っていた、と言い放つところは、かなり痺れました。
よく見直すと、十臓が家族を助けたいと思っているのは、周りが勝手にそう解釈しているだけで、本人は何も語っていないのですよね。
ここ2話で書かれた「人の感情を操ろうとしたアクマロが逆に人の狂気で破れる」様は、今までモヤモヤしていた十臓とアクマロの関係を綺麗に結んでいて、美しくもありましたよ。
一方、十臓を気にかけていた源太の方は単なる空回りで、結局は自分の甘さを確認するだけに…。彼の人の良さは存分に出てましたが、よく考えるとかなり可哀想な役回りだったような気がします。
最後にクリスマスツリーという明るい演出で多少は救われていますけど。
今回はボス的な存在のアクマロと戦うために戦闘の演出も超豪華、これだけの内容を入れたのに詰め込んだ感じはしないのは、竹本監督の手腕なのですかね。
久々の五輪弾とモウギュウバズーカの同時打ちとか、ロボ戦のモウギュウ・シンケンオー・ダイカイオー・ダイゴヨーの4体並び立ち、サムライハオー+まさかのキョウリュウオリガミ合体攻撃とか、これでもか!という全力攻撃でした。
クリスマス商戦の都合での豪華ラインナップ(笑)ということもあるのですが、普通に驚ける総登場でしたし、これだったらアクマロも倒せるだろう、という説得力もあったのが良かったですね。
しかし真のボス、ドウコクの場合で、これ以上の盛り上がりを作れるのでしょうか?
アクマロの場合は、散り際も彼らしくて良かったのですが、まさか封印の文字で普通に終わりとか…ないですよね。
十臓の復活で更に影の薄くなった総大将の今後が気遣われます(笑)
次回は女性のレッドが登場…?
私の推測が当たっているなら、これまでの伏線消化でなかなか凄い展開になりそうですね…。
[仮面ライダーW]
15話「Fの残光/強盗ライダー」
仮面ライダーを捕まえて欲しいと頼まれた翔太郎は、ライダーの姿をした何者かが銀行強盗を働いていたことを知り激怒する。
しかし、このアームズ・ドーパントによる偽ライダー事件は、フィリップを手に入れるための冴子のワナだった……。
相変わらず、アクション、ストーリー、ギャグと三拍子揃っていて面白いという他はないですね。
それしても、組織によりライダーがピンチに陥り、フィリップが捕らわれそうになるとは、どれだけ展開早いんですか…。
フィリップの本名も「来人(ライト)」と判明しましたし(そのまんまな名前ですね)、彼の秘密も早々に明かされるのかもしれません。
スタッフは出し惜しみしない話運びで、自分たちの限界に挑戦しているような気がしないでもないですが(笑)、これまで良い作品を作ってきただけに、このペース運びで最後まで行ってほしいですね。
それにしても、さすが最高幹部である冴子の作戦は主人公達の弱点を巧みに突いていて見事でした。
依頼人が二重に嘘をついていて、最初の嘘を見破った翔太郎達を安心させたり、ライダーをピンチにしておいて、フィリップの乗るお助けマシン、リボルギャリーをおびき出すところなど、かなり行動パターンなどを調べて練った策であることが見られます。
さすが霧彦さんを尻に敷いているだけはありますね。
ところで、冴子と話していた琉兵衛がワインに入れていた透明な球体って何なんでしょうね?
ああいうワインの飲み方があるのかもしれませんが、ちょっと私にはあの演出の意味が分かりません。
もう一つ驚いたのはマスカレードドーパントが量産型(ショッカーの戦闘員?)だったということです。立場的には組織の平社員というところなんですかね。
そうすると前回、単なる平社員の立場で、理事的ポジションの娘(若菜)に求婚した男はなかなかのチャレンジャーということになりますね(笑)
今週の亜樹子は、フリークライミングする依頼人を追いかける荒業。
前回の祥太郎とのスリッパ叩き応酬や、口癖の「聞いてないよ~」を逆の意味で使うなど、本筋に絡まなくても毎回インパクトを与えてくるのは凄いです。
どうせヒロイン役はフィリップに取られているので(笑)、これからもお笑い要因で頑張ってほしいですね~。
次回はフィリップがバイクに乗って、翔太郎達を助ける…?
今までの話で彼のメンタル面の弱さが滲み出ていただけに、なかなかドラマチックな話になりそうですね。
[プリキュア]
45話「4人はプリキュア!クリスマスイブの別れ!!」
先の戦いでラビリンスにシフォンがさらわれてしまった。
ラブたちは今後の対策を立てるべくスウィーツ王国へと向かうが、時すでに遅くインフィティをを手に入れたラビリンスの魔の手がここにも及んでいた。
以前の王国の面影はどこにも無く、国王や長老までもがメビウスのしもべとなっている事態の深刻さを知ったラブたちは、メビウスを止めるべく敵の本拠地へ乗り込もうと決意するが……。
今までメビウス様はほとんど表舞台に登場してなかったですが、今回シフォンを手に入れたとたん、いきなりパラレルワールドの支配を始めるなど、準備万端で有能なところを見せつけてますね。ラスボスとしても風格は十分…ということろでしょうか。
今回は珍しく戦闘シーンが皆無の回でしたが、家族や町の人にラブ達がプリキュアであることを明かし、最終決戦までの決意を描く丁寧な回でした。
親たちが子どもを必死で引き留めようとする様がリアルで良かったです。祈里の父だけが妙に物わかりが良すぎるのが逆に違和感があるぐらいでしたが、一人ぐらいそういう人がいないと話は進みませんかね…。
個人的には、美希の母のように絶対嫌だ、という感情が出ている方が本人の辛さが表現されて、ぐっとくるものですけど。
とにかく家族や町の人々との会話ひとつひとつが、旅立ちのシーンを盛り上げ、必ず帰ってきたい場所がある、と強く実感させられるのは、初回から今までの細かい描写が積み重ねとして結実しているためで、とても上手い構成だと感じました。
ラストのそれぞれが様々な光になって飛び立っていくところも、それぞれの決意が彩色にも強く現れているようで、画面にもとても力が入っていたと思います。
ただ一つ言えば、プリキュアであることを黙っていたことを責められていましたが、それを家族以外に言われる筋合いってないですよね。
警察でさえトラブル防止のために近隣には公務員だと誤魔化しているのに、ましてやプリキュアだとばれたら、どれだけ大変なことになるか…。
次回は、本拠地でウエスターvsパッション、サウラーvsベリー、ノーザvsピーチ・パインですかね。
パーティが分かれて戦うとは、なんという少年漫画的展開…。
幹部との個別戦となるパッションとベリーのドラマが期待できますが、こうなると逆に主人公の添え物的ポジションのパインが気になります。ジャンプなら確実にパイン死亡→ピーチがスーパーサイヤ人化の流れですが(笑)、今まで不遇だったパインだけに、ここで大きな見せ場があると信じたいところです。
次女のお気に入りのパイン、超ガンバレ。
第四十三話「最後一太刀(さいごのひとたち)」
源太は負傷で動けない十臓を倒そうとするが、十臓の境遇に同情することで逃がしてしまい、アクマロの野望を阻止する機会を失う結果に。
責任を感じた源太は、一人で十臓を止めに向かうことを決意するが……。
来週はスーパーヒーロータイムがお休みなので、今回が今年最後の回。
そのせいか、どの作品もかなり力を入れて作られてましたね。
今回のシンケンジャーも個人的に傑作でした。
最近アクマロにいいように使われ、前回は「刀に封印された家族を気遣う」という、らしくない背景が書かれたと思った十臓さんでしたが、今回でこれだけの逆転を仕掛けていたとは…。
『地上に地獄を出現させる』という野望を手伝うかに見せ、土壇場でアクマロに太刀を浴びせる十臓。
愛刀ウラマサが、(最後まで人切りを止めようとした)家族の魂で出来ているということは200年前から知っていた、と言い放つところは、かなり痺れました。
よく見直すと、十臓が家族を助けたいと思っているのは、周りが勝手にそう解釈しているだけで、本人は何も語っていないのですよね。
ここ2話で書かれた「人の感情を操ろうとしたアクマロが逆に人の狂気で破れる」様は、今までモヤモヤしていた十臓とアクマロの関係を綺麗に結んでいて、美しくもありましたよ。
一方、十臓を気にかけていた源太の方は単なる空回りで、結局は自分の甘さを確認するだけに…。彼の人の良さは存分に出てましたが、よく考えるとかなり可哀想な役回りだったような気がします。
最後にクリスマスツリーという明るい演出で多少は救われていますけど。
今回はボス的な存在のアクマロと戦うために戦闘の演出も超豪華、これだけの内容を入れたのに詰め込んだ感じはしないのは、竹本監督の手腕なのですかね。
久々の五輪弾とモウギュウバズーカの同時打ちとか、ロボ戦のモウギュウ・シンケンオー・ダイカイオー・ダイゴヨーの4体並び立ち、サムライハオー+まさかのキョウリュウオリガミ合体攻撃とか、これでもか!という全力攻撃でした。
クリスマス商戦の都合での豪華ラインナップ(笑)ということもあるのですが、普通に驚ける総登場でしたし、これだったらアクマロも倒せるだろう、という説得力もあったのが良かったですね。
しかし真のボス、ドウコクの場合で、これ以上の盛り上がりを作れるのでしょうか?
アクマロの場合は、散り際も彼らしくて良かったのですが、まさか封印の文字で普通に終わりとか…ないですよね。
十臓の復活で更に影の薄くなった総大将の今後が気遣われます(笑)
次回は女性のレッドが登場…?
私の推測が当たっているなら、これまでの伏線消化でなかなか凄い展開になりそうですね…。
[仮面ライダーW]
15話「Fの残光/強盗ライダー」
仮面ライダーを捕まえて欲しいと頼まれた翔太郎は、ライダーの姿をした何者かが銀行強盗を働いていたことを知り激怒する。
しかし、このアームズ・ドーパントによる偽ライダー事件は、フィリップを手に入れるための冴子のワナだった……。
相変わらず、アクション、ストーリー、ギャグと三拍子揃っていて面白いという他はないですね。
それしても、組織によりライダーがピンチに陥り、フィリップが捕らわれそうになるとは、どれだけ展開早いんですか…。
フィリップの本名も「来人(ライト)」と判明しましたし(そのまんまな名前ですね)、彼の秘密も早々に明かされるのかもしれません。
スタッフは出し惜しみしない話運びで、自分たちの限界に挑戦しているような気がしないでもないですが(笑)、これまで良い作品を作ってきただけに、このペース運びで最後まで行ってほしいですね。
それにしても、さすが最高幹部である冴子の作戦は主人公達の弱点を巧みに突いていて見事でした。
依頼人が二重に嘘をついていて、最初の嘘を見破った翔太郎達を安心させたり、ライダーをピンチにしておいて、フィリップの乗るお助けマシン、リボルギャリーをおびき出すところなど、かなり行動パターンなどを調べて練った策であることが見られます。
さすが霧彦さんを尻に敷いているだけはありますね。
ところで、冴子と話していた琉兵衛がワインに入れていた透明な球体って何なんでしょうね?
ああいうワインの飲み方があるのかもしれませんが、ちょっと私にはあの演出の意味が分かりません。
もう一つ驚いたのはマスカレードドーパントが量産型(ショッカーの戦闘員?)だったということです。立場的には組織の平社員というところなんですかね。
そうすると前回、単なる平社員の立場で、理事的ポジションの娘(若菜)に求婚した男はなかなかのチャレンジャーということになりますね(笑)
今週の亜樹子は、フリークライミングする依頼人を追いかける荒業。
前回の祥太郎とのスリッパ叩き応酬や、口癖の「聞いてないよ~」を逆の意味で使うなど、本筋に絡まなくても毎回インパクトを与えてくるのは凄いです。
どうせヒロイン役はフィリップに取られているので(笑)、これからもお笑い要因で頑張ってほしいですね~。
次回はフィリップがバイクに乗って、翔太郎達を助ける…?
今までの話で彼のメンタル面の弱さが滲み出ていただけに、なかなかドラマチックな話になりそうですね。
[プリキュア]
45話「4人はプリキュア!クリスマスイブの別れ!!」
先の戦いでラビリンスにシフォンがさらわれてしまった。
ラブたちは今後の対策を立てるべくスウィーツ王国へと向かうが、時すでに遅くインフィティをを手に入れたラビリンスの魔の手がここにも及んでいた。
以前の王国の面影はどこにも無く、国王や長老までもがメビウスのしもべとなっている事態の深刻さを知ったラブたちは、メビウスを止めるべく敵の本拠地へ乗り込もうと決意するが……。
今までメビウス様はほとんど表舞台に登場してなかったですが、今回シフォンを手に入れたとたん、いきなりパラレルワールドの支配を始めるなど、準備万端で有能なところを見せつけてますね。ラスボスとしても風格は十分…ということろでしょうか。
今回は珍しく戦闘シーンが皆無の回でしたが、家族や町の人にラブ達がプリキュアであることを明かし、最終決戦までの決意を描く丁寧な回でした。
親たちが子どもを必死で引き留めようとする様がリアルで良かったです。祈里の父だけが妙に物わかりが良すぎるのが逆に違和感があるぐらいでしたが、一人ぐらいそういう人がいないと話は進みませんかね…。
個人的には、美希の母のように絶対嫌だ、という感情が出ている方が本人の辛さが表現されて、ぐっとくるものですけど。
とにかく家族や町の人々との会話ひとつひとつが、旅立ちのシーンを盛り上げ、必ず帰ってきたい場所がある、と強く実感させられるのは、初回から今までの細かい描写が積み重ねとして結実しているためで、とても上手い構成だと感じました。
ラストのそれぞれが様々な光になって飛び立っていくところも、それぞれの決意が彩色にも強く現れているようで、画面にもとても力が入っていたと思います。
ただ一つ言えば、プリキュアであることを黙っていたことを責められていましたが、それを家族以外に言われる筋合いってないですよね。
警察でさえトラブル防止のために近隣には公務員だと誤魔化しているのに、ましてやプリキュアだとばれたら、どれだけ大変なことになるか…。
次回は、本拠地でウエスターvsパッション、サウラーvsベリー、ノーザvsピーチ・パインですかね。
パーティが分かれて戦うとは、なんという少年漫画的展開…。
幹部との個別戦となるパッションとベリーのドラマが期待できますが、こうなると逆に主人公の添え物的ポジションのパインが気になります。ジャンプなら確実にパイン死亡→ピーチがスーパーサイヤ人化の流れですが(笑)、今まで不遇だったパインだけに、ここで大きな見せ場があると信じたいところです。
次女のお気に入りのパイン、超ガンバレ。