2010年12月04日 (土) | 編集 |
1ヶ月以上前の話で恐縮ですが、ハートキャッチプリキュアの映画を初日に見に行きました。
メンバーは私たち家族と、弟の長女(5歳)、群馬のババ(私の母)。
ちょうど弟家族の次女が生まれた時だったので、長女を連れて遊びに行った形です。

パンフレットと、入場特典のサンバイザー・限定カードダス・ライト。

カードダスのアップと、ライト。今回のライトは光線が花の形になるという凝った仕掛けです。
正直「もうライト飽きた」という感じだったのですが、これはなかなか良いですね。
映画の内容ですが、前半は、舞台となるパリの風景画が相当に力が入っているのに目を奪われました。
その美しい都で繰り広げる息つく間もないアクションや出し惜しみない凝ったアングルに、これはかなりの傑作かも!と思っていたのですが、後半はいきなり展開が失速ぎみ。
オリヴェエと4人の交流を示すのは良いですが、4人続けて会話だけで進むシーンと回想話が続くので、映画館の子ども達の相当数がかなりダレてました。
それにしてもムーンライトの見せ場が少なすぎのような。
「オリヴィアは自分の意志で出て行ったわ」と言ったので、彼の心情を理解して見送ったのかと思ったら、ただ単にオリヴィアに(不意をつかれたとはいえ)やられただけとは。
凄く…かっこ悪いです(汗)
ムーンライトさんは別にオリヴィアと親交しなくていいから、見守っているだけポジションだけで戦闘だけ頑張って欲しかったですねぇ。前半の戦闘も参加してないし、ラストはバトル自体が重要じゃなかったから、正直微妙な扱いでした。
あとライトを使うタイミングが今回はさっぱりでした。冒頭で説明もないし、これと言った分かりやすいピンチもなかったので、「大事な時にライトをつけるんだよ!」と子ども達に注意したのに、実際のシーンになったら「あれ、ここでつけるの?」という感じで全然盛り上がりませんでした。
全体的な話や、最後の戦い、オチの付け方はなかなか良かっただけに、これらの不満点が残念でなりません。
高尚な話にしたいという感じは伝わってましたが、子ども向けとして、エンターメント作品としてもう少しバランスを考慮して欲しかったですね。
あ、妖精トリオとコッペ様はかなり良かったです。癒されますねぇ(笑)
メンバーは私たち家族と、弟の長女(5歳)、群馬のババ(私の母)。
ちょうど弟家族の次女が生まれた時だったので、長女を連れて遊びに行った形です。

パンフレットと、入場特典のサンバイザー・限定カードダス・ライト。

カードダスのアップと、ライト。今回のライトは光線が花の形になるという凝った仕掛けです。
正直「もうライト飽きた」という感じだったのですが、これはなかなか良いですね。
映画の内容ですが、前半は、舞台となるパリの風景画が相当に力が入っているのに目を奪われました。
その美しい都で繰り広げる息つく間もないアクションや出し惜しみない凝ったアングルに、これはかなりの傑作かも!と思っていたのですが、後半はいきなり展開が失速ぎみ。
オリヴェエと4人の交流を示すのは良いですが、4人続けて会話だけで進むシーンと回想話が続くので、映画館の子ども達の相当数がかなりダレてました。
それにしてもムーンライトの見せ場が少なすぎのような。
「オリヴィアは自分の意志で出て行ったわ」と言ったので、彼の心情を理解して見送ったのかと思ったら、ただ単にオリヴィアに(不意をつかれたとはいえ)やられただけとは。
凄く…かっこ悪いです(汗)
ムーンライトさんは別にオリヴィアと親交しなくていいから、見守っているだけポジションだけで戦闘だけ頑張って欲しかったですねぇ。前半の戦闘も参加してないし、ラストはバトル自体が重要じゃなかったから、正直微妙な扱いでした。
あとライトを使うタイミングが今回はさっぱりでした。冒頭で説明もないし、これと言った分かりやすいピンチもなかったので、「大事な時にライトをつけるんだよ!」と子ども達に注意したのに、実際のシーンになったら「あれ、ここでつけるの?」という感じで全然盛り上がりませんでした。
全体的な話や、最後の戦い、オチの付け方はなかなか良かっただけに、これらの不満点が残念でなりません。
高尚な話にしたいという感じは伝わってましたが、子ども向けとして、エンターメント作品としてもう少しバランスを考慮して欲しかったですね。
あ、妖精トリオとコッペ様はかなり良かったです。癒されますねぇ(笑)
2010年09月09日 (木) | 編集 |
取りあえず、穴埋めとして今期見ている連ドラを書いてみる。
「うぬぼれ刑事」
「GM~踊れドクター」
「もやしもん」
「日本人の知らない日本語」
うん。今期はなかなか面白いドラマが多いですね。
いつもなら連ドラは見続けるのが億劫なので、1本見るか見ないかなんですけど、今回は性にあったものが色々あって良いです。
特に「踊るドクター」はお笑いとシリアスのバランスが良くて拾い物。前回は特に隙のない構成で面白かったです。
「うぬぼれ刑事」「もやしもん」は安定した面白さ。
「日本人の知らない日本語」も企画モノとしてはしっかりした内容で、なかなか頑張っていると思います。
逆に
「警視庁継続捜査班」と「熱海の捜査官」は1回目で脱落…。
特に「警視庁継続捜査班」はプロファイリングの書き方が古すぎて耐えられず。推理モノとしては「ボイス」に並ぶ酷さだと思います…。
「熱海の捜査官」は展開が遅すぎて辛い。タモリ倶楽部待ちのドラマ(トリック枠)は期待度が高いだけに、詰まらないとガッカリ度が高いですねぇ。
「うぬぼれ刑事」
「GM~踊れドクター」
「もやしもん」
「日本人の知らない日本語」
うん。今期はなかなか面白いドラマが多いですね。
いつもなら連ドラは見続けるのが億劫なので、1本見るか見ないかなんですけど、今回は性にあったものが色々あって良いです。
特に「踊るドクター」はお笑いとシリアスのバランスが良くて拾い物。前回は特に隙のない構成で面白かったです。
「うぬぼれ刑事」「もやしもん」は安定した面白さ。
「日本人の知らない日本語」も企画モノとしてはしっかりした内容で、なかなか頑張っていると思います。
逆に
「警視庁継続捜査班」と「熱海の捜査官」は1回目で脱落…。
特に「警視庁継続捜査班」はプロファイリングの書き方が古すぎて耐えられず。推理モノとしては「ボイス」に並ぶ酷さだと思います…。
「熱海の捜査官」は展開が遅すぎて辛い。タモリ倶楽部待ちのドラマ(トリック枠)は期待度が高いだけに、詰まらないとガッカリ度が高いですねぇ。
2010年09月01日 (水) | 編集 |
[ゴセイジャー]
epic28「おとうさんの宝物」
今までスポットが当てられていかなかった天知博士と望の話。
ん?今回も普通に見られるな。
どうしたんだ、ゴセイジャー?!(違)
ただ天知博士の「身を挺しても息子を守る」という強い心は伝わっていたのですが、
望の方は「操られたことで、父の記念の品であるワイングラスを割った」という普段の優等生キャラを崩していない状況だったので、アプローチがやや一方的となり、感動話としては弱かった気がします。
望にも今まで男手で育ててくれた感謝や、一方では母を失った寂しさなど、
何か心に秘めたものがや葛藤があった方が盛り上がった気がしますね。
とそんなことをゴセイジャーに求めるのは無理か…。
あと、あまりにキャラが違うので、敵の土偶がキュアピーチの中の人って気がつきませんでした、
どこかで聞いたような声…?とは思ったのですが、声優さんは凄いですね。
次回は幽魔獣が壊滅しそうで楽しみです(笑)
ライダー目的だったため、レビュー書くかはもう未定ですが…。
[仮面ライダーW]
第49(最終)話「Eにさよなら/この街に正義の花束を」
ついに夫婦で毎回楽しみにしていた(子ども達は休憩タイム)仮面ライダーWもついに終了。
探偵で推理物、三条脚本の王道物、バイクが活躍、ドーパントは特殊能力持ち、2話構成、と私が好きな要素が盛りだくさんだったWが詰まらない訳はありません。
一年間、素晴らしい作品を提供していただいた出演者、スタッフの皆様方には本当にありがとうと言いたいですね(まだ冬の映画が残っていますが)。
しかし、一年という長い期間をダレることがなく、捨て回もないというというのは脅威の安定力ですね。
あまりの安定さに、今となっては、批判したヘブンズトルネード回でさえ「あんなネタ的な話が1回ぐらいあっても良かったんじゃないかなぁ…」とすら思ってしまいます(妻は否定的ですが:笑)
また堅牢でありながらも、ギャグのスパイスや、魅力的なキャラクター、適度な話の広げ方で、硬直化を防いでいるという、この絶妙なバランスの取り方は流石だと思いました。
今回の最終回も「フィリップが復活する」というのは、冒頭のエクストリーム鳥のビジョンから推測できたので、1回目に見たときは「やはり落ち着いた感じで最終話を締めたなぁ…」という印象だったのですが、微妙に若菜のところが時間軸が繋がらなくてモヤモヤした感じだったので、見直したところ、時間を錯誤させるトリックにやっと気づきましたよ。
若菜のシーンが全て1年前の出来事だったとは…。建設中の風都タワーなんて、1回目は恥ずかしながら前々気づきませんでした(子どもが騒いでいる中見ていたいう理由もありますが:汗)
こんな本当にラストの話で、あえて分かりにくい叙述トリック(読者・視聴者にだけ物語の設定を錯誤させる推理物の定番)を使うのは結構冒険的だと思うのですが、探偵ものとしては粋な計らいだったと思います。
シュラウドさんが前触れなく亡くなったことと、フィリップが命をかけてまで救った若菜に命を貰うことに対してやけにあっさりしていたこと(地球と一体化していたため、若菜の真意はすでに知っていたのかもしれませんが)だけが劇中で気になりましたが、あとは素晴らしい最終回でした。
しかし、分かってみると、ペットショップの店員をボスとして崇めるEXEは最高にしょぼい組織(というかチンピラ)でしたね…(汗)
当のエナジーさんは、フィリップとの再会を待ってくれる割と良い人でしたけど(笑)
照井は変身無しでしたが、空手初段の腕前を見せてくれたので嬉しかったですね。
冬の映画では、もっとアクセルが活躍できることを祈っています(汗)
次回は仮面ライダーOOO(オーズ)ですか…。
小林さんの脚本なので手堅いのでしょうが、正直Wも破綻がなかったので、内容をちょっと見る限りやや無難な印象を受けてしまいます。
Wも「あれだけ破綻しまくった(汗)ディケイドの後だから、これだけ楽しく見られた」という要素がない訳ではないですからね。
しかも小林さんは電王やシンケンジャーをやった後ですし、どうしても「またか」という感じが…。
もう少しぶっ飛んだライダーでも良かったがしますが、そんな私の予断を覆すような素晴らしい内容になることを期待しています!
[ハートキャッチプリキュア]
#29「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」
うーん。やりたいことは分かるんですが、何か地味な話ですね。
あ、別に地味な話でも良いのですが、主人公が初めてドレスを作る、という重要な話を、クラスメイトの長距離自転車の話に巻き込んでサブ的な扱い(タイトルだけメインですが)にしなくてもなぁ、と思ったり。
しかも箱根の件途中でバスに乗って挫折したクラスメイトに対して、主人公は仲間の応援を受けて成功した、という流れなので、主人公が持ち上がられる一方で、なんか難しいはずのドレスがやけに簡単にできてしまったような印象が…。
妙に綺麗にまとまってしまった印象なので、この二つの話は別々にしてしまった方が良かった気もしますね。
別につまらない訳でないのですが、どうもハートキャッチは合わない話が多いです…。
9月になったら色々と進展があるみたいなので、そのあたりに期待ですかね?!
epic28「おとうさんの宝物」
今までスポットが当てられていかなかった天知博士と望の話。
ん?今回も普通に見られるな。
どうしたんだ、ゴセイジャー?!(違)
ただ天知博士の「身を挺しても息子を守る」という強い心は伝わっていたのですが、
望の方は「操られたことで、父の記念の品であるワイングラスを割った」という普段の優等生キャラを崩していない状況だったので、アプローチがやや一方的となり、感動話としては弱かった気がします。
望にも今まで男手で育ててくれた感謝や、一方では母を失った寂しさなど、
何か心に秘めたものがや葛藤があった方が盛り上がった気がしますね。
とそんなことをゴセイジャーに求めるのは無理か…。
あと、あまりにキャラが違うので、敵の土偶がキュアピーチの中の人って気がつきませんでした、
どこかで聞いたような声…?とは思ったのですが、声優さんは凄いですね。
次回は幽魔獣が壊滅しそうで楽しみです(笑)
ライダー目的だったため、レビュー書くかはもう未定ですが…。
[仮面ライダーW]
第49(最終)話「Eにさよなら/この街に正義の花束を」
ついに夫婦で毎回楽しみにしていた(子ども達は休憩タイム)仮面ライダーWもついに終了。
探偵で推理物、三条脚本の王道物、バイクが活躍、ドーパントは特殊能力持ち、2話構成、と私が好きな要素が盛りだくさんだったWが詰まらない訳はありません。
一年間、素晴らしい作品を提供していただいた出演者、スタッフの皆様方には本当にありがとうと言いたいですね(まだ冬の映画が残っていますが)。
しかし、一年という長い期間をダレることがなく、捨て回もないというというのは脅威の安定力ですね。
あまりの安定さに、今となっては、批判したヘブンズトルネード回でさえ「あんなネタ的な話が1回ぐらいあっても良かったんじゃないかなぁ…」とすら思ってしまいます(妻は否定的ですが:笑)
また堅牢でありながらも、ギャグのスパイスや、魅力的なキャラクター、適度な話の広げ方で、硬直化を防いでいるという、この絶妙なバランスの取り方は流石だと思いました。
今回の最終回も「フィリップが復活する」というのは、冒頭のエクストリーム鳥のビジョンから推測できたので、1回目に見たときは「やはり落ち着いた感じで最終話を締めたなぁ…」という印象だったのですが、微妙に若菜のところが時間軸が繋がらなくてモヤモヤした感じだったので、見直したところ、時間を錯誤させるトリックにやっと気づきましたよ。
若菜のシーンが全て1年前の出来事だったとは…。建設中の風都タワーなんて、1回目は恥ずかしながら前々気づきませんでした(子どもが騒いでいる中見ていたいう理由もありますが:汗)
こんな本当にラストの話で、あえて分かりにくい叙述トリック(読者・視聴者にだけ物語の設定を錯誤させる推理物の定番)を使うのは結構冒険的だと思うのですが、探偵ものとしては粋な計らいだったと思います。
シュラウドさんが前触れなく亡くなったことと、フィリップが命をかけてまで救った若菜に命を貰うことに対してやけにあっさりしていたこと(地球と一体化していたため、若菜の真意はすでに知っていたのかもしれませんが)だけが劇中で気になりましたが、あとは素晴らしい最終回でした。
しかし、分かってみると、ペットショップの店員をボスとして崇めるEXEは最高にしょぼい組織(というかチンピラ)でしたね…(汗)
当のエナジーさんは、フィリップとの再会を待ってくれる割と良い人でしたけど(笑)
照井は変身無しでしたが、空手初段の腕前を見せてくれたので嬉しかったですね。
冬の映画では、もっとアクセルが活躍できることを祈っています(汗)
次回は仮面ライダーOOO(オーズ)ですか…。
小林さんの脚本なので手堅いのでしょうが、正直Wも破綻がなかったので、内容をちょっと見る限りやや無難な印象を受けてしまいます。
Wも「あれだけ破綻しまくった(汗)ディケイドの後だから、これだけ楽しく見られた」という要素がない訳ではないですからね。
しかも小林さんは電王やシンケンジャーをやった後ですし、どうしても「またか」という感じが…。
もう少しぶっ飛んだライダーでも良かったがしますが、そんな私の予断を覆すような素晴らしい内容になることを期待しています!
[ハートキャッチプリキュア]
#29「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」
うーん。やりたいことは分かるんですが、何か地味な話ですね。
あ、別に地味な話でも良いのですが、主人公が初めてドレスを作る、という重要な話を、クラスメイトの長距離自転車の話に巻き込んでサブ的な扱い(タイトルだけメインですが)にしなくてもなぁ、と思ったり。
しかも箱根の件途中でバスに乗って挫折したクラスメイトに対して、主人公は仲間の応援を受けて成功した、という流れなので、主人公が持ち上がられる一方で、なんか難しいはずのドレスがやけに簡単にできてしまったような印象が…。
妙に綺麗にまとまってしまった印象なので、この二つの話は別々にしてしまった方が良かった気もしますね。
別につまらない訳でないのですが、どうもハートキャッチは合わない話が多いです…。
9月になったら色々と進展があるみたいなので、そのあたりに期待ですかね?!
2010年08月26日 (木) | 編集 |
2010年08月13日 (金) | 編集 |