旅は道連れ世はつれづれに。主にアナログゲームや玩具について赴くままに描き募るブログ。長女と次女の成長記録もちょっとあり、です。
ゼルダの伝説「夢幻の砂時計」クリア
2007年09月30日 (日) | 編集 |
ちょっとずつプレイしていた任天堂DSのゼルダの伝説「夢幻の砂時計」がやっと終了しました。

難易度はアクション・謎解きとも中級程度で、あまり難しくありませんでしたが、全てペンで操作するアクションRPGというのがなかなか斬新でした。

ただ、以下の点はちょっと不満点。
・イベントが単調で繰り返しものを探したり、同じダンジョンにもぐらなければならないので、作業的な気分になる。

・ストーリーが平板。ストーリーのありきたりさがイベントの単調さにも繋がっている。

・船の移動が面倒…。今回は海がメインだから仕方がないですが、もう少し船に対して面白い要素があった方が飽きないと思います。
 (船のパーツで耐久性以外の効果があったほうが面白かった。高速移動できる、捜索範囲が異なる、など)


ただ、操作性や、謎を配置するバランスはさすが任天堂です。
全てのイベント(ミニゲームなど)をクリアした訳ではないので、暇があればコンプリートしておきたいですね…。
パズルコレクション51号「魔法の星」
2007年09月29日 (土) | 編集 |
パズル51ー1パズルコレクション51号は「魔法の星」です。
37号「数の六角パズル」と同じく、全てのラインを合わせるのが目的の"魔方陣"パズルで、今回は写真にあるように、全ラインを26に合わせます。

37号は私の勘違いもあってかなり苦戦しましたが、このパズルはライン数が少ないこともあって30分ぐらいで解くことが出来ました。難易度は★3つですが、まあ妥当なとこですかね。
解答の写真は"続きを見る"に載せましたが、他に答えは3通りあるようです。

雑誌記事は「ベジーク」と「ライナー・クニツィア」。

「ベジーク」は、トランプを使った二人用の対戦ゲーム。
500年前から伝わっているカードゲームですが、現在では消えつつあるようで、プクノル・マルジョレといった亜流ゲームだけが生き残っているようです。
だいたいのルールはページ1+ポーカーのような感じで、取得カードで役を作ることが出来るのが面白いところです。
役をねらいつつ、相手のカード出し合いに勝つ必要があるので、色々な戦略がありそうですね。
しかし、この本のカードゲームのルール説明は微妙に分かりにくいですね…。せっかくカラーなのですから、図解を交えて説明すればもっと分かりやすくなると思うのですが。


「ライナー・クニツィア」は、ドイツの著名なボードゲーム作家のことで、"ロードオフリング""チグリス・ユーフラテス"など、毎年10点以上のゲームをコンスタントに発表する多作なクリエイターです(受賞作品はドイツゲーム大賞、USA GAME 100など30を超える)。
彼はゲーム作家の前は、数学者・科学者、銀行のプロダクトマネージャなどでも業績を残しており、その精密な計算力と構成力によりゲームを作り出していくようです。

ドイツは本当にボードゲームが人気がありますね。日本では電子ゲームに押されていますが、多人数でできるボードゲームも久しぶりにやるとなかなか良いものです。
[続きを見る]
パズルコレクション50号「オベリスクパズル」
2007年09月28日 (金) | 編集 |
パズル50パズルコレクション50号は「オベリスクパズル」。
立方体が組み合わされた14のピースを組み合わせて、写真のような塔を作成します。

★2つなので、簡単です。3分ぐらいで解きました。茶色と白の縞模様になっているので、それを考慮すればすぐに回答に辿り着きます。

円柱4本で固定されており、屋根の四角錐を上からしっかりとはめ込めるので、それなりに安定しているのですが、2つある立方体1個だけのパーツがボロボロこぼれてしまうのが欠点です…。

しかし、よく考えると50号で終わりなら、このパズルで終了だったんですよね?もしそうなら、かなりあっけなく思ったでしょうね(笑)

ちなみに、ここで言う"オベリスク"とは以下のことを指すのでしょう

Wikipedia出典:オベリスク


冊子記事は「ヤム」と「わたしがしたわ実験ゲーム」

「ヤム」は5個のサイコロで行うポーカーと思えば話が早いでしょうか。
1ペアや2ペア、フルハウス(22255など)やストレート(12345)などの役もあります。
一般的なルールでは2回まで好きなサイコロを振りなおすことができ、その3投で、できるだけ点数の高い役を目指します。

関連する話をすると、欧米には「ポーカーダイス」というものがあって、サイコロの面 に数字ではなくトランプの9、10、J(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)、エースの目が描かれています。
飲み屋(パブ)などで、即席のポーカーゲームとして楽しむようです。
個人的に欲しいので、次に現地に行ったらぜひ購入したいです…。

「わたしがしたわ実験ゲーム」はタングラムと科学実験なので(以下略)
パズルコレクション49号「板チョコパズル」
2007年09月27日 (木) | 編集 |
パズル49パズルコレクション49号は「板チョコパズル」です。

長方形のタブレットで構成された大小様々な7つのパーツを敷き詰めて、写真のように、上手く箱に収めます。
難易度は★3つですが、この手のパズルは得意なので1分で解きました…。

パズルについては特に言うことも無いのですが、欄外のコラムに書いてあったチョコレートの話で「成分の一つであるテオブロミンは人間にはリラックス・疲労回復効果があるが、犬・猫は代謝できないので中毒を起こす」といったマメ知識が面白かったです。

冊子記事は「本のゲーム」と「わたしがしたわ実験ゲーム」

「本のゲーム」は辞書を使ったゲーム(イギリスでディクショナリと呼ばれている)を紹介しています。日本では「たほいや」と呼ばれていて、昔フジテレビの深夜番組でもやっているのを良く見ていました。

ルールは以下の通り。

1.親が広辞苑などで、誰も知らないような言葉を選び、その読み方だけを公開する
2.子は、各自その言葉の読みだけから意味を類推し、自分のメモに、いかにも辞書に書いてありそうな文章で書く
3.親はメモをすべて回収し、辞書に書いてあった本当の意味を交えて、すべてのメモを読み上げる(正解をどの順番に読むかは、親の駆け引きによる)
4.子は、親が読み上げた解答の内、正しいと思う物にチップを賭ける
5.正解者は、賭けた枚数と同じ数のチップを親から受け取る
6.不正解者は、選択した解答を書いた人に賭けたチップを払い、親にも1枚チップを払う
7.全員が親をやったら1ゲーム終了

このルールのうち、6番が面白いポイントで、子はいかにもっともらしい説明を考えられるかが、テクニックの見せ所になります。

ちなみに「たほいや」とは、"イノシシを追うために使用する小屋"という意味で、その名称のインパクトからか、日本でのこのゲームの代名詞となりました。

「わたしがしたわ実験ゲーム」は、タングラムと化学実験なので説明省略。

パズルコレクション48号「六角柱パズル」
2007年09月26日 (水) | 編集 |
パズル48パズルコレクション48号は「六角柱パズル」です。
12個の様々な形のピースを組み合わせて写真のような六角柱を作ります。

正直、いままでの中でも良くあるタイプのパズルですが、それなりにパーツの位置を推測してはめ込む必要があるので、完成度は高くて良いです。難易度は★3つですが、2日ぐらい解くのにかかりました。

しかし、冊子には「必要な能力は記憶力・手先の器用さ」と書いてありますが、どちらも必要ないような…。

冊子記事は「マニラ」と「わたしがしたわ実験ゲーム」。

「マニラ」は4人(2対2)で行う南仏発祥のトランプゲームです。マルセル・パニョルの映画「マリウス」で行われる有名な遊戯らしいですが、この映画は未見なので分からないです…。
ゲームの内容は2から6を除いた32枚のトランプを使ってプレイするのですが、基本的なルールはページワンに似ているでしょうか。切り札の扱いについて色々なルール(切り札は全員知っている、親だけ知るなど)があるようですが、どれも分かりやすそうなのがパーティーゲームに向いてますね。

余白に書いてあった、ヨーロッパで特殊ゲーム用のトランプとして、32枚や40枚セットのものが売られている、という話が興味深かったです。

「わたしがしたわ実験ゲーム」は、メンタルローテーション2。複数のピースで正方形を作り、余りとなるピースを探し出すパズルです。知能テストでありそうですね。
もう一つは毎度のタングラム問題集ですが、今回はチェスの駒がテーマだったので、ちょっと趣向があって面白かったです。