2008年03月31日 (月) | 編集 |
![]() |
3号連続紹介のパズルコレクション。最後は67号「スネームゲーム」です。
これはパズルではなく、双六に近いゲームで円の中央(蛇の頭)に向かってコマを進めていきます。違う点は、最初にゴールした人が「ライオンのコマ」を取得でき、今度はライオンのコマで他の人のコマを捕獲することができることです(コマを取得した分だけポイントになります)。
このゲームは「メヘン(太陽神ラーを守護する蛇の神)」という名前でも呼ばれており、エジプトに起源を有します。そのため、コマの進め方は投げ棒サイコロという棒3本の裏表で目が決まる、古代の賽を使用します。
冊子体は「大人数のカードゲーム」と「アバロン」。
「大人数のカードゲーム」は多くの人数でできる珍しいカードゲームを紹介。“トンチーヌ”は何と12・15人で行います。
他にも“愚か者”(10人以上)、ファーム(10・12人)、宝くじ(5・12人)が紹介されています。基本的に運の要素が多いパーティゲーム的な側面がありますね。
「アバロン」は世界的に有名な盤上遊戯で400万セット以上も売れたそうです。
基本的には2人で行う陣取りで、他人のコマを6個盤外に押し出したほうが勝ちです。
2008年03月30日 (日) | 編集 |
![]() |
パズルコレクション66号は「立体パネルキューブ」。10個の複雑な形をした異なるパネルを組み合わせ、図のような立体を作ります。
難易度は★3つ、(あくまでですが)思ってたよりは難しく、解くのには20分ぐらいかかりました。組み合わせる順番が解くキーとなります。
ちなみに完成した立方体は写真の見た目よりはずっと小さく3cm四方ぐらいです。
冊子記事は「ライフゲーム」と「スティーブジャクソン」。
「ライフゲーム」は、イギリスの数学者コンウェイが発明した一人用遊戯で、生命の誕生・進化・淘汰・死滅を単純なモデルでシュミレーションするゲームです。モデリングの例としては、一つの生命を一つのマーク(○など)で示し、ある一定の法則(周りを取り込まれる=過密すぎると死亡する、ある程度の集まりだと新たに生命が誕生する)を元に生命がどのように繁栄・衰退するかを観察します。
私が中学生の頃にコンピュータでライフゲームを実現する試みが流行っていたので、私も多少かじっていました。なかなか懐かしいですね。
「スティーブ・ジャクソン」はアメリカの著名なロールプレイングゲームのデザイナーです。
とは言っても日本ではイギリスの「スティーブ・ジャクソン」(世界初のゲームブック、“火吹き山の魔法使い”など)の方が知られていますね。
アメリカのジャクソンは「ガープス」や「ピラミッド」「オーガ」など多くの代表作があり、英雄譚やSFを題材にしたものが多いです。
2008年03月29日 (土) | 編集 |
![]() |
90号まで延期してしまったため、まだまだ続く恒例のパズルコレクション。
今回は「つながれた三角形」。ボールを紐から抜き取るトポロジー系のパズルです。
★4つのため、なかなか難しかったですが、一旦触らずにテーブルに置き、じっくりと構造を考えることで解くことができました。所要時間は40分ぐらいでしょうか。
長方形を結ぶ紐がなぜ長い必要があるか?ということがポイントになります。
冊子記事は「ラベンスバーガー」と「2007年度中学入試問題2」
「ラベンスバーガー」とは、“ラビリンス”や“ドミノ”などに代表される世界的な知的玩具メーカーのことです。家族経営から始まった零細企業であるラベンスバーガーが次第に大きくなり、教育と遊戯を結びつけるまでの歴史を説明しています。
スイスとリヒテンシュタンの国境近くにラベンスバーガー博物館があるそうなので、いつか訪れてみたいですね。
「2007年度中学入試問題2」は、変化する図形の予測など、勉学より推理的なセンスを問われる問題が多そうなので、やってみたいのですが時間がない…。
2008年03月23日 (日) | 編集 |
2008年03月21日 (金) | 編集 |
写真館アップしました。
今回のネタは、しーちゃん(お人形)の懸賞で当たった天使ドレス写真、大宮行き(ファミリーコンサート)、次女の初節句など。
今回のネタは、しーちゃん(お人形)の懸賞で当たった天使ドレス写真、大宮行き(ファミリーコンサート)、次女の初節句など。